2009-12-26

優先順位の難しさ。

何回も同じようなことを書いてきていると思うけれども、
限られた時間の中で、何をするのか、優先順位が問われる。
だいたい、締め切りのある仕事は、締め切りのない仕事よりもどうしても先にする。
というか、大切なことでも、締め切りがないと、のばしのばしになってしまう。


たとえば、今日、久しぶりに訪問した方がある。
近所の老人ホームに入っている方。
本当はもっともっとご訪問したいと思う。
今日も、最初は話しかけてもなかなか反応がなかった。
でも、話している間にだんだん元気になってきた。
日本語、香港の中国語、台湾の中国語、英語、全部しゃべれる、元産婆のおばあちゃん。
それは、やっぱり、同じことを何回も聞かれたりする。
「何歳?」って聞かれて、「46歳!」と正直に何度答えたことか。
でも、おばあちゃんの方は娘が20歳だなんて言うんだから、やられた!(70歳で娘を産んだんかい?)


帰る時には手を握って、嬉しそうに、そして、寂しそうにする。
だから、帰り道にはまたすぐに訪問しようと思う。
でも、締め切りのない、このような働きはどうしてもどうしても、後回しになってしまう。


今日は、ある意味締め切りを感じていた。
クリスマスまでには行きたいと思っていた。
でも、行けなかった。
でも、どうしても年内には行きたい。
別に義務はない。
でも、人となって来て下さったイエスさまを覚えるクリスマスの時、
「行ってあげる」なんて言うと、おこがましいし、偉そうだし、
ちょっと違うんだけれども、
そして、そうやって訪問することが「免罪符」みたいになるのも嫌なんだけれども、
でも、どうしても、行かなければ、イエスさまを裏切っているような気持ちになった。
んー、書いてみるとそれも違うかな。


とにかく、そばに行きたかった。
イエスさまが来てくださったように。
そんな感じ。


でも、行ってよかった。
あえてよかった。
喜んで迎えてくれて、ありがとう、おばあちゃん。


締め切りのないこと、もっともっと大切にしていきたいと思う。
本当は締め切りのないことなんて何もない、
ただ、自分が締め切りがないと思っているだけ。
本当は今日でなければならないこと、本当にそうだったのかもしれない。


ここで00zのGFSを見ると、
元旦の朝から、3日の朝まで雪の予報だ。
ハジはなかなか貴重な経験をすることになるかも知れない。
ま、寝袋持参だから、ちょうどいいかも・・・。


さて、今日の聖書。
今日は詩篇の79篇。


「なぜ、国々は、『彼らの神はどこにいるのか』と言うのでしょう。あなたのしもべたちの、流された血の復讐が、私たちの目の前で、国々に思い知らされますように。」10節。

ここでも、詩人は復讐を神の手に委ねていますが、
それは新約聖書ではもっともっとはっきりと書かれています。
わたしたちが人に復讐するのではない、
神様の御手に委ねて、わたしたちは「善をもって悪に報いる」のだというのです。
ローマ人への手紙の12章に出てきます。

そのように生きたいと思います。
徹底的にそのような歩みをしたいと思います。
すべては主の御手にある。
だから、主を信頼して、わたしたちはただただ、善を行うこと、
それをしていけばいいのだと思います。
もちろん、ネヘミヤ記で学んだような、
「霊を見分ける」ことの大切さも忘れてはいけないでしょう。
敵の働きに対して鋭く見極めていくことも大切でしょう。
でも、本当に主を信頼して、
自分で何か復讐をするのではなく、
善をもって悪に答えていく、
そのようなものでありたいと思います。

主よ、
御言葉に感謝します。
徹底的に、この生き方ができますように。
妥協なく、この善をもって悪に報いる生き方ができますように。

2万人の大会。

昨日の夜降りだした雨がまだ降っています。
明日はいったん晴れるようですが、
明日の夜から月曜日はまた雨か雪。
火曜日水曜日と寒い日が続いて、
大晦日の木曜日から、1月3日くらいまで、雪が降ったり止んだりのようです。
特に2日あたりにBig Stormが来るかも知れません。
18Z(グリニッチ標準時で18時のデータで計算する予報)のGFSという中期予報モデルでは、2日の夜から、3日の朝にかけて、Snow Stormです。
まあ、例によって1週間先のことですから、どうにもわからないのですが、
とにかく大晦日から3日まで、何もなしでは済まないのではないかと思います。


今日の昼前に、ハジがミズーリ州セントルイスで持たれる、アーバナ大会というクリスチャンの大学生の2万人規模の大会のために出発しました。
飛行機はどうにも高い、ということで、行きだけ、フィラデルフィアの人たちが乗るバスに乗っていくことになって、近くの駅から2回乗り換えて、フィラデルフィアまで鉄道で行きました。日本みたいに親切ではないので、途中、自分が乗った列車が正しいのかどうか、不安になったみたいですが、無事にフィラまで着いたみたいです。フィラからセントルイスまで、どれくらいかかるんでしょうか?たぶん20時間近くかかると思うのですが、バスで行きました。帰りは元旦なので飛行機が安く、飛行機で帰ってくることになっています。でも、さっきの話の天気が心配。


で、私自身、大学の時に、2万人はあり得ないですが、日本の大学のクリスチャンの集まりでどれほど励まされ、力を頂いたかわかりません。また世界が広がる経験もしました。いい経験をしてきて欲しいと期待しています。


さて、昨日、25日、クリスマスの聖書。
昨日はルカによる福音書2章の8-20節。


「神をあがめ、賛美しながら帰って行った。」20節。

神をあがめて、帰っていく。
イエスに出会った時に、それが起こってくる。
賛美があふれてくる。
それを多くの方々に経験して頂きたい、そのように思います。
そのために、いつもいつも変わらず、主の福音を語り、
主の恵みを語っていく者でありたいと思います。

今年のクリスマス、まだ終わっていません。
いえ、これからも毎日がクリスマス。
誰かの人生にイエスさまが来てくださるクリスマスになり得るのです。

そんな主の奇跡を拝することができますように。

主よ、
クリスマスの奇跡に感謝します。
どうか、これからも毎日毎日、クリスマスの奇跡を見せてください。
誰かの人生にクリスマスの奇跡が起こりますように。

2009-12-25

クリスマスの夜。

日本でクリスマスの夜と言うとイブなんでしょうが、
どうなんでしょうかね。こちらでは今夜がクリスマスの夜なんでしょうか。
これから12Days of Christmasですから、
やっぱり、今夜がクリスマスの夜なんでしょうね。
日本は今日から門松なんでしょうが・・・。

今日はおとなしく沈没です。

雨が降っています。

来年のために主に祈っているところです。
でも、早く休みます。

また明日。

2009-12-24

メリークリスマス。

メリークリスマス。
24日があと15分で終わります。
もう、この文章をPublishするときには、
クリスマスの日を迎えていることと思います。


忙しいのは何かが違う・・・
そう思いながら、毎年走り続けているように感じます。
そして、一緒に走れない方になかなか寄り添えない自分がいます。


私が一番辛いし、なにか間違っていると思うのは、
「色々話したいんだけれども、牧師は忙しそうだから・・・」と言われる時です。
イベント、集会をこなしているだけで何かをやっているかのように勘違いをしてしまったり、
みんなでイベントの準備をしていて、盛り上がって、「高校の文化祭みたいだね」というところに喜びを感じたり・・・。
ちょっとずれていますよね。


イエスがこの世に来られたのは、
私達に寄りそってくださるため。
そして、あの十字架にまで行ってくださるため。
自分のものではない罪を負って、
父なる神から、私達と同じ「罪人」と見られてくださった。


だったら、私も、走れない方に寄り添いたい。
その使命を戴いていると、感じます。
そういうことが私は不得手だと思います。
「人の痛みが分かる人になってください」
私が牧師になる時に、何人もの方々が言われたことです。
それは私には自然にできることではない。
ほんとに不得手なんです。


でも、私の使命であると感じています。
神様から任された働きだと信じます。


主よ、あなたの御業を待ち望みます。
土の器である私の中にある宝である、あなたの力が、
私のうちに、私の弱いところに現れますように。


昨日はとても寒かったですが、
今日はちょっとましになりました。
でも夜はやっぱり寒いですね。
-3.4度。
あしたは夕方から雨ですが、
ちょっとだけ、Freezing Rainの心配もあります。


あと、次のweather eventは月曜日(28日)、
元旦、4日と続く可能性があります。
はい、全部、「なんにもない」かもしれませんし、
全部、Big Eventかもしれません。
特に元旦のは起こったらBig Eventです。


さて、昨日23日と今日24日の聖書。


23日はルカ1:26-38。
この日は、なんといっても、最後のマリヤのことば。
「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」38節。

私たちは、いや、まず私は、主のしもべ。
主の目的のために用いられるのが一番の幸せ。
主が語られたようにされるのが一番の喜び。

私も思いました。
主のことばのようになりますようにと。
もちろん、マリヤの悩みはどれほど深かったか、分かりません。
本当に大きな苦労があったと思います。
私はそこまで大きな重荷を負わされることもないでしょう。
だから、今祈ります。
そのような重荷をあなたが負わせられるようなことがあれば、
どうか、それを喜んで引き受けることができますようにと。

24日は、ヨセフの苦悩。
マタイ1:18-25。


「ヨセフは眠りからさめ、主の使いに命じられたとおりにして、その妻を迎え入れ、そして、子どもが生まれるまで彼女を知ることがなく、その子どもの名をイエスとつけた。」24-25節。

ヨセフがすぐに従ったということ。
目が覚めて、すぐに従ったということ.
その潔さにものすごい好感を受けました。

でも、それは、また自分がなかなかそれができない事実を、
突きつけられることでもあります。

主に示されたことに単純に従うことができますように。
すぐに従う者となれますように。

主よ、
マリヤとヨセフがあなたの与えられた使命に従った姿を読みました。
私も、あなたの使命に生きる者でありますように。

2009-12-23

ちょっとお休み。

元気なんですが、こんな日もあってもいいかな。
というゆるい感じで、更新はお休みします。

で、明日はクリスマスイブ。
教会では5時からキャンドルライトサービスがあります。
どなたでも、おいでになれます。
子供のためのプログラムはありませんが、
お子様連れでも、ご心配なく、おいで頂いて結構です。
(というか、自分の子供も連れて行く・・・)

子供のぐずる声も神様への賛美です。

2009-12-22

秒読み。

今日は何度も日付を書かなければいけない場面があって、
22日・・・ということに愕然。
考えてみれば当然なのですが、
クリスマスまであと3日。
今年もあと1週間ちょっと。
そして、1月下旬に日本に行くことになったので、
それまであと1ヶ月あまり。
本当に時が進むのがあまりに早いです。
秒読みです。
一日一日大切に過ごして行きたいですね。
・・・でも、あっという間に過ぎて行ってしまうんでしょうね。
予定に振り回されないようにしたいです。
でも、また予定が急に変更するようなことがあっても、
動じない、平安に満たしていただきたいです。


今日も昼間はそこそこ暖かくなりましたが、
夜になって、風は冷たくなるし、
冷え込んできました。
今は12時前ですが、もう-6度を切っています。


明日は寒いようです。一日氷点下。
真冬日です。


さて、今日の聖書。
今日は詩篇の78篇56-72節でした。


「また彼らは、高き所を築いて神の怒りを引き起こし、刻んだ像で、神のねたみを引き起こした。」58節。

偶像礼拝が神のねたみを引き起こした、
というイスラエルの歴史が出てくる。

偶像礼拝、神以外のものを神とすると、
私達の心を求められる神は、どんな思いをなさるのか、と思う。
だから、形の上での「偶像」の問題もだろうけれども、
やはり「日々のみことば」にあるように、
「心の偶像」の問題も大きいのだろうと思う。

自分の心が今、どこに向いているのか、
考えさせられる。
それが例えば、神様がくださっているものであったとしても、
それが偶像になってしまって、
神様ご自身よりも大切になってしまうならば、
それは偶像礼拝なのだと。

神様ご自身で心を満たしていただきたい。
他のものが入らないように。
他のものに囚われないように。

主よ、
どうか、私の心をあなたへの思いで満たしてください。
他のものに支配されませんように。
あなたがどれほど豊かな恵みを注いでくださっているか、
いつもいつも思い出させてください。

2009-12-21

「開拓伝道」その後。

今日は日中は晴れて、気温も3度を超えました。
場所によっては風がつよかったですが、
まあ、雪のあとにしては過ごしやすかったと思います。
今は夜の12時前で、-2.5度。


明日もよく晴れそうです。


さて、先日12月2日に書いた
トークショーの続編ですが、
昨日の礼拝の時に、お二人の方に「これ見ました?」と聞かれました。


12月19日号の「週刊NY生活」。
こちらで見ることができるのですが、
http://nyseikatsu.com/283/api.html
この6ページ目の左の方に、その時にお話をされた大谷由里子さんのコラムがあるのですが、
なんとその中に、NJきってのジミ系牧師であるかきごおりが紹介されているじゃないですか。
そして、このブログを大谷さんが読んでくださって、コメントしてくださっているではありませんか。
いやあ、うれしいですねえ。


プロフィールを見ると、生まれたの同じ年ですね。
素晴らしい、エネルギーにあふれた、楽しい方です。
またお会いできるのを楽しみにしています。


でも、本当に大谷さんが書いておられる意味では、
私たちはいつもいつも開拓伝道中。
今度のクリスマスイブのキャンドルライトサービスにもたくさんの出会いがありますように。
新しい世界の開拓に道が開かれますように。


さて、今日の聖書。
今日は詩篇78篇40-55節。


「彼らは神の力をも、神が敵から贖い出してくださった日をも、覚えてはいなかった。」42節。

神のあがないを忘れてしまうとはどういう事なんだろうか。
そんなことがあるんだろうかと思う。
でも、本当にそれは気をつけなければいけない、
何度も何度も、その恵みを味わって行くこと、
その恵みに立ち返って行くことが大切だということなのだろう。

ローマ人への手紙という書物の12章で、
「神の恵みによる救いの素晴らしさゆえに、あなた方に勧める。自らを主に捧げなさい」とパウロは書いていますが、それはやはり、放っておいても、恵みに感謝して、主に応えて生きて行くことができる訳ではないことを暗示していますよね。勧められなければいけない。誰かに言ってもらわなければ、私たちは、神様の愛に応えて生きて行くことができない。自然にそのようになるわけではないのです。

決して「こうしなければならない」ということに縛られるのではないのです。
でも、導き手は必要。励ましは必要。ガイドラインは必要なのです。

恵みを忘れないで、恵みに答えた生き方をさせていただきたいです。
そのための励まし、勧めを、たくさん頂きたいです。

主よ、
あなたのメッセージに感謝します。
あなたが語ってくださるから、励ましを与えてくださるから感謝します。
あなたの恵みに応えて、歩んで行くことができますように。


2009-12-20

ちょっと立ち止まって。

先週はずっと走り続けていたので、
今日の一日が終わって、ほっとしたのか、
9時頃には眠くなって、一休み、
その後、起きだして一更新です。





大雪でたいへんだった、という程でもなく、
気温が-4~5度で降っていましたから、
軽い雪で、ずいぶん助かりました。


でも、街は綺麗に雪化粧です。


今週はそれほど冷え込みもきつくなく、
天気も良いようです。
そして、後半、ちょうどクリスマス頃にはちょっと一崩れありそうです。


今日のクリスマス礼拝とJOYJOYクリスマス。
やはり雪の影響もあったのでしょうか?
期待していたほどの出足ではなかったのですが、
いつもの皆さんと、子どもたちと、楽しい、そして、神様に目を向ける、
クリスマスの一時が持てて、とても良かったです。


さて、今日の聖書。
今日は詩篇の78篇の30-39節。


「彼らは、神が自分たちの岩であり、いと高き神が自分たちを贖う方であることを思い出した。」35節。


神こそ、私達の岩。
私達を救ってくれるお方。
このお方が私達と共におられる。
熱い思いをもって、私達と共に歩もうと決心されて、共に歩んでくださる。

支え、立たせ、救い、生かしてくださる。

それなのに、他のものに頼ることがどれほど多いことかと、
我が身を振り返らせられます。

主よ、
あなたこそ、我が岩、我が救いです。
あなたがいてくださるからありがとうございます。
これからも、いつも共にいてください。



20センチかな?

はい、今朝にはもう雪も終わっていました。
20センチくらいでしょうか?
軽い雪で、雪かきもラクチン。
でも、ハジがいなくなることを考えると、
snow blowerが欲しいかも・・・。

10時前に教会にも行って来ました。
駐車場の雪かきも終わっていましたが、
英語の教会はお休みで、一台も車が止っていませんでした。

礼拝も、JOYJOYクリスマスも予定通りできます!!