2006-01-02

ハガルへの「戻りなさい」との語りかけ

朝6時45分。
外の気温は1.1度C。余り冷え込みませんでしたね。
まだ夜明け前でよくわからないけれども、
たぶん曇り。
日本では(というか、東京では)曇りの夜は冷え込まない、というのがあたりまえでした。
雲がないと、地表の熱が宇宙に逃げていく放射冷却が進んで、「ああ、今朝は冷えたなあ」となるけれども、雲が広がっていると、冷えない、そんな印象があります。
ニュージャージーではそうとは限りません。もちろん、放射冷却はあるのですが、大陸だからか、とにかく冷たい空気が流れ込むと、数時間のうちに一気に10度も温度が下がったりします。
今日の予報は曇りのち雨。
明日にはみぞれや雪になるかも、だそうです。

今日は創世記10-16章。
バベルの塔から、アブラハムの生涯の前半。
その中で心に留ったのが、16章で、ハガルに神様が「女主人のもとに帰って仕えなさい」と言われたところ。
女主人に利用されるようにその夫のところに行かされて、
妊娠したところで今度はその女主人にいびられて逃げ出したハガル。
だれがハガルのことを責められるだろうか?
自分だったらそこで耐えられるだろうか?
しかし、神は逃げ出したハガルに「戻りなさい」と語られて、
そして、神様の守りを保証するかのように、
「私はあなたを顧みているから」と示された。
逃げ出したくなることがこれから起ってくるかもしれない。
余りそんなことは考えたくないけれども、
でも、そんな中でも主が私たちのことをごらんになっておられるから、
心にかけておられるから、主を見上げて、信頼して行こう。
主が「行きなさい」と言われるところで、主に、そして、人に仕えていこう。

主よ、私が逃げ出したくなるようなところでも、
もしも、戻るべきならば、「戻りなさい」と語って下さい。
あなたが私のことをいつも心にかけてくださっていることを心から感謝します。
その様な場面に出会った時に、この聖書の箇所を思い出させてください。

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