2012-08-07

雷雨の起こり方その2。

いろいろあったあと、そのまま国境を越えてトロントでの修養会へ。
本当に神様は不思議なことをなさるんだなあということを目の当たりにして、励まされ、御言葉に励まされ、子供経ちに話をするチャンスも与えられて、これがまたエキサイティングで、個人的にいろいろ話している中で魂が触れるような思いになったり、あとハンドベルも体験させていただいて、たくさんの元気をもらって帰ってきました。

そして、何よりも大きかったこと、それは2日目に洗礼式を持ったことでした。
去年、この修養会で信仰に導かれた方が、この時、洗礼を受けられました。
直前に降り始めて、どうなるかと思った雨も、近くの湖に着くと同時にすっかり上がり、皆さんの祈り、見守る中で、幸いな洗礼式となりました。

天国で上がる大歓声は、なでしこジャパンの準決勝突破の時に日本中にわき上がった歓声よりも大きかったはず。そこに加わることができて感謝です。

その日の夕方にはすっかり空が晴れ渡って、夕暮れの空は透き通っていました。


ですから、今夜は星がきれいだぞ、と星空の撮影の挑戦。
月が明るすぎて、思ったほどは見えなかったのですが、アブラハムのように「この星の数を数えてごらん」と言われたら、「ちょっと勘弁してください」と言いたくなるだろうな、というほどの星は出ていました。



北北西の空です。右下の方の5つ並んでいるのは北斗七星の一部。
三脚がなかったので、地面置きで。ま、今後いろいろ勉強していきたいです。


さて、今日はこちらもいい天気で、割合涼しくて過ごしやすかったです。
夕方には空が燃えました。




日本ではうろこ雲と言われ、それは秋の季語だそうですが、でも、一年中いつでも起こる巻積雲です。「いつでも起こる」と言われても、やっぱり8月、日本では立秋を過ぎるこのころに見えると、「秋の雲だな」と思います。
今、夜の11時で23.2度。

明日はワンランク蒸し暑くなりそうです。木、金、と雷雨が起こりそうです。

で、その雷雨ですが、前回(7月31日)には「明日」と言っていたのが、1週間も経ってしまいました。

7月31日の記事はこちら。
http://njotenki.blogspot.com/2012/07/blog-post_31.html

地表の空気が暖められて、上昇気流が起こることによって、起こるのが「夕立」でしたが、別の理由で上昇気流が起こる場合があります。その一つが「前線」です。前線というのは二つの種類の違う空気がぶつかり合っているところを表していますが、そこでは大体天気が悪いです。

特に「寒冷前線」と言って冷たい空気が暖かい空気を押していく前線のところで雷が起こりやすいです。冷たい空気は重いので、暖かい空気の下に潜り込もうとします。その潜り込もうとする力が強ければ強いほど、暖かい空気は勢い良く上に押しやられます。

そこで上昇気流が起こって、雲が発達、雷雨が発生するのです。

「2つの種類がある」と言ってきましたが、でも、昼間の日差しで気温が上がって、暖かい空気が上昇すると、雲が発達しやすいので、「前線型」の雷雨でも、一般的に朝よりも夕方の方がエネルギーが大きくなります。ですから、やっぱり朝よりも夕方の方が何倍も雷雨が起こりやすいです。でも、朝でも夜でもいつでも雷雨は起こりますから、お気をつけて。

明日〜あさって、我が家で、JOYJOYキャンプの中高生のお泊まりトレーニング合宿をします。そして、土曜日からはJOYJOYキャンプの設営開始!いよいよです!