2011-09-23

不思議なことたくさん。


ちょっと久しぶりになりました。

先週の函館訪問の後、弘前、東京、名古屋、岐阜、京都、大阪、神戸、下関、福岡とあちらこちらで、個人的にいろんな方々にお会いしてきました。

今回、どうしてもお会いしたかったのですが、どうしてもお会いできなくなってしまった方々もおられます。どうしても連絡がつかない方々も。

その一方で本当に不思議なように、東海/関東を直撃した台風の影響も受けずに、ここまですべてが順調に進んできました。
火曜日の昼過ぎ、名古屋である方にお会いしていた時には、その方のところに「大丈夫?」と電話がかかって来ましたが、まさにその方の住んでおられたあたりには避難勧告が出ていたようです。でも、名古屋駅周辺は全く混乱はありませんでした。そして、その日のうちに大阪に着きましたし、木曜日の夜は再度「大阪→名古屋→大阪」の予定が入っていたのですが、台風が来た水曜日は関西周辺の予定だけで、問題はありませんでした。台風が来るのが一日早くなっても、遅くなっても、予定が大きく狂うところでした。

でも、私の心には「予定通りに行って感謝」と言うことにちょっと抵抗があります。というのは、「想定外」の中に神様の特別な恵みやメッセージがあることを経験してきたからです。

昨年末のEC2010の時に経験したように、ある人はそこに行けて、ある人は行けない。それは決して、行ける人が祈り深かったのでも、行けなかった人の祈りが足りなかったのでもない。主がそのように導かれたのだ、そのように思いました。

予定が狂う中にも主の恵みとメッセージがあり、予定通りに進むことに中にも主の導きがある。
だから、今回の一つ一つの出会いも、神様が特別に導いてくださったもの。

いくつもの不思議な出来事がありました。

具体的に書くようなことではないのですが、どうしても、今、ここで、そして、ある時には「この順番で」(!)会うことができるように主が導いてくださったのだと思います。

土曜日は横浜市金沢区六浦での集会、
水曜日には大森での祈り会。

そして、日曜日、木場の教会の礼拝でお会いできそうな方々との一時も祝福されますように。更に多くの皆さんとお会いできますように。

詳しくはこちら。

2011-09-20

警戒。


火曜日には名古屋から大阪へ。
ちょうど、台風が接近中です。

名古屋で人にお会いしている間に、
その方の携帯に「大丈夫?」と問い合わせが入るほど、
深刻な状況だったようです。

100万人以上に避難勧告というのですから、
大変だったと思いますが、
名古屋市の決断に敬意を表します。

これ以上被害が大きくならないようにと祈りますが、
レーダー画面を見ると、台風の目が紀伊半島の南を北東に進んでいます。
和歌山県南部ではまた激しい雨になっています。
12号の時に大きな被害が出た地域も心配です。



そして、この台風は志摩半島から伊勢湾に入ります。

先週からずっといろいろな皆さんに個人的にお会いするときを持っていますが、
一つ一つの語り合いの中に、主の導きを感じないでいられません。
クリスチャンの方々もおられますし、そうでない方々もたくさんおられます。
一人一人の方々がその語り合いの中で、主を見ることができますように。
主に目を向けるときとなりますように。


皆さんの祈りのサポートに心から感謝します。

2011-09-18

どこを見ている?


日曜日の夜ですが、 
金曜日のこと。

17日(土)朝に書き留めておきました。

昨日も暑い一日。
岩塚先生が青森まで送ってくださって、
車の中でもいろいろなことを分かち合ってくださった。
この6ヶ月の間の働きの中で、どれだけ多くの経済的、物質的サポート、人的サポート(ボランティア)、そして、祈りのサポートを受けたか、を心から感謝しておられた。
でも、そんな中で私自身が思わされたこと。

行政もボランティアも援助団体も、
被災者の立場から見ることがいかにむずかしいことか。

市は県や国の意向に目を向けている。これはかなり断定的に言えるらしい。
援助団体の中には支援者に目を向けているんじゃないかと思うこともある。・・・これからどれだけ献金/募金が集まるか、献金/募金をささげてくださった皆さんが納得するか?ってこと。
そして、ボランティアも「何か結果を出さなければ」という思いが強かったりする。

でも、現地で長い間かかわっておられる皆さんは感じておられるそうです。

20年支援して行こう、と。

その中で自分はこの3日間で何をするのか?
この1週間で何をするのか?
1ヶ月で何をするのか?

そういう視点が必要だと。

多くの人に祈られ、サポートされて、「何か報告すべきことを」という気持ちが強すぎることもあるようです。

いつか書いたような気もするのですが、私自身、この日本の滞在もうっかりすると「教会/役員会に報告することを」(「出張」なんで、しょうがないのですが)という気持ちが強くなりすぎて、日本で出会う方々との一時を大切にすることを忘れないようにしないと、と思わされます。

その後、青函トンネルを通って函館に。
NJの教会の方のご家族と初めてお会いしたのが、3年半前のこの訪問のとき。
私が初対面の方にお会いするのでどんなに緊張して、恐れていたか、皆さん想像できないと思います。でも、それゆえに祈って、御言葉をいただいて、確信を持ってお話をさせていただきました。主はそこからすばらしいことをたくさんしてくださいました。

今回は、去年の春に洗礼を受けられて初めての再会でした。
改めて、主のしてくださった奇跡に感謝。
そして、主が一歩一歩導いてくださることに、導かれている教会の働きに感謝。