2008-06-26

庶民の耳にはモーツアルトがいい。

日付が変わってしまいました。
でも、25日のつもりで書きます。
さっき帰ってきました。

今日の夜は教会のメンバーで指揮者の若者の室内楽のコンサート。
ビバルディーから、モーツアルトから、ショスタコービッチから・・・いろんな曲が楽しめてよかったです。
さすが芸術家、こういうところではホントにpassionateでした。
でも、ショスタコは「わからないだろうなあ」と思っていましたが、やっぱりわかりませんでした。
庶民の私にはやっぱりモーツアルトがいい。

高校の桶に入ったら、それは合唱班と合同でオペラをやるクラブ。
すっかりオペラファンになってしまいました。
今じゃあ、メットがそばにあっても、16年間で1回しか行ったことがありませんが、
やっぱりオペラはいいです。
(そのころはモーツアルトはトロンボーンの出番が少ないので・・・モツレクを除く・・・すきではありませんでした)
モーツアルトは「フィガロ」からだったのですが、
アリアもよかったですが、レチタティーブォがよかったです。
かっこよかったです。

歌手の若い女性も上手だし、きれいだし、これからが楽しみです。

さて、今日の聖書。
今日はサムエル記第一27章~28章2節。

「ペリシテ人の地にのがれるよりほかに道はない。」1節。

今日の箇所は悩んじゃいましたね。
これ以外に方法がない、って。
今までダビデの信仰はすごい、と思ってきて、
そのように主を信頼する歩みをしたいと思ってきて、
でも、今日の箇所で、ダビデは今までいつも彼を支えてきた神の守りを忘れてしまったかのように、簡単に「これ以外に方法がない」と言う。
そして、彼の歩みは血なまぐさくなり、嘘で固められていく。

自分もどうだろうかと思う。

本当に主に信頼して歩んでいくときに、どこまでもどこまでも、最後まで信頼していけるだろうか?
私も弱い者だ。すぐに失敗をしてしまう者だ。
気をつけていなくては・・・と思った。

主よ、
あなたの御心を求め、
見極める目を与えてください。
恐れることから解放して、
あなたの喜ばれる歩みができますように。

明日から中高生のキャンプで、
携帯も、ネットもない(たぶん)ところに行きますので、
次の更新は土曜日の夜・・・できるかな?

2008-06-25

走っちゃダメかも。

午前中・・・は無理でしたね。
明日から中高生のキャンプなので、
NYの図書館で日曜日の準備をしていました。

もう一つ今日中にやらなければいけないことがあるのですが、
とりあえずここら辺で更新。


お天気的には今日はいい天気で何も言うことがない、
・・・というか、「何も言うことがなくてつまらない」です。


で、気持ちはこの後、木・金・土と続く中高生のキャンプと
日曜日の野外礼拝の天気。

やばいじゃん・・・。

金曜日が降水確率30パーセントなのが救いですが、
90度は暑いですよね。
(2週間前の100度近かったのよりはましですが・・・)

そして、日曜日!74度はいいですが、60パーセント!?
この日は教会の年に一度の「野外礼拝」。

みんな楽しみにしているのに・・・。
この際、天気予報には、思いっきりはずれてもらいましょう!

昨日は午前中は火曜礼拝。
最近では一番たくさんの方が来られましたが、
それは、ある方の日本のご家族が来られたため。
うれしかったです。

そして、礼拝後もっとゆっくりお話ししていたかったのですが、
その後、8月の末にもたれる東海岸の日本語教会合同ファミリーキャンプの会場の下見に行く予定があったため(私はこれで3回目・・・)失礼させていただきました。ちょっと残念。

その後、8人乗りのミニバンに7人が乗って、車を飛ばして、会場へ。
そして、目的を果たして帰ってきたのですが、
行きは私のお薦め(そして、Google Mapsお薦め)の道で高速道路をとばしました。

View Larger Map

ところが、帰り道、ひとりが「こっちから行こう」と一般道を推薦。


View Larger Map

夕方は夕方で予定が入っていた私(ドライバー)は「え~」だったのですが、
ここで天性の「みんながそう言うなら・・・」と答えてしまう性格が出てしまって(笑)、一般道で帰ってきました。そしたら、いきなり、7人乗ったら「え~この坂きつい!」という上り坂。NJで一番高いところを通るルートでした。(といっても標高550メートルですが・・・)

でもその後なだらかな坂を下りながら思いました。

高速道路は楽でいいけど、そんなにあわてなくていいなら、こっちがいいよなあ、と。

周りの景色をゆっくり見ながら、
ちょっと途中の農園かどこかに寄り道しながら、
ドライブした方がいいですね。

ちょっとあわただしく走りすぎているかも・・・。

あんまり走っちゃダメですよね。

さて、昨日の聖書。
昨日はサムエル記第一26章13-25節を読みました。

「もし私にはむかうようにあなたに誘いかけられたのが主であれば、主はあなたのささげ物を受け入れられるでしょう。しかし、それが人によるのであれば、主の前で彼らがのろわれますように。」19節。

このところ、毎日、ダビデの主を信頼する思いにうならされます。
主の支配のもとに生かされていることを感じて、
実際、ダビデは何度も何度も危機的なところを主に守られて、
生かされている中で、
サウル王を手にかけるチャンスにも、
「彼は主に油を注がれた者だ」と手を下しませんでした。

この信頼、主の御手の中にある感覚、
自分も持ちつつ歩みたいと思います。

「どうして?」と思うこともあります。
でも、主が許されたことであるならば、
最終的には主が責任をとってくださいます。

だから、いつもいつも主の御心を求めて、
どのようにすべきなのか、知恵をもらって進んでいきたいと思います。

神様、
あなたを信頼することを教えてください。
ダビデのようにあなたを信頼させてください。

2008-06-24

また、明日。

今日はまたいろいろなことがありすぎて、
へろへろなので、明日のNYDayに備えて
早めに休みます。

明日の午前中に今日の分、更新できると思います。

ではでは。

2008-06-23

卒業。

今日も時々雨が降ったり、でしたが、
たいしたことはありませんでした。うちのあたりは・・・。

でも、また今夜これから降ってきますね。きっと。

そして、明日は空気が入れ替わって、Dryになると思います。

さて、今日はユキの卒業式。
Middle Schoolの卒業式なのですが、
会場はHigh School。
体育館だったので、とてもオープンな感じで、
明るい卒業式だったのですが、
エアコンがなくて暑い・・・。

でも、幼稚園の頃、みんなで歌を歌っている中で、
ひとり、何もしないでじっと固まっていて、
最後まで、手も足も口も全然動かないで終わったコンサートのことを思い出しながら、
「ああ、ここまで成長したんだ・・・」と感無量でした。
思わず涙が出てきそうになりました。

最近、学校のことを少しずつ自分から話すようになってきて、
今日も友だちと記念撮影をしたり、
ちょっと変わってきたなあと感じています。
当たり前のことができるようになってきたことがうれしくてしかたがありません。

午後には近くのパーティー会場を借り切って、親同伴の卒業パーティー。
3年前のハジのパーティーの時に比べると、かかる音楽が違う。
最近のダンスミュージックはまたちょっと変わってきているようですね。
そして、自分の知っている懐メロが少ない。
ユキも父親と踊ってくれない・・・。
ちょっと乗り切れないパーティーでした。

でも、「最近、子供たちのネタはあるけど、のんちはどうなの?」
という声が寄せられたので、
ちゃんと踊っているのんちのビデオを撮りました。
今日はもう遅いのでまた今度アップしますね。

で、うちに帰ってきたのが夕方5時過ぎ。
高校生からちょっと上の子たちが5人集まっていました。
彼らも今日でテストが終わったり、
仕事をしている子もたまたま休みだったり・・・。
とてもくつろいで、留守番のサキの相手もしてくれていました。

そのままみんなで楽しく大家族の食事。
あっという間に盛りだくさんの一日が終わりました。
ひとりひとりの人生に神様が与えてくださっている、
特別なことに感謝しながら・・・。

今日の聖書。
今日はサムエル記第一26章1-12節。

「私が、主に油そそがれた方に手を下すなど、主の前に絶対にできないことだ。」11節。

アビシャイという家来がダビデに言っているように、
これは神様が与えてくださった千載一遇のチャンスにも見えます。
でも、ダビデはそのようには思いませんでした。
神様ご自身が彼を打たれる。
自分は手を下すべきではないと。

同じ状況を見ながら、
ひとりは「神様が彼を私たちの手に渡されたのだ」と感じ、
もうひとりは「神様が私たちがどう判断するかごらんになっている」と感じる。

時々、神様を自分のために利用する、神を持ってきて、自分を正当化する人を見ます。

でも、大切なのは自分の都合よく、神様を利用するのではなく、
神に従うこと、神に聞くこと、自分の都合に神様を合わせるのではなく、
神様の都合に自分を合わせること。

どこまでも謙虚に、神に従っていく者でありたいと思います。
神を利用するのではなくて、
神に従っていく者でありたいと思います。

神様、
今日の一日を感謝します。
ユキの成長を守ってくださっていること、
彼女に与えてくださった人生の故に、感謝します。
どうか、これからも守り導いてください。
若者たち、ひとりひとりの歩みをこれからも守ってください。

私も自分の欲望のために、あなたを利用するのではなく、
あなたの導きに謙虚に従う者でありますように。

2008-06-22

朝の礼拝+夕方牧師就任式。

今日は雷がゴロゴロの一日でした。
午前中の礼拝中にもゴロゴロ。
午後、JOYJOYキャンプのためのミーティングの最中にもゴロゴロ。
そして、たぶん、この後、夜中にもゴロゴロするでしょう。

私は個人的には雷は好きです。
というか、こうゆう派手な天気が好きです。

レーダーで赤いエコーが出てくるとわくわくします。

あ、そういえば、先日シカゴから来られた、ぼぼるさんは、
その道の専門家でおられますが、
ある朝、徹夜で仕事をして、朝の5時に「竜巻が来る」と家族を起こし、
結局のところ、空振りに終わって、ひんしゅくを買ったことがあるとか。

「あの時は家族を起こした自分はヒーローになると思っていたのになあ」とおっしゃっていました。

わかるわかる。(笑)

自分も絶対同じことするだろうなあ、と思います。
ホントに来たら大変ですからね。

明日も蒸し暑く、雷雨があるでしょう。

いやあ、でもやっぱり朝の礼拝いいですねえ。
教会で思わず「こんにちわ~」って言ってしまいましたが、
今日は「おはようございます!」なんですね。

昼には礼拝が終わり、
午後はJOYJOYキャンプの作戦会議。
夕方からは礼拝堂を使わせていただいている教会の牧師就任式でした。

とてもよかったです。

牧師も、教会のメンバーも、
「あなたを牧師として迎えます、あなたのために祈ります」
「私はあなたがたの牧師として神様から使命をいただいて、仕えます」
と約束をしあうのです。

私自身、この8月に任期の更新になります。
そのときに、任期更新礼拝をしようと思っています。
やはり、同じように、
牧師も教会員もそのつとめを果たすことを互いに約束するときです。

教会は馴れ合い所帯ではなくて、契約の共同体。
結婚式の時に互いに「富めるときも貧しきときも、健やかなるときも病めるときも愛します」と誓うように、教会の牧師とメンバーの関係も誓い合い、約束しあう中で愛をはぐくんでいく関係となるようにと願います。

さて、今日の聖書。
今日はサムエル記第一25章36-44節。

「アビガイルがナバルのところに帰って来ると、ちょうどナバルは自分の家で、王の宴会のような宴会を開いていた。」36節。

ああ、今日もまた、このナバルの愚かさに目がとまりました。
自分の立場がわかっていなくて、
何が起こっているのか、全然わかっていなくて、
宴会を開いていたと。
酔っぱらっていたと。

ああ、なんておろかなんだろうかと思いました。

そう思うと、また自分の心に声が聞こえてきます。

「おまえはどうなんだ」と。

ホント、自分はどうなんだろうかと思います。
モノが見えなくなっていたナバル。
では私はどうなんだろうかと。

自分はモノが見えているんだろうか。
そう思うと不安になります。

でも、見えなければいけないのは一つなんでしょうね。
神様がそれをどう見ておられるか。
神様が何をのぞんでおられるのか。
それが見える者になりたいです。

人の心を知ることも大切でしょう。
でも、それ以上に、神様が一つ一つのことについて、
どのように思われているか、それを知ることが大切。

目を開いていただきたいと思います。

主よ、
どうか、私の目を開き、
あなたの見方で見ることができますように。
自分の思いこみにとらわれるのではなくて、
目を開いていただいて、
あなたの見方がわかる者にならせてください。