2008-08-30

いよいよファミリーキャンプ

いよいよ後12時間あまりでファミリーキャンプが始まります。
今日もGustavのこと、
そして共和党の副大統領候補のこと、
いろいろ書きたいのですが、
ちょっと無理なのでご挨拶だけ。

次の更新はたぶん月曜日の夜か、火曜日になると思います。

お祈りください。

2008-08-29

有朋自遠方來 不亦樂乎。

昨日は、日本からのゲストがありながら、
失礼を承知で、夜、10時過ぎにひとりで勝手に沈没。
で、更新をすっかりさぼりました。

朝寝坊できない人間なので、どうしても睡眠が必要なときは、
時々そういうことをします。

お客さんはレインボーミュージックのお二人
明日からのファミリーキャンプや
NYやNJでコンサートをしてくださいます。


私は以前より、彼らのCDなどを聴いていたので、
全く初めてのような気がしません。

それで、昨日はお疲れのはずの彼らに
「すみませんねえ、先に休みます」と、
先に寝てしまいました。

で、また今朝がまたいいことがありました。
今日の朝、日本からご出張のビジネスマンの方が、
お忙しい中、出勤前に立ち寄ってくださいました。
「友」と呼ばせていただくにはずうずうしい、
人生の大先輩なのですが・・・。

1年半くらい前にご帰国になられた方。
是非、コーヒーでも・・・と上がって頂いて、
ゲストのお二人も交えてお話をしていたら、
柏の教会で育ったお二人に対して、
このビジネスマンの方もなんと柏出身。
中学も高校も、名前を出したら、「ああ、あそこ!」と話が弾むところ。

いやあ、不思議な出会いでした。

いろんなところから、いろんな方々をお迎えできること、
これはNY近郊で牧師をしている者の特権だなあ、と思います。

感謝。喜び。

さて、今日は曇りがちで、ちょと小雨。
で、今夜から明日にかけては雷雨の可能性があります。
でも、日、月と、カラッと晴れて、暖かくなりそうです。
でも、ファミリーキャンプの会場、朝晩は冷えます。
参加者の皆さん、長袖は必須です!

でも、今、全米が注目してるのはGustav。
今はキューバの南で、Tropical Stormですが、
この後、勢力を強めて、Hurricaneとして、
メキシコ湾に入り、ルイジアナ、テキサスあたりを目指しそうです。

ここは海底油田の多いところでもあり、
カトリーナの時にそのころ2ドルちょっとだったガソリンが3ドル30セントまで値上がりしたのも、同じあたりを直撃したからでした。

大きな被害が出ないことを心から祈ります。

さて、昨日の聖書。
昨日はテモテが終わって、なぜか詩篇に飛びました。
詩篇の52篇。

「私は、世々限りなく、神の恵みに拠り頼む。」8節。

この詩は侮辱された詩人が、
その中で、ただ神を見上げながら、
自分を侮辱する者の問題を指摘して、
自分が何よりも神に信頼することの大切さを再確認しています。

自分に対してどうとか、そういうことを超えて、
敵が、神を侮り、自分の力を誇示していることを問題にしているのです。

私が、そのようなところに置かれたらどうするか、
そんなことを思いめぐらしていました。

自分に対する侮辱、
自分に対する悪意、
そればかりにとらわれてしまうのではないかと思います。

そんなときにもただ、主を見上げて、
主に信頼して、勝利をいただく者でありたいと思います。

問題を無視するわけではなく、
でも、問題に縛られて、
がんじがらめになってしまうのではなく、
問題の中で、問題の向こう側まで見据えて
そこで、主を見上げて、信頼して、
歩む者でありたいと思いました。

主よ、
昨日も、今日も、
一つ一つの出会いを与えてくださっていることに、
心から感謝します。
どうか、いつもいつも、
あなたを見上げて、あなたを信頼して、
歩む者とならせてください。

2008-08-28

主に委ねられたもの。

きょうのGustavは、
ハイチとジャマイカの間をゆっくり西に進みました。
そして、ますます弱くなって、もうぼろぼろ、と思った夜11時から、
どんどん勢力を増しています。

この後やっぱりハリケーンになりそうです。
そして、カトリーナで大きな被害にあった、
ニューオーリンズもターゲットになっています。
あんなに大変なことがもう二度と起こらないようにと願います。

本当に今週は「兄弟姉妹の交わりを与えてください」との祈りを捧げたら、
主は毎日それに答えて、心を開いた交わりの時を与えてくださっています。
今日も夜、NYでお話をした後、
家に帰ったら、2人のお客さんがおられました。
そしてちょうどお祈りの最中。
痛みも涙も共に味わい、祈っている中に神さまがおられるなあ、と思わされました。


さて、今日の聖書。
今日はテモテ第一の手紙の最後、
6章11-21節。

「テモテよ。ゆだねられたものを守りなさい。」20節。

私たちはよく「神さまに委ねなさい」と言います。
でも、ここではそれとは反対に「神さまがゆだねられたもの」があるというのです。
そして、それを守っていく使命が私たちにはあるのです。

私自身、「神さまに委ねる」ということの方ばっかり強調して、
また自分自身の生活でも神さまに委ねる方ばかり意識しています。
でも、神さまが私たちに委ねたものがあって、
私たちはそれを守るのが使命だと。

たとえば、健康。
今日は本当にそのことを考えました。
いつもは何も気にしないで好きなもの食べて、
運動不足だろうが、メタボだろうが、あんまり気にしないで、
「神さまが迎えに来るときに天国に行くのだから・・・」と言っていました。
でも、このからだも、与えられている健康も
神さまが私に委ねてくださったもの、
大切にしようと本当に思いました。

そして時間。
今日たまたま、この記事を読みました。
「時間の管理ができない人は、時間を大切なものだと思っていない」、
というところ、本当にどきっとしました。
神さまが与えてくださって、そして、いつまでもあるわけではない時間。
与えられた時間を大切にして、
限りがあることを覚悟して、
やるべきことをやること。
本当に大切なことに時間を使うこと。

委ねられているものを大切にしよう、その通り、まさにその通り思わされました。

神さま、
あなたがたくさんのものを私に任せてくださっていることに感謝します。
どうか、それを正しく守っていくことができますように。
あなたが委ねてくださっていること受け取り、
私があなたに委ねるべきものを明け渡すことができますように。

そして、委ねられたものをしっかり守っていくことができますように。

2008-08-27

Gustav注意。

今日はこちらはとてもDryな
気持ちのいい夏の日でした。

今Fayの残骸がSouth CalorinaからVirginiaあたりに
雨を降らせています。
この残骸、あさってあたりNJにも雨を降らせるかもしれません。
でも、週末は大丈夫そうです。


そして、今ハイチの南にはGustavくんがいます。
これ、男の子だと思うので、実はFayは女の子だったんですね。
hurricaneの名前は男女男女と順番ですので、
Gustavが男なのでFayは女の子だったということになります。

Fayくんじゃなくて、Fayちゃんだったんですね。

なんだか、急に印象が変わりました。


で、Gustavくんですが、
今朝はHurricaneだったのですが、

今はHurricaneからTropical Stormに格下げになっています。
でも、この後、発達して、メキシコ湾で強いHurricaneになる可能性が大きいです。
来週にかけて、メキシコ湾岸は厳重な警戒が必要です。
(うーん、この言い回しはNHKのニュースみたいだ・・・)


さて、今日はすぐに今日の聖書。
今日はテモテ第一の手紙の6:3-10


「 しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることもできません。衣食があれば、それで満足すべきです。」6-8節。

日曜日に「神と富とどちらを信頼していますか・・・」と語ったので、
もろに、今週は自分の心にそのことが問われているように思います。
自分はいったい本当に神さまを信頼しているのか、
それともある程度の貯金を持つことによって平安を得ようとしているのか?


昨日、寝る前にベッドの中で読んでいた雑誌の中に、
月の生活費の3-5ヶ月分を貯金として取っておきなさい、
と書いてありました。
他のものでは2ヶ月分とか6ヶ月分とか、
いろいろ読んだことがありますが、

改めて、頭の中でざっと計算してみて、
「そうかあ、がんばらなきゃなあ」と思いました。
「蓄えがある=安心」ということを刷り込まれてしまったようです。



そして、今朝、この聖書の箇所。
いったい自分は何によって安心を、平安を得ようとしているのか、
何に信頼しているのか、
本当にすべてを与えてくださる神さまを信頼しているのか、
神さまに問われているように思いました。



衣食あって、足りるを知る。
持とうと思い始めると、使おうと思い始めると、
際限がないですからね。


でも、11年あまり前、学生をしていた頃には、
本当にどうしよう・・・と思いながら歩んでいました。
自分で選んだ道ですから、泣き言を言っちゃいけない。

でも、家賃と学費と生活費で、どう考えても、この先がない、という中で、
何とか小さなことでもいいから、
収入になることを探したりしました。
「思い煩うな」と言われても、
本当にいつもいつも「どうしよう・・・」と思いながら歩んでいました。


ですから、ある程度の収入があるというのは、
やっぱり安心なんですよねえ。
でも、いつの間にか、神さまよりも、
そのお金で安心を得ているようになってしまう。
厳しいところを通ってきたからこそ、
あることのありがたさを感じる。
それは間違いじゃないんだけれども、
必要を与えてくださる神さまの方じゃなくて、
お金のありがたみの方に目がいっちゃうんですよね。


だから、本当にみことばによって引き戻されなければいけない、
そう思います。
主がいつも必要を与えてくださる。
主が私たちを養ってくださる。

信頼していこうと思いました。



主よ、
私たちを養い、
私たちに平安を与えるのは、
私たちを安心させてくださるのは、
あなたです。
あなたを信頼します。

2008-08-25

ひとりじゃなくて。

今日、楽しみにしていた、
朝のフジテレビのニュースの変な日本語気象用語。
昨日の私の記事を翻訳担当者が読んでいたとしか考えられない、
パーフェクトな訳で、驚きました。
Tropical Stormを「熱帯暴風雨」Tropical Depressionを「熱帯低圧部」とか、
あり得ない訳が頻発。(「熱帯性うつ」とかじゃなくて、よかったですが)
Tropical Rainstorm Fay にどんな訳語が着くか、
わくわくしていた分だけ、ちょっと肩すかし。

ちゃんと「熱帯低気圧フェイ」と訳していました。

英語でいろいろな言葉があっても、
日本語は熱帯低気圧、しかないんですよね。
Hurricane、Tropical Storm、Tropical Depressionは風の強さの違いだけです。

日本語では「弱い熱帯低気圧」と「台風」の2種類しかないのに、
英語の場合は3種類ある。だから、うまく対応する言葉が足りない。
まあ、英語をそのまま使ってもいいかなと思います。


そうそう、Tropical Stormと言えば、
今日Gustavが発生しました。
こちらもキューバからフロリダあたりをねらいそうです。

今日は朝どんよりしてむしむししましたが、
夕方にはすかっと晴れて、涼しくなって、
今、夜の12時前で19.3度。
朝はまた寒いくらいになりそうです。


今日は牧師会でフィラデルフィア。
その後、最近、そちらに引っ越して行かれたメンバーを訪問しました。
とても喜んでくださいました。


そして、昨日の祈りがまた聞かれたなあ、と思いましたが、
「兄弟姉妹の交わり」の一時となりました。
ホント主は生きていて、祈りを聞いてくださる方だと
思わされました。



そんな中で、その方が言われました。
「私はあんまり人を信じることができなくて、
それまでは自分の個人的な信仰でいい、と思っていた。
教会でも一匹狼のようにやってきた。 
でも、JCCNJに集うようになって、
聖書に出てくる中風の人をイエスの許に運んだ4人の人のように、
力を合わせて歩んでいくことの大切さを知りました」と。


そうですよね。
ひとりの信仰ではなくて、
仲間との信仰で、
ちょうど屋根から家の中に寝床ごと、
この人をつりおろしたときに、「そっちもっとゆっくり」「ああ、今度はもっと速く」互いに言い合ったように、私たちも愛と信頼の中で忠告しあえるような、そんな交わりが生まれますように。


今日の聖書。
今日はテモテ第一の手紙5:17-6:2


「ある人たちの罪は、それがさばきを受ける前から、だれの目にも明らかですが、ある人たちの罪は、あとで明らかになります。同じように、良い行いは、だれの目にも明らかですが、そうでない場合でも、いつまでも隠れたままでいることはありません。」5章24-25節。

今、よく思わされるのは、
いつか本当のことは明らかにされる、
ということです。

それは私にとって大きな慰めであり、
だから、生きていけるのだと思います。


いつまでも隠れていても、それはそれでいいんだと思います。
でも、主はごらんになっていてくださる。
そして、すべてはどこかで明らかになる。


それを信頼していきたいと思います。


主よ、
あなたを信頼しています。
だから、結果はどうなってもいいです。
あなたの出してくださる結果だからです。
あなたの御手に委ねます。


今日も、兄弟姉妹の交わりを求めます。
明日も、一つ一つの出会いが導かれますように。


孤独の中にいる人々のところに、
私を遣わしてください。
私が気がつかないでいる人のことに、
目が開かれますように。


2008-08-24

Tropical Rainstorm Fay?

さっき、Accuweather.comを見たら、
Fayが「Tropical Rainstorm Fay」と書かれていました。

いやあ、初めて聞きました。
こちらで14年間、天気を追っていますが、
たとえば、Freezing Rainとか、
Subtropical Stormとか、
いろいろな新しい言葉や気象状況を聞いてきましたが、
このTropical Rainstormという言葉は初めてです。
あ、もちろん、そういう気象状況があり得るというのはわかるのですが、
そこにFayという固有名詞がついて、
つまり日本で言う「台風23号」「伊勢湾台風」というような意味で、
つまり、ハリケーン崩れの(この場合は、一度もハリケーンになりませんでしたが・・・)低気圧のことを、「Tropical Rainstorm」と呼ぶのは初めて聞きました。

思わず、フジテレビのニュースはどのような表現をするのだろうかと、
ちょっと楽しみになってきました。
「熱帯性雨嵐フェイ」とか呼ぶんでしょうか?
また飯を噴かしてもらえるかと思うと、ちょっと楽しみです。 


今日は礼拝の中で二人の方の転入会式。
日本で信仰生活を送っておられて、
アメリカに来て1年あまり。
私たちの教会の存在を知られて、
集っておられる方々です。

他の地で信仰を守っておられる方々が、
ここに引っ越してこられたときに、
すぐに教会の存在を知ることがない方々もおられます。
知っても、なかなか集うことができなかったり、
集うことができても、なじめなかったり、
そんな中で、教会に集うことを喜びとして、
おいでくださる方々にとても励まされます。


そして、来週はファミリーキャンプの会場で、
洗礼式をいたします。
本当にこれは一番の喜びです。
主が、豊かにこの日を祝福してくださいますように。


天気も守られますように。
今のところ大丈夫なようです・・・。


さて、今日の聖書。
今日はテモテ第一の手紙5章1-16節。

「年寄りをしかってはいけません。むしろ、父親に対するように勧めなさい。若い人たちには兄弟に対するように、年とった婦人たちには母親に対するように、若い女たちには真に混じりけのない心で姉妹に対するように勧めなさい。」1-2節。

今日はこの言葉を読んで、
兄弟姉妹の交わりを与えてください、と祈りました。
本当に兄弟として、姉妹として、
よき関係を教会の中に与えてくださいと。

そして、それが神さまを中心とした関係、
神さまの前に頭を共に垂れるような関係、
そこに生かして頂きたいと思いました。
そのような祈り合いがもたれるように。
そして、そこで心を開いた分かち合いがなされるように、
そのように祈り願いました。

主はその祈りをすぐに聞いてくださいました。
本当に一歩一歩だと思いますが、
「あ、あそこには本当の主にある交わりがある」と言われるような、
「楽しいけれども中身がない」とか、そういうものではなく、
真実な主への叫びが上げられるような、
そのような交わりに導いて頂きたいと思いました。


主よ、
本当の兄弟姉妹としてください。
その交わりの中に生かしてください。
あなたの前に頭を垂れ、
共に笑い、共に泣き、共に祈る
そのような交わりの中に、生かしてください。

あなたに感謝します。