2007-11-10

神の力を求めて

今日は昨夜の雨は上がりましたが、
底冷えのする一日でした。

昼間の気温は10度まで行かず、
今、夜の9時ですが、2.4度まで下がってきています。
明日の朝は確実に氷点下です。

明日は日曜日ですが、
本当に私たちに必要なのは、
聖霊様であり、
神様の力であり、
十字架の恵みが一人一人のうちに根付くことです。

そのような日曜日となるように、
そのような飢え渇きが教会の一人一人に与えられる日曜日になるように、
求め、共に祈る日曜日になるようにと祈ります。

今日からヤコブの手紙を読もうと思いました。
それも、一日一章以下、
少しずつ読んでいこうと思います。
今日は1章1-8節。

「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。」
2節の言葉です。

短い挨拶の言葉に続いて、いきなり出てくるのが、この言葉です。
いきなり先制パンチを食らった気分です。
試練に出会う時に、「この上もない喜び」だなんて思えるだろうかと、
そんなこと思えるだろうかと思います。

でも、その中で学ぶことは本当にたくさんあると思います。
忍耐を学び、神様の最善を信頼することを学びます。
神様の聖さに近づけられます。

本当にそうだなと思います。

試練はつらくないと言ったら嘘です。
トンネルにはいった時はいつでも、
早くトンネルを抜けたいと思います。

でも、ここで逃げたら、神様のすごいことを見逃してしまうんだろうなあと思います。
だから、嵐の中で水の上を歩いたペテロのように、
風に目を奪われ、心を奪われないように、
イエスをまっすぐ見つめながら、歩んでいきたいと思います。

神様、
あなたの与えられる試練を感謝します。
そこで、忍耐を学ぶことができますように。
そこで、あなたを信頼することを学ぶことができますように。

あなたに信頼して歩ませてください。

明日の日曜日のために、あなたの特別な御業を待ち望みます。
どうか、あなたが圧倒的な力を持って臨んでください。

明日は1章9-11節と5章1-6節を読みます。

おたふく王子

日付は変わってしまいましたが、
9日のことを書きます。

今日は朝の冷え込みは大したことはなく、
プラスの1度くらい。

そして、午後からは冷たい雨になりました。
山の方では雪も混じるだろう、と言っていました。

今、夜の1時半ですが、
2.7度まで下がってきています。
確かに、明日の朝、雪になっているかもですね。

そう、今日は深夜祈祷会があって、
そのあとに説教の原稿を仕上げて・・・。

この時間になると、ちょっと明日の朝の早起きには自信がありません。
「起きたら7時」、ひょっとすると「起きたら8時」とかかもですね。

うちのおたふく王子、かなり腫れていますねえ。
これでも、精一杯笑顔だそうです。(^^;)



抜歯後48時間が一番腫れているそうですが、
ということは、明日の午前中がピークなんでしょうか。

さて、今日の聖書。
今日は使徒の働きの28章、最後の所でした。

「こうして、彼らは、お互いの意見が一致せずに帰りかけたので、パウロは一言、次のように言った。『聖霊が預言者イザヤを通してあなたがたの父祖たちに語られたことは、まさにそのとおりでした。』」
25節の言葉です。


ずっと、使徒行伝を通しての思いなのですが、
弟子たちやパウロは、
本当にいつも大胆に語るなあと感じます。

この箇所も、人々に、
厳しいことを語っています。

でも、福音は前進していった。

人間的な優しさではなくて、
みことばが語られて、
時にはそれが厳しい言葉だったりするけれども、
それによって、福音が前進していった、
人々が救われていったのは、本当にすごいことだと思います。

福音のそのような力を見せて頂きたいと思いました。
聖霊様に満たして頂きたいと思いました。

主よ、
どうか、聖霊様を満たしてください。
私の心に、満ちあふれてください。
そして、教会に満ちあふれてください。

日曜日はエポックメイキングな日になりますように。

聖霊様が圧倒的に働く日となりますように。

2007-11-08

wisdom teeth

今朝の最低気温は-2.3度。
しっかり今年初の氷点下の朝でした。

昼間も10度以下。
寒い一日です。

今は夜の10時過ぎ、3.4度ですが、
昨日の夜よりもちょっと冷え込みがゆるんでいるように思います。
明日の朝は氷点下に行かないかもしれませんね。

明日は曇りがちで、少し雨も降るかもしれません。

表題の「wisdom teeth」は「親知らず」の複数形ですが、
私ではなくて、うちの茶髪王子が今日4本(思いっきり複数)いっぺんに抜きました。
こちらでは、日本の10倍くらいのお金がかかって、
歯の保険がないので、目が飛び出ます。

まあ、一生に一回のことですから、いいのですが、
今日は王子様、痛みと不快感でかなり参っています。
これから数日はきついんでしょうね。
ちょうど子供たちは今日から4連休なので、
それをねらってこの日にしたのですが、
さすがに痛々しいです。

そしたら、今日会った高校生は親知らず4本+前歯2本、計6本いっぺんにぬいたそうで、
それは大変だっただろうなあと思います。

私自身は10年以上前に日本で抜いたかな。
1本だけ。
そんなに大変ではなかったです。
そして、まだ3本残っています。
時々痛みます。
先日も、息子と同じ歯医者さんに言ったのですが、
「まあ、いいでしょう」だって。
年を取ると、どうでもいいらしい・・・。

さて、今日の聖書。
今日は使徒の働きの26章。

「しかし、今、お勧めします。元気を出しなさい。」
22節のパウロの言葉です。

ここの前の言葉は、「私の言うとおりにしておけばよかったのに・・・」という言葉です。
私も「ああすればよかった」と思うことが時々あります。
確かにそうだったんだと思います。
でも、いつまでもそこにとらわれていてはいけないのです。
主は前に進むことを求めておられることを感じました。

口語訳では「この際、お勧めする」になっていました。

いろんなことがあります。
振り返れば、「こうしておけば、こんなことにはならなかった」ということは、
たくさんあります。
でも、恨み言を言ってもしょうがありません。
私たちは主の声に従って、
前に進んでいくべき何でしょう。

「この際、お勧めする」
大切なことだと思いました。

主よ、
あなたの導きを見つめて歩むことができますように。
過去の失敗、過ち、
あなたの許に悔い改め、
前に進んでいくことができますように。
捕らわれているものから解放して下さい。
自由を与えて下さい。

2007-11-07

恩恵

今日は冷えます。
特に夜になってから・・・。

今、夜の12時頃ですが、0.3度。
いよいよ、この秋初めて氷点下に突入するようです。

明日の朝は-2度くらいでしょうか。

週末まで、ずっと10度未満の毎日となりそうです。
ぴーんと冷えた空気が気持ちいいです。
足元が冷えるのはつらいですが、
この空気の感じ、決して嫌いではありません。

昨日、日本の兄から、こんなサイトを教えてもらいました。
CGNTVという韓国の教会が主催するテレビ局のHPです。
本人も出演しているようですが・・・。
我が親分のコバ先生も・・・。

韓国の教会の層の厚さ、懐の深さを感じます。
このHPで、ずいぶんいろいろな学びができると思いました。
最近、今後の教会のあり方について、
また私自身の学びの必要性について、
考えることが多くて、
そんなときに、このHPの存在を知ったことは、
偶然じゃないなと思います。

日本にいたらもっと学びのチャンスがあると思うのですが、
(もっと英語が平気だったら、こっちの方がいいでしょうが・・・)
今はインターネットで、本当にいろんな学びができるんだな、と思います。

この恩恵を、無駄にしてはいけないと思いました。

でも、字幕の番組は、聞きながら・・・と言うわけにはいかず、
しっかり画面を見ながら理解しなければならないので、
コンピューターに30分、1時間釘付け・・・はキツイです。

さて、今日の聖書。
今日は使徒の働きの26章を読みました。

「それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ・・・」
18節の言葉です。

イエスがパウロに与えた使命についての言葉ですが、
特に、その中の「サタンの支配から神に・・・」の部分が心に留まったのです。

最近、「自分は何をしているんだろう・・・」と思う時がありました。
この言葉はそれに対する答えのように感じました。
ものすごい大きなことが起こっている。
一人の人が「サタンの支配から神の支配の許に導かれた」
それは本当に大きなことなんですね。

使命の大きさ、大切さを感じました。
そして、一人一人の救いのすばらしさを再確認させられました。

今度の日曜日は洗礼式があります。
また、他にも洗礼を希望されている方々が、おられます。
もっともっと、このNJで、たくさんの方々が、
「サタンの支配から神の支配の許に導かれるように」
祈りつつ、励んでいきたいと思います。

主よ、
あなたの御業を見せて頂けること、
本当に幸いです。
もっともっと、あなたの救いのために用いてください。
さらにあなたの許に導かれる方々が、
多く起こされますように。

2007-11-06

人が語る時と神が語る時

日曜日、1時間時計を遅らせて、
つまり体は、1時間早く起きるようになっていて、

日曜日は6時まで眠れていましたが、
月、火と5時半にはめざましなしでも目が覚めます。

朝、ゆっくり過ごせるのは、本当にいいですね。
夜は、やはり、11時、12時は当たり前なので、
朝も、いつまで続くかわかりませんが、
楽しんでいこうと思います。

今日は火曜礼拝が始まって1ヶ月。
今日、本当に久しぶりの方が来られました。
教会のニュースレターを見て、
火曜日に礼拝をやっていることを知られて、
「私はやはり聖書を開かなければダメなんです・・・」
と来られました。

私も、個人的に、いろんな方に声をかけてきましたが、
それが伝わることもあるでしょう、
人に覚えていてもらって、声をかけてもらって、
うれしくて来られる方もあるでしょう。

でも、神様が直接声をかけてくださって、
人に誘われたわけではない、
人に声をかけてもらったわけでもない、
でも、神様に導かれてこられる方もおられるですね。

その方の言葉を通して、主から励まされました。
これからも祈っていきたいと思います。

さて、今日は使徒の働きの25章を読みました。

「翌日、アグリッパとベルニケは、大いに威儀を整えて到着し・・・」
23節の言葉です。

「ユダヤ人の歓心を買おうとしたフェストは・・・」
「アグリッパ王とベルニケが、フェストに敬意を表するためにカイザリヤに来た。」
などの言葉と並んで、パウロの姿と、パウロを取り巻く権力者たちの姿が、
対照的に見えてきました。
うんざりするくらい、この権力者たちが、
人におもねたり、見栄をはったり・・・。
いつの時代も人間は本質的に変わっていない、と思います。

私はもしも、自分の生き方を、誰かに客観的に書かれたら、
どう書かれるのかと、考え込まされました。

ここに気を遣って・・・
これをうまくやろうと思って・・・
自分の力を誇示しようと・・・
そんな書かれ方をしたくない、と思いました。

本当に、真実に、主の与えてくださる使命に生かして頂きたい、
主の導きをまっすぐ見つめつつ歩んでいきたいと思いました。
その歩みを支えてくださる主に感謝しました。

主よ、
いつもあなたの導きを見せてください。
あなたの御声を聞かせてください。
人にどう見られるか、人がどのように反応するか、
それに振り回されないで、
あなたの導きに信頼して歩んでいく者であり続けることができますように。

私の弱いところに、ふれてください。
自由を与えてください。

2007-11-05

私たちの国籍は天にある

今日は、朝は2度くらいまで下がりましたが、
昼間は穏やかな一日でした。

でも、それも今日まで。
今、夜の10時ですが、もうすぐ雨が降ってきます。

そして、明日の朝には上がって、
それから寒くなるようです。

今朝は我が家で地区の牧師会だったのですが、
そんな、バタバタしていた朝早く、15年前、日本で副牧師をしていた時の、
若者仲間が長い闘病を終えて、天に召されていったニュースを聞きました。

あのころ成人式を迎えた頃だったかな、元気で、
でも、体の弱さを抱えたお母様が、倒れたり、
大変なことがたくさんあった、
そんな中でも、祈りながら、明るく歩んでいた、
スポーツの得意な女の子でした。

うちの息子が生まれた時にも、真っ先に会いに来てくれたのも彼女でした。

そんな彼女の病気がわかったのは、
僕らがアメリカに来てからだったと思います。
慢性的な病気だと知りつつ、
やっぱり同じ教会の仲間で一緒に歩んでいた若者と
結婚したのは7年前。


彼は、よく、月曜日の朝、寝坊している私たちの家に、
「よお、会社さぼって遊びに来ちゃった!」と、
話をしに来る、楽しいヤツでした。


とても、優しい夫になったみたいです。


結婚してからも、ほとんど入院生活のような中で、
仕事も変えて、彼女を支えていました。

毎年、一番にクリスマスカードをくれました。
それも、一つ一つ手作りの。




このサンタも、折り紙です。
この雲は脱脂綿。
画用紙を切って、シールを貼って・・・
毎年送ってくれていました。

去年も、私の一時帰国の時に、
病室で大喜びで迎えてくれました。

そして、どれだけ、ご主人が、周りの人たちが、
よくしてくれているか、いろいろ話してくれました。
「うれしいねえ」を連発していました。

夜、去年のクリスマスカードの山から
探し出しました。
このカードもう来ないんだな。
と何度も手にとってはテーブルに置いて・・・。

でも、「私たちの国籍は天にある」です。

天にお送りしたお一人一人を思い出しています。
天国がまたちょっと近くなった一日でした。

彼の上に神様の慰めがありますように祈ります。
そして、学院教会で一緒に歩んだ仲間たちにも・・・。


さて、今日の聖書です。
今日は使徒の働きの24章でした。

「数日後、ペリクスはユダヤ人である妻ドルシラを連れて来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスを信じる信仰について話を聞いた。 しかし、パウロが正義と節制とやがて来る審判とを論じたので、ペリクスは恐れを感じ、「今は帰ってよい。おりを見て、また呼び出そう」と言った。」
24-25節。

パウロのメッセージに恐れを感じて、
逃げたペリクス。

無理もないよなあと思います。
自分もそんなに得意な分野ではありません。
その話になったら、耳をふさぎたくなるのもわかります。
「もう、いいよ、その話は・・・」という感じだったのでしょうか。

でも、耳をふさがなくていい、
それが福音です。

耳をふさがなくていい、
イエスが十字架で私たちの罪を負われたから・・・。

耳をふさがなくていい、
神様は信じる者に、その力を与えるから・・・。

逃げなくてもいい。大丈夫。主は私たちを受け入れてくださるから。

福音のメッセンジャーであるとは何という幸いでしょうか。

主よ、
私たちは「正義」とか「やがて来る審判」とか、
苦手です。
自分で受け取ることも苦手です。
語ることも苦手です。

でも、恐れる必要がないことを感謝します。
イエスの十字架の故に、
「正義」も「最後の審判」も恐れる必要がないことを、
感謝します。

それについて語る時も、それが「十字架への道」ですから、
逃げないで語ることができますように。

2007-11-04

何を見るか

今日は寝坊しましたが、それでも6時!
いいですねえ。今日一日だけかもしれませんが・・・。

そして、朝からグリニッチの教会に行きました。
その教会は前半は子供たちへのメッセージ。
旧約聖書に出てくるナアマン将軍の話だったので、
燃えてしまいました。楽しかったです。

そして、午後、NJの教会に帰りましたが、
そっちの礼拝は、フィラデルフィアの李先生。
すばらしい、大胆な、メッセージでした。
心が燃やされました。感謝。

W燃やされた一日でした。

そして、今日思わされたこと。
ペテロが水の上を歩いた時に、
イエスを見つめていた時は大丈夫だったけれども、
風を見た時に、嵐を見た時に、恐れが来て、不安になって、
ずぶずぶと沈んでいった。

嵐が来ることはわかっていたはず。
いや、元々嵐の中にいた。
でも、見るべきものを見ないで、
見なくてもいいところに目を留めるから、恐れが生まれる。

でも、嵐の中で嵐に気を取られない、って、
ほんと、難しいですね。

さて、今日の聖書。
今日は使徒の働きの23章でした。

「勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない」11節の言葉です。

とらわれの身であったパウロ。
危険といつも隣り合わせだったパウロ。
その彼に、イエスの言葉はどれほど力強く聞こえたでしょうか。

私にも「語り続けなさい」と言われているように思います。
勇気を出すように言われているように思います。

神様が示してくださっていること、
神様が与えてくださっていること、
神様の力、神様の愛、
今までの歩みの中で教えられていること、
日々、語られていること、
語りなさい、と言われているように思います。

いつもいつも語る言葉を与えて頂きたいと思いました。
そして、与えられたことを、
言葉にする勇気を与えて頂きたいと思いました。

主よ、
今日の一日を感謝します。
どうか、私の口をきよめ、
あなたのすばらしさを証する者としてください。