2008-02-09

内側から。

今日は11時頃に名古屋を出て浜松へ。
名古屋は雪の降り始めでした。
浜松では雨。
浜松で4時間。
そのあとは東京。
東京ではまだ何も降っていませんでした。

で、東京に着いて初めて知ったのは、
「名古屋は積雪13センチ。」のニュース。

いやあ、ニアミスでした。

東京は西部ではかなり積もっているみたいですが、
私の滞在している江東区木場では、夜10時半現在、雨。

雪が好きな皆さんには申し訳ありませんが、
短期滞在で飛び回っている身には、
雨で助かりました。

明日は栃木の教会なのですが、
あっちは一面の銀世界なんでしょうね。

今週は
日・・・東京、雪。
月・・・弘前、ちょっと雪。
火・・・函館、ちょっと雪。
土・・・名古屋、雪。

とよく雪に遭いましたが、
JRパスでJR乗り放題を使った1週間
何とか予定通り守られました。

感謝。

今日の浜松の予定も守られました。
日本に帰られた方の集っておられる教会に伺って、
牧師さんをはじめ皆さんとお交わりをさせて頂いて、
とてもうれしかったです。

ちょうど、子供のためのプログラム「ジョイキッズ」(うーん、どこかで似たような名前の集まりが・・・)、
が始まったのですが、自分の知らない歌を歌っていたので、早速譜面ゲット。

JOYJOYキッズクラブも「井の中の蛙」にならないようにと思いました。

さて、今日の聖書。
今日はルカによる福音書11章37-44節。
ちょうど、NJに帰ったら礼拝で読むところです。

「とにかく、うちのものを施しに用いなさい。そうすれば、いっさいが、あなたがたにとってきよいものとなります。」41節。

口語訳では「内側をきよめなさい」と訳されていて、私はそれにずっと慣れ親しんできたのですが、
新改訳ではこうなっているんですね。

NIVでも、似たような訳になっています。
礼拝説教のために、NJに帰ったら、ちゃんと調べてみようと思うのですが・・・(いつ?)

いずれにしても、「内側にあるもので勝負」ということでしょうね。

自分の内側を省みる一時となりました。

いや、本当に表面的なことで勝負はできません。
自分の中にあるモノが、やっぱり出てくる、
また人にも伝わる。

だから、ただただ、主の恵みがあふれて、
伝わっていくようにと思います。
自分の持てる何かではなくて、
ただただ、主の力が伝わっていくようにと、
主の素晴らしさが伝わっていくようにと思います。

主よ、
どうか、私をきよめてください。
どうか、私の心の内側にあふれて、
私の心をきよめてください。
あなたの喜ばれない思いを追い出し、
あなたの思いを私のうちに分かち合ってください。

内側から、あふれ出るモノが、
周りの人々を満たしますように。
明日の礼拝を祝福してください。

2008-02-08

主の導き

今日も寒い一日でした。
今は名古屋ですが、明日は浜松→東京。
明日はどこも雪のようです。

新幹線、遅れないといいのですが・・・。

NJもずっと暖かい日が続いていたようですが、
この週末から寒くなるようですね。

来週の木曜日、NJに戻りますが、
寒くなるようです。

今日は関西での集まり。
でも、本当に小さな集まりになりました。
場所を提供して下さった先生方と、
お一人の姉妹。
でも、本当に幸いな一時となりました。

その最中にいただいた一本の電話。
病と闘っている一人の姉妹からでした。

しばらく入院していて、治療を受けていたこと、
今日、外泊が認められたとのこと、
そして、何よりも今回の入院の理由となった、
診断がおりたその翌日、不思議なことに12月号のJCCNJの月報が
テーブルの上に置いてあって、
それも、うっかり開封していなくて、
開いたら、今の自分の為に主が準備しておられた
メッセージが書かれていたそうです。

そして、2,3日前、2月号の月報を見て、
私の今日の予定を知って、
連絡をして下さったのでした。

たまたま、私は夕方の新幹線まで時間があって、
たまたま、姉妹は外泊をもらって、実家に帰っていて、
体力的にも支えられている、ということで、
早速ご訪問できました。

本当に不思議な主の導きを感じました。

主が与えて下さっている出会いに感謝。

さて、今日の聖書。
今日はルカによる福音書11章27-36節です。

「もし、あなたの全身が明るくて何の暗い部分もないなら、その全身はちょうどあかりが輝いて、あなたを照らすときのように明るく輝きます。」36節。

主が私を照らす光であって下さるように、
私も光とならせて頂きたい。
光として輝きたい。
輝いて、世を照らしたい。
人々を照らすような者でありたい。

そのように思いました。

そして、そのために、邪魔になるものを、
主が一つ一つ取り除いていて下さる、
それが今の私の状態だと思います。
「取り除き途上」だと思います。
一つ一つ、時間をかけて取り除いていて下さることを感じます。

主がこれからも御業を進めて下さいますように。

主よ、
あなたの御業を待ち望みます。
私を輝く者にして下さい。
今、日本にいますから、日本の方々を、
また帰ったらNJの方々を
照らす光としてください。

2008-02-07

心を満たすのは何か

今日も寒かったです。
なんだか寒い日が続きます。
風が強かったからでしょうか。

そして、この週末の雪の可能性がだんだん高くなってきたようです。

そのあとの天気を見ても、ずっと寒いまま、日本滞在は終わってしまうようです。

花粉が飛び始めるのが遅くなるのは助かるのですが、
また、帰ってからNJも寒いんだろうなあ・・・と思いながら・・・。

春が待ち遠しいです。

今日も合計で6人の方々にお会いすることができましたし、
また何人かの方々とお電話でおはなししました。

お一人一人を取り巻く状況はいろんなことがあって、
大変だなあと思いますが、
一人一人に今日も語りかけてくださっていることを、
心から感謝します。

今日はそして、待ち合わせの合間に、
本屋で捜し物をしました。

今回の日本訪問の中で、
日本語の本をいろいろ見てくる、というのも、
一つの大切な目的でもあります。

でも、本当にたくさんの本が出版されています。
今年は特にスピリチュアル系が本当にすごい。
たくさんの本が出されて、
またたくさんの人がその棚の前で立ち読みをしている・・・。

教会がこの人々の求めにどのように答えるか、
大切なことだと思いました。

ちょっと取り組んでみたいと思いました。

それから、今回、興味を持って見ているのが、
「境界性人格障害」「自己愛性人格障害」の本。

ちらっと読んだ中にはこんな例が書かれていました。

ある人が、「自分に合った」お医者さん(カウンセラー)を探す中で、
あるお医者さんは「あまりに素っ気なく感じる」
あるお医者さんとは「けんかになってしまう」
あるお医者さんは「暖かく迎えてくれて、夜にも電話を受けてくれて、夜中でも、会ってくれる。手を握って、『いっしょにやろうね』といってくれる」

もちろん、その人は、3番目のお医者さんに「ああやっと素晴らしい先生に出会えた」と思う。

でも、そのお医者さんの対応は最悪なのだと。
最初のお医者さんの対応が正しいのだと。
(詳しい説明は正しくする自信がないので、控えさせて頂きますが・・・)

正直なことをいうと、私は説明を読むまでは、
この最後のお医者さんのようにできない牧師である自分はダメだなあと思っていました。
そして、この最後のお医者さんのようにできるように(「手を握る・・・」ってのはどうかと思いますが・・・)なりたいと一瞬思った自分がいました。

ああ、自分はまだまだ、メシヤコンプレックス持っているなあと思いました。

人、それも、弱さを持っている人にどう思われるか、
それに振り回されない、強さを持たなければと思わされた、一時でした。

今日の聖書。
今日はルカ11:14-26です。

「わたしが、神の指によって悪霊どもを追い出しているのなら、神の国はあなたがたに来ているのです。」20節。

特に、心が主によって満たされることの、
大切さを思わされました。

ただ、悪霊が出ていくだけではダメだ、
主に満たされなければ、もっと悪いことになる、
悪霊に隙をつかれないように、
聖霊様に満たされていることが大切なのです。

聖霊様に満たされたいと思います。
いつもいつも他の物が入る隙がないように、
主に満たされていたいと思いました。

主よ、
どうか、私の心を満たしてください。
あなたご自身が満ちてください。
あなたの恵みに満たされて、
喜びにあふれて、歩む者でありますように。

2008-02-06

祈り続ける

今日から関西です。
相変わらず日本は寒い日が続いています。

週末はまた関東雪かも・・・という予報が出てきました。

NJはちょっと荒れ模様のようですね。
そして、週末にかけて厳しい冷え込みがあるようです。

さて、今日は昼頃着いて、
ある方とその方が日本で行っておられる教会を訪問しました。

月曜日もそうですが、
帰られた方々の地域の教会や牧師を知ることも、
大切な働きだと思っています。
とても楽しい一時でした。

そして、夜は大阪一麦教会の祈り会。
20名の方々が集まり、熱い祈りの時となりました。
ここの教会に来ると、本当に励まされます。
元気がもらえます。

そして、この祈り会に、この教会に初めてこられた方もおられました。
何とHPで私の説教を聞いて、
またHPで近所の教会に来ると知って、
駆けつけて下さったのです。

一つ一つの出会いに心から感謝しました。

明日は集会はありませんが、
個人的に会う方々が何人か。
そのうちのお一人は何年ぶりでしょうか。
楽しみにしています。

さて、今日の聖書。
今日はルカによる福音書11章1-13節。

「彼は友だちだからということで起きて何かを与えることはしないにしても、あくまで頼み続けるなら・・・」8節。

やはり、ここで、イエスは求め続けることの大切さを教えておられるのだと感じました。
求め続けようと思いました。
特に、昨日、おとといお会いした方々のために、
今日お会いする方々のために、
明日以降お会いする方々のために、
その信仰のリバイバルのために、
お祈りしたいと思いました。

祈り続けようと思いました。

主よ、
祈り続けます。
どうか、あなたの御業をなして下さい。
どうか、あなたが応えてください。
祈り続けます。

2008-02-05

つながり。

今日は朝弘前を発って、函館へ。
函館で一人の方にお会いして、夕方に東京へ。
今、夜の8時半。
盛岡駅に停車中の新幹線の中です。
函館を夕方5時前の特急に乗ると、
1回の乗り換えで東京にその日のうちに着ける。
ちょっと意外でした。

ちょっと駆け足でした。来年からはもう少し時間をかけてゆっくり回りたいです。
今日の朝、特急電車の窓から見えた津軽富士。
見事でした。感動しました。そう、人に会うのが目的なのですが、
その人々が住んでいるところについて、もっと知りたい。

そして、今まで私の働きは日本に帰られた方々を日本の教会に紹介すること、
と思っていましたし、今もそれが第一だと思っているのですが、
今回の巡回の中で、もっとこの日本に帰られた方々の歩みを知りたい、
その痛みや喜び、日々の歩みについて、
もっといろんなことを共有して、もっと、JCCNJと日本に帰られた方々の
距離を短くしたい、そんなことも思わされています。

ホンの数時間の語り合いの中でも、
何かのきっかけとなって、神様が語ってくださるようにと、
神様が答えを与えてくださるようにと、祈らされます。

自分のできることはほんの少しだと思います。
また正反対に、つまずかせてしまうこともどれだけあるだろうかと思います。
でも、昨日の聖書箇所のように、
神様から権威をいただいていることを真剣に受け取って、
いつもいつも大胆に語り続ける者でありたいと思います。

明日から金曜日までは関西です。

さて、今日の聖書。
今日はルカによる福音書の10章25-42節です。
「よきサマリヤ人」のたとえ、と、「マルタとマリヤ」のエピソードのところです。

「あなたも行って同じようにしなさい。」37節。


6時頃に目が覚めて、朝食の8時までの間、雪の降る弘前の町を見ながら、
いろんなことを思いめぐらされました。
まず、主が「あなたも行って同じようにしなさい」と、
今日、出会う方に対しても、そのようにしなさいと教えておられるように感じました。

そして、このサマリヤ人が、ユダヤ人に軽蔑されていたことを思わされ、
自分は自分を軽蔑する人に対して、そのようにできるだろうか、
そのような愛を持てるだろうかと思わされました。

愛がない自分を見せつけられた朝でした。

だから、読むたびに最後は思わされます。
いつの間にか、傲慢にも、自分は自分を「助ける側」に置いている。
でも、本当は私も、倒れて、息も絶え絶えになっている者。
そして、このサマリヤ人はイエスなんだと。

イエスの憐れみがなければ、
その犠牲がなければ、
今の私はあり得ない。
そのことをもう一度思わされました。

主よ、
このような聖書の言葉に出会うたびに、
自分の愛のなさに打ちのめされます。
心が立ちすくんでしまう、自分がいます。
どうか、あなたの愛を与えてください。
あなたがわたしのためにどれほどの愛を注がれたのか、
私の目を開いて見せてください。

祈りによる励まし。

月曜日、何人かの帰国された方々とお祈りをする時を持ちました。
やはりこの「祈る」という一時は特別な時だ、と思います。
お互いに初めてであっても、何年も会っていなくても、
祈ろう、と手を合わせる時に、何か通じるものがあるんだと思います。
そして主の前に出る。
また焦点を合わせるべきところにあわせさせて頂く一時でした。

力をいただいて、励ましをいただいて、
電車に揺られて、弘前へ。

途中、青森のあたりでは雪が降っていて、場所によってはかなり激しく降っていたのですが、
弘前は星が瞬いていました。
「天気が悪かったら大丈夫だろうか」と心配していましたから、
本当に主に感謝しました。
弘前は岩木山が西側にあるから、雪が少ないとか・・・。
それでも、一面の銀世界です。

3年ほど前に、洗礼を受けられてまもなく帰国された方と、
また当地で牧師をしておられる大学時代の友人夫妻。
ご紹介して、御言葉を開き、祈る一時を持ちました。

本当にこのような時が持てたことは主の導きだとしか考えられません。

主がこれからも語り続け、導き続けてくださいますように。

でも、弘前にいると、
東京の雪のニュースは全国版で流れるたびに
「どうしてこれくらいで・・・」と思うそうです。
「東京では珍しいと言っても、毎年一回はあることだし・・・」と。
ですよね。考えてみれば、それは「ローカルニュース」。
全国版では流さなくても・・・と思いますよね。
それにしても、月曜日の朝は首都高速とかほとんど通行止め。
東京の雪に対する弱さにはびっくりです。

さて、月曜日の聖書。
月曜日はルカによる福音書10章17-24節でした。

「わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。」
19節の言葉です。

この聖書箇所の中心は、あくまでも「でも、何よりもあなたの名前が天国に記されていること、の方が大切なことなんですよ」ということで、つまり、何かができた、ということに喜びの中心を置くな、それよりも素晴らしいのは、あなたに救われる理由なんか何もなかったのに、主があなたに目を留めて、恵みによって救ってくださったことの喜びに目を留めよ。ということです。

でも、昨日は、それがわかっていながらも、この御言葉が心に留りました。

私にもその権威が与えられている。
弘前、函館、そして関西と巡回する中に、
主がそんな権威を与えてくださっていることに、
励ましと平安を感じました。

主が先立ち行ってくださる、
主が導いてくださる。
主が語ってくださる。
そのことを信頼して出ていこうと思いました。

主よ、
あなたの導きに感謝します。
あなたが与えてくださる特別な導きに感謝します。
どうか、あなたが私と共に行ってくださって、
いや、私の先に歩んでくださって、
あなたの力を表してください。
私にもこの権威が与えられていることに感謝します。
この与えられた権威を正しく用いることができますように。

2008-02-03

雪の日曜日

日曜日の東京は雪でした。
うちのあたりはそれほど積もりませんでしたが、
場所によっては10センチくらい積もったようです。

そんな中で、深川の礼拝に来られる予定の方で、
来られなかった方々もおられましたが、
雪だから予定が変わって来られた、
という方々もおられました。

すべては主の御手の中に・・・ですね。

午後は、自分が子供の頃に愛と祈りとをもって育ててくださった
教会のご婦人方、90代になられたお二人の方をご訪問しました。

本当に自分は自分だけではなくて、
多くの人々の愛と祈りによって支えられてきたんだ、
そのことを深く思わされる午後となりました。

夕方には新婚のご夫妻が訪ねてきてくださって、
幸いな一時を持ちました。
同じ信仰を持ち、同じ方向を見て、
歩む者同士の楽しい一時でした。

そして、10時には撃沈。
風呂の中でも何回も意識を失い、
「まずい、これはおぼれてしまう・・・」
と、さっさと風呂から上がり、そのまま、朝の5時まで爆睡でした。
無事、時差ボケ解消!となる・・・でしょうか・・・。

今日(月曜日)は午前中東京の祈り会で、
夕方は青森県弘前です。

さて、日曜日の聖書。
日曜日の聖書箇所はルカによる福音書10章1-16節でした。

「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾ける者であり、あなたがたを拒む者は、わたしを拒む者です。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒む者です。」16節の言葉です。

この言葉の重さを感じました。
責任の大きさを感じました。
託されているものの大切さを思わされました。

いつもいつも主に聞きながら、
いつもいつも単純に忠実に
主の恵みと力を伝えていく者でありたいと思いました。

主が共に行ってくださることに心から感謝。

主よ、
今日も共に行ってください。
いろいろな戦いがあります。
あなたの御言葉を誠実に語っていくことができますように。
その中で、あなたの勝利を見ていくことができますように。