2006-05-20

暗闇の光

今日はまあまあかな。
朝晩はちょっと寒いくらい。10度を切りました。
でも、昼間は晴れて22度。
ちょうど良かったです。

今日は夜、NYの教会で、旧共産圏のことを良く知っておられる
牧師さんのお話を聞きました。
その中の実話には、本当に心動かされました。
信仰をもっているがゆえに、
神を信じるがゆえに投獄された旧共産圏のクリスチャン達。
その彼らがその中で輝いて、歩んでおられたことをお話ししてくださいました。

10年間独房に入れられた人、
3ヶ月間、「おまえの家族はおまえを捨てた」「おまえの教会の仲間はみんないなくなった」
といわれ続けた人。
でも、そのような中で、神様から力をいただいて、光をいただいて歩んでいた、
喜びに溢れて賛美をしていた、そんな話をいくつか話してくださった。

想像出来ない。自分の信仰がどれほど安直か、
どれほど甘いか、思わされる。

そして、今日読んだ聖書、ミカ書の5-7章の中でも、
7:8の「たとえ闇の中に座っていても、主こそわが光」という言葉が心に留った。
苦しみの中で、孤独の中で、自分は本当に光である神様を見いだしているだろうか?
そのように思わされた。
いろんなものが与えられ、恵まれている中で、
そのことだけで安住してしまっていないだろうか?
主に答えを求めて、主から答えをいただいて、
歩んでいるだろうか?
暗闇の中でも、真っ暗闇のような中でも、主は私の力。私の光。私の生き甲斐。

明日は工藤さんが歌ってくださる。
礼拝の中でたくさん歌ってくださる。

その中で主が一人一人の心の闇に、光を照らしてくださいますように。

神様、
あなたが、今日、私に与えてくださった励ましに感謝します。
あなたから語って頂いて、ありがとうございます。
どうか、明日の礼拝を祝福してください。
あなたに語られた喜びを持ちながら、前に立てますように。
愛されている喜び、赦された喜びに溢れさせてください。

あなたの光で照らしてください。

JOYJOYキャンプ受付終了。
抽選ありかなしか、微妙な線、(とわたしは思った)
たくさんの子ども達を受け入れることができたらいいな。
でも、大丈夫かな。

2006-05-19

神の言葉を語る者

今日はどんより+一時雨+たまに晴れ。
ちょっと肌寒い一日となりました。
なんだか今年の5月は寒いですね。
まだ暖かなモコモコのスリッパが脱げません。

昨日撮ったさやえんどうの写真です。
こちらもあまり暖かいのより、ちょっと涼しい方がいいのだと思います。
これから、ちょっと咲きそうですが、どれくらい穫れるか。あまり期待しないで楽しみにしています。

JOYJOYキャンプの申し込み、いよいよ明日が最終日。
昨日、今日で11通。明日の最終日は何通来るでしょうか?
抽選しなきゃいけないかなあ。本当は申し込んでくださった方、みんなお迎えしたいのですが・・・。

今日の聖書。
今日はミカ書1-4章を読みました。
一気に最後までいけるかとも思ったのですが、
ちょっと引っかかった言葉があり、途中まで。
それは2:11の言葉。
「誰かが歩き回って、むなしい偽りを語り、『ぶどう酒と濃い酒を飲みながら、お前にとくと預言を聞かせよう』と言えば、その者は、この民にたわごとを言う者とされる」
うーん。本当にどきっとする言葉。
神様の御言葉を語る者が、いい加減な思いで歩んではいけない、という警告だ。
調子のいいことを言って、楽しく過ごしている、のではいけない、と主は言われる。
本当に主に語って頂こう。
主の奇跡を見せて頂こう。
主が私に語り、私は誠実にその言葉を人々に語る。
そのような主の僕とならせて頂こう。

主よ、
あなたの奇跡を見せてください。
主よ、あなたが私に語ってください。
そして、主に語られた喜びを持って、
日曜日、礼拝で語ることができますように。
あなたからのメッセージを語る者でありますように。

2006-05-18

あわれみ

今日はまたいい天気でした。
夕立がありましたが、それもまたいいですね。

昼間の温度は27度まで上がりました。
そして、今日の朝の集会がキャンセルになってしまったので、
久しぶりにゆっくり過ごすことができました。
気になっていた芝刈りもすることができました。
その後の雨ですから、とても気持ちが良かったです。

そして、食べる前にちゃんと撮っておこうと、
こちらが再利用のサラダ菜。一ヶ月足らずでこんなに大きくなります。
なんだかサラダ菜っぽくなってきました。
たぶん、「これこそサラダ菜!」となる前に外側から食べちゃうと思うけど。

植木鉢もそのサラダ菜が入っていたパックの再利用。

こちらは種から育てたレタス。1ヶ月半前に種を蒔きました。
こちらもいいかんじになってきました。


種から育てるのは何かワクワクして楽しいのですが、
普通だったらゴミに捨ててしまうものを育てるのもいいですねえ。
元手はかからないし、育つのも、種からよりも早いし・・・。

午後はJOYJOYキッズクラブ in Ridgewood でした。
24人の元気なみんなが来てくれました。
今日も楽しかったです。
もっとゆっくり一人一人と触れ合いたいなあ、と思いつつ、
でも、結構名前を覚えられるようになってきました。
今月のテーマは「神様は見捨てないよ」ですね。
僕たちが失敗しても、神様は見捨てない。

そう、今日読んだところもそんなことが書かれていました。
オバデヤ書とヨナ書を読んだんですが、
ヨナ書の最後は、神様の憐れみが書かれています。
敵国の首都であるニネベに神のメッセージを伝えることから逃げるヨナを、
神様は首根っこを捕まえるようにして、つかまえて、
ニネベに送ります。
そこで人々が悔い改めて、ニネベが滅びなくなった時に、
ヨナはへそを曲げてしまうんですね。
ニネベが敵の国の首都だからか、
「この町は滅びる」というヨナの言葉が実現しないのが頭に来るのか、
どっちだかわかりませんが、
ヨナはニネベが赦されることが我慢ならないんですね。
そんなヨナに対する神様からのメッセージ。
「私はこの町を惜しむんだよ」。
ありがたいなあ、と思いました。
私のことも、そのように見ていて下さる。
失敗した時も、神様以外のものに心が奪われてしまった時も、
神様は見捨てないで、引き戻して下さる。

神様は見捨てない。

ありがとう、神様。

神様、
ありがとうございます。
あなたがわたしをお見捨てにならないことに感謝します。
どうか、この感謝を忘れることがありませんように。
あなたにしっかり目を向けて歩む者とならせてください。



2006-05-17

神の語りかけを求めて

今日は久しぶりの晴れ。
最高気温も24度まで上がりました。
いいですねえ。
5月はこうでないと・・・。
ちょっともやっていましたが、青い空に心はわくわくです。

さやえんどうが初めての花を咲かせました。
何かあまり育ち方が良くないんですが、何ででしょうかねえ。
種が古いのか、蒔いたのが遅いのか。
大体豆類は古い種はダメですよね。
これもあんまりこちらでは売っていない野菜なので、うまくいって欲しいのですが・・・。
あと、ずっと芽が出ないので「こりやダメだ」とあきらめていたミツバがやっと芽を出しました。
でも、まだ双葉なので、本当にミツバかどうかわかりません。
本葉が出てくるとミツバかどうかわかるんですね、これが。
でも、きっとそうです。本葉が出るのを楽しみにしながら・・・。

今日は朝、ベツレヘム教会で15分メッセージ。
その後、午前と午後、人にお会いして、聖書勉強会。
夜はNYで集会でした。
昨日リサイタルをしてくださった工藤さんがお話をしてくださいました。
とっても良かったです。
個人的には大きなホールのリサイタルよりも、
小さなグループでゆっくりお話を伺って、質問をして、会話をして、
という方がいいなあ、と思います。
何がいいって、この方とお話をしていると、
「神様ってすごいなあ」と思わされるからです。
ああ、私もそのようなものになりたいと思います。
私と話していると「神様ってすごいなあ」と思って頂けるような、
ただ、人々の前に立って説教をしている中だけではなくて、
個人的にゆっくりお話ししている時に、「神様ってすごいなあ」ということが伝わるような、
そのような人間になりたいと思います。

今日はアモス書を読みました。
1-9章まで一気に行きました。
心に留ったのは3:7の言葉です。
「主なる神はその定められたことを僕なる預言者に示さずには何事もなされない」
そのように神様に秘密を語って頂けるような、
親しい関係を持ちたいと思いました。
そのために本当に神様の前に静まる時を大切にしたいと思いました。
とにかく神様の前に静まって待ち望む、
聖書の御言葉を通して語ってくださることを待ち望む時を大切にしたいと思いました。
忙しさに飲み込まれないで、
とにかく神様の前に静まる、そのような歩みをしたいと思いました。

主よ、
語ってください。
私に語ってください。
あなたの御心を教えてください。
時を聖別して、聖書を読み、祈る時を
大切にします。
語ってください。
あなたの語りかけを待ち望みながら、
時を過ごします。
どうか、語ってください。

2006-05-16

心を裂いて

今日はこれからリサイタルのなので、
帰りは遅くなるので、今のうちにスタート。
今日は朝と昼に雨。
時々晴れ。
晴れるとぐーんと暖かくなります。それでも、今日は18度くらい。
明日からはもう少し安定して、もう少し暖かくなりそうです。

ボストンの方は70年ぶりの大雨だそうで、
大変なことになっているようです。
大雨といえば、ここら辺ではHurricane Floydeでした。
300mmくらいの雨が降って、前に住んでいた家ですが、ガレージまでは水が入ってきました。
そして、電話が通じないのがしばらく続きましたね。
交換機が地下で水につかってしまったかなんだかで・・・。

今日はヨエル書を読みました。
心に留ったのは2章の12-13節。
「衣を裂くのではなく、おまえ達の心を引き裂け」
という言葉です。

この続きはまたゆっくり書きたいので、またリサイタルのあとに。

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帰ってきました。日付は変わっていますが。
リサイタル、感謝でした。130-140人くらいの方々が来られました。
お一人一人の心に神様が今夜休んでいる中でも語ってくださいますように。
スペイン歌曲はさすがに専門だなあ、と感じました。
そして、一番心動かされたのはアンコールに歌われた「神だけが」でした。
本当に工藤さんが、「自分が注目されるのではなくて、神様だけがほめたたえられて欲しい」
という思いで賛美しておられることを、感じました。
個人的にお話をするとまたすてきな方です。
日曜日は礼拝の中で賛美してくださいますが、また礼拝後もゆっくりして頂けます。
その時、いろいろお話し出来たらいいですね。

明日は朝はベツレヘム教会、夜はNYの日系人会館。そして人に会う予定が2つ。
これから準備しなきゃ。

で、朝の聖書の話の続き。
今日の朝はNJのビジネスマン祈祷会。
でも、最近は皆さん都合が悪いようで、牧師祈祷会、って「会」ではないけど、そんな感じ。
でも、そんな中で、一人で神様の前に出て、一人一人の名前を挙げて祈る、
教会のオフィスで祈るとまた気持ちが違います。
今朝は、とにかく、ここに書くことなんかも全然考えなくて、
ただただ、神様の前に出ている自分がいました。
そして、このようなことを本当に大切にしなければならないなあと思います。
もう、何回か書いているテーマかもしれませんが、
どうしても、「ブログに何て書こう?」とか「これって説教のここに入るなあ」とか、
考えながら聖書を読んでいる自分がいます。
そうじゃなくて、ただ、神様の前にでて、
自分自身に語られることを聞くことが第一で、
説教もブログも、その結果としてできてくるものであるべきだともう一度引き戻されたのです。
だから、感謝でした。
「衣を裂くのではなくて、心を裂きなさい」という言葉を、
そのような意味で読みました。
人に見られることを気にするのではなくて、神の前に出なさい。
今日の工藤さんの語りの中にもありましたね。
「神様見ている」って。
人の前よりも、神様の前に歩む者となりたいです。

神様、
あなたが今日語ってくださったことに心から感謝します。
人に見えるところを気にするのではなくて、
神様の前に、いつも神様の前に歩む者としてください。
今日来られた方々に今も語り続けてください。

2006-05-15

神様のたからもの

昨日の記録で24度は間違いですね。
16度くらいまでしか行かなかったようです。
たぶん土曜日の記録が残っていたのでしょう。
今日は昼頃、すごい雨でしたね。
どうなるかと思いましたよ。ちょうどリハーサルのために、
カーネギーホールに向かおうと家を出る時はすごかったです。
そして夜もちょい雨。
でも昼間は日も差して、17度くらい。
まあまあでしたね。

明日はもうちょっとよくなると思うし、そう願うのですが・・・。

今日は昼前に出てリハーサル。
そして、それが終わってから今度は日本からのツアー!を迎えて、
帰ったら暗くなっていました。

その合間に教会に行ってJOYJOYキャンプの申し込み来てるかなあ、と思ったのですが、
何と今日はゼロ!え、いいんですかー?もうあと5日しかありませんよー。
来週になってから、「申し込みはまだなんですか?」なんてとぼけたことにならないように、
日曜日になってから、「間に合いますか?」なんてことにならないようにしてくださいねー。

そんなんで、あれえ?と思った郵便の束の中に、
去年の5月、シカゴであったJCFNの中西部の集会に講師として招かれて行った時に、
そこに来られていた方からのお便りがありました。
神様に心に触れて頂いたこと、語って頂いたこと、
分ち合ってくださいました。
励まされます。
神様がメッセンジャーとして用いてくださったこと、単純に感謝します。
神様がお一人一人の心に触れてくださることに感謝します。
メモリアルデーウィークエンドなので、
今年ももうすぐですね。
行こうかなあ?って無理だよね。

明日は祈ってきたリサイタル。
たくさんの方々とお会い出来ますように。

で、聖書。
今日はホセア書後半、8-14章。
心に留った言葉は、9章の10節。
「荒れ野でぶどうを見いだすように、わたしはイスラエルを見いだした。」
ということば。
何年か前にキャンプでやったよね。
私たちは神様の宝物なんだって。
今日、本当に感謝しました。
私のことを神様はそのように見てくださっていること、
そのように私を喜んでくださっていること、
感謝しました。
そして、喜んでくださっているのだから、
それに応えて生きたいと思います。
大切にされていることを、感謝して、歩みたいと思いました。

主よ、
あなたが私のことをそのような喜びを持って見ていてくださることに、
感謝します。
本当にうれしく思います。
そのあなたの愛の中に歩む者としてください。
明日のリサイタルのために、あなたの祝福を注いでください。
そして、たくさんの方々を送って下さい。
そして、あなたがその一人一人の心に触れて下さい。



2006-05-14

本当の悔い改め

今日もあと12分です。
今12度。昼間は結構暖かく24度まで行ったようです。
そういえば教会はエアコンが入っていましたね。
でも、今日みたいな日はエアコン必要なのかな。
アメリカ人の教会堂をおかりしているんですが、
時々、その「省エネ感覚」の違いに驚いたりしますね。
大体、エアコン効き過ぎ。

それで、夏にスーツを着て、ネクタイをして、
それでエアコンをガンガンかけるのって、
ものすごい違和感がありますね。
伝統とかそんなのに縛られるよりも、
やっぱり気候にあった服装をすべきだと思います。
また6月になったら、ノージャケット、ノーネクタイ運動をしなきゃ・・・。

エアコン設定は80度F。

今日は母の日でしたね。
母を与えてくださった神様に感謝。
単純に感謝。
ホント真面目すぎるくらい真面目な母で、
苦労した面もあるけど、
今日も、礼拝の中で祈りつつ、本当に神様に感謝しました。

夜はある集会で、おもしろかったです。
時間を忘れて、話をしました。
「牧師」の肩書きも忘れて話をしました。
必要だと思う、そういう時。

JOYJOYキャンプ受付、あと6日。
来週の日曜日に申し込めばいいや、なんて思っている教会の人、
ダメですよー。
来週の日曜日は締め切りすぎていますよー。


ということで、今日はホセア書に進みました。
ホセア書の1-7章、前半を読みました。
このホセアという人は奥さんが不倫を働くのですが、
その奥さんを呼び戻すように、神様に言われる中で、
神様がどんな思いでイスラエルの人々に対する愛と忍耐を持っておられるか、
どんな痛みを感じておられるかを語る預言者です。

心に留ったのは6章の最初に出てくる「悔い改め」の言葉。
でも、新共同訳で読んでいると、最初に主題として、
「偽りの悔い改め」と書かれているんですね。
牧師になるための学校でも勉強しました。
これは表面的な、偽りの悔い改めの言葉なんだって。
4節からあとには「あなたの言葉はすぐに消える露のようだ」と神様は言われます。

でも、1-3節の言葉は「どこが偽りなのか」わからない、言葉です。
私たちも人のことはわかりません。
でも、神様にはわかります。
そして、自分でもわかっています。
「偽りの悔い改め」の時には、本当にわかっています。自分では。

だから、真実に主の前に歩みたいと思います。
偽りのない歩みをしたいと思います。
人には違いがわからないかもしれない、
でも、主の前に真実に歩みたいと思いました。
人がどう思うかではなく、
あなたの前に真実に歩みたいと思いました。

神様、
真実な歩みをさせてください。
あなたの前に、あなたの前に真実に歩ませてください。
人がどう思うかではなく、
あなたがどう思われるかに目を向けることができますように。
人が見ているかどうかで態度が変わるのではなく、
あなたはいつもごらんになっているのですから、
それをいつも頭に置きながら、歩む者としてください。