2012-05-25

労苦は無駄にならない。

なんだか、最近なかなか定期的にアップできないでいますが、元気しています。
ここのところ、NJは毎日雨続き。
昨日は何度も雷が鳴り、土砂降りがあり、
今日は朝のうち、霧雨。
でも、午後には晴れて、蒸し暑かったです。


このさきも、結構こんな天気みたいです。


先日、20年前、日本で私が牧師として駆け出しの時に、出会った、一人のご婦人から連絡をいただきました。ご主人が洗礼に導かれたと。


彼女の方は、日本でわたしたちが牧師として働きを始めたところに、集って来られて、いろいろ質問をして来られていました。そのあと、引っ越されて、アメリカに渡られて、NY州のロングアイランドの普通の英語の教会で洗礼を受けられました。
その後、ご一家はロスアンジェルスの南に引っ越されて、10年以上前、まだ、ウチのしたの娘も生まれる前だったと思いますが、一度お伺いしたことがあります。でも、その後、たまに連絡がある程度でした。


でも、今年になってから、息子さんが洗礼に導かれ、そして、今回、ご主人も洗礼を受けられたとのこと、本当にうれしいニュースでした。昨日、そのメールを読みながら、涙が止まりませんでした。


決して「洗礼」の数をカウントしてそれで成否を判断するのではないのですが、やはり、洗礼に導かれる方々が起こされないと、さびしいものです。「何か自分は間違っているのではないだろうか」と思うことさえあります。


そんな中で、このようなニュースを聞いて、ああ、20年前のあの働きも決して無駄ではなかった、そして、すぐに何かの結果が出なくても、忠実に語り続けること、伝え続けることの大切さを思わされます。


なまけ者は寒いときに耕さない、それゆえ刈入れのときになって、求めても何もない。」箴言20:4


主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである。」第一コリント15:58