2006-02-11

神が守られる

今日の夕方から雪の予報が出ています。
15-30センチと幅のある予報が出ていますが、
15センチだったらまあまあ、
30センチを超えると、結構降ったなあ、となります。

もっと少ない可能性もあると思います。
進路が少し東にそれているようです。

混乱しない程度の雪を期待しますが、
それは身勝手でしょうか?

ただ、風が強いようで、
NY CityはBlizzard Warningが出ています。
アメリカではBlizzard(つまり吹雪)にはかなり細かい定義があります。
日本でもそうなのかもしれませんが、東京に住んでいたので、無縁でした。
細かいことは忘れましたが、
視界が1/4mile(約400m)以下が3時間続く、という条件がありました。
お気をつけください。

今朝は曇っているので、冷え込みはそれほどきつくありませんでした。
最低気温が-2.4度C。

天気があまりひどくならないように祈りつつ。

今日はサムエル記上17-24章を読みました。
ダビデが手柄を立てていく中で、サウルがねたみ、
ダビデの命をねらっていくところです。
「ねたみ」はこわいなあ、と思いました。
周りを傷つけ、自分の身を滅ぼしていく・・・。
その中で、23章14節の、
「サウルはダビデをねらったが、神は彼をサウルの手に渡さなかった」
という言葉が心に留りました。
どんなにねたみの力が強くても、おそろしいものであっても、
神様が守られる時は、守られるのだ、
ということを思わされました。
神様が支えて下さる、守って下さることの力を覚えました。
そして、それが「どうして守って下さらないのか」
と思うような場面でも、
納得のいかないような場面でも、
それは神様の御手の中にあることを、
御許しのもとにあることを、
思わされました。
明日の天気のことも、
神様におゆだねしよう、
と思いました。

主よ、
あなたがダビデを守られたこと、
あのねたみに狂ったサウル王からも守られたこと、
読みました。
私も守って下さいました。
これからも、あなたの御手の中で歩みます。
私の歩みを、
家族の歩みを、
また、教会の歩みをあなたにゆだねます。
悪の力、
ねたみや恨みの力から、守って下さい。
あなたの御手の中で歩む者としてください。

明日の礼拝も守ることができますように。
雪で事故などに遭う方が起らないように、
守ってください。



2006-02-10

何よりも従うこと

やはり土曜日の夜は雪のようですね。
それもかなり降るようです。
今のところの予想では20-30センチくらい積るようです。
でも、こちらは除雪が早いですからね。
特に、今回は久しぶりの雪なので、
雪かきを仕事にしている人たちも気合いが入っていることでしょう。
日曜日にはすかっと晴れてみんなで礼拝が守れますように。

では、今日はあっさりとこれくらいにして、
聖書の話に行きましょう。
今日はサムエル記上13-16章。
サウル王が選ばれてから、あっという間に神に背き、
捨てられていくところです。

決定的だった15章の出来事、
サウルは自分がいいものだけをとっておいて、
価値が低いものを滅ぼした。
そして、「あれは何だ?」というサムエルの言葉に、
「神様におささげしようとして・・・」
なんて考えてもいなかったような言い訳が出てくる。
それも、「民がやった」なんて、責任逃れの言葉が出てくる。
ああ、やだと思う。
本当に醜いと思う。
かっこわるいと思う。

でも、それと同時に、
自分も似たようなところがないだろうかと、
思わされる。
責任逃れや、言い訳がましいこと、
やっていないだろうか?
元々本気で神様に従っていたら、
本当に神様に従っていたら、
言い訳なんかしなくてもいいのに・・・。

そして、落ち度があったら、
自分を守ろうなんて思わなければいい。
本当に間違っていたら、
認めればいい。

神様は受け入れてくださる方だから。
悔いた砕かれた心を受け入れてくださるお方だから。

ありのまま、
正直に、誠実に歩みたいと思う。
嘘のない自分でいたいと思う。

そして、真剣に主に従っていこう。
真実に歩んでいこう。

主よ、どうかわたしを守ってください。
あなたの前に誠実に歩むことができますように。
そして、人に対しても真実に歩むことができますように。
言い訳しないで歩むことができますように。
あなたと共に歩むことができますように。

今日の集会も祝福してください。
一つ一つの出会いを祝福してください。

2006-02-09

祈り続ける

今朝は冷えましたねえ。
でも-5.8度C。
-10度以下もこの冬も何回か経験しているのですが、
一度暖かくなると、
この寒さが特別に感じます。
今日は、あまり温度が上がらないと思います。
3度くらいという予報が出ています。
昨日も3.4度だったから、昨日並みかな。

で、
今天気予報の世界をにぎわせているのが、
今度の土曜日から日曜日にかけての雪の予報。

昨日の午後あたりから、騒ぎ始めました。
というのは昨日の昼前に出てきたGFSというコンピューターモデルが、
日曜日の朝について、次のような予想図を出してきたからです。



わかりますか?
アメリカ全体がうすく線で書かれています。
そして、色が付いているところが雨や雪の降るところです。
東海岸に強い低気圧が進んで来る、という予想図です。
これが昨日の朝のモデルにはなかったんです。
6時間おきに計算をし直すのですが、
その昼前のモデルで、出てきたんです。
そして、この低気圧、結構強い。
それで、北東部に住んでいる多くのweather nutsは色めきだったのです。

しかーし、

実は日本の気象庁のコンピューターモデルは
一日早くこのことを予想していました。
下が、その図です。
こっちはアメリカ北東部だけの図ですので、
わかりやすいですね。
ニュージャージー州のほとんどには、
ちょうど色が付いているところの真ん中の(つまり一番強く雪が降るところ)
紫色の部分がかかっていますね。



だんだん多くのコンピューターモデルが同じような
結果を出してきていますので、「雪」の予報が目立つようになってきました。
でも、まだ、2日半も先のことですから、
わかりません。

「あなたがたは明日のことはわからぬ身なのだ」と聖書にありますが、
「明日の天気はわからない」のです。

じゃあ、何でそんなに天気予報が好きかって?
それは説明出来ないからこそ、ほんとに好きだってことでしょう。
人だって、本当に好きになったら、「あの人のこう言うところが好き」って言うのが難しいように、
天気だって、そうなんです。ハイ。

あと、教会に影響が出るかも・・・というのが気にかかります。
去年の1月23日はニュージャージー日本語キリスト教会が始まって以来初めて(たぶん)、
雪で日曜日の礼拝ができませんでした。

土曜日のうちに降って・・・なんてすべてを自分の都合に合わせて考えてはいけませんね。

さあ、聖書の話です。
今日はサムエル記上8-12章を読みました。
サムエルがサウルを王にするところです。
今日は12章23節が心に留りました、
というより、主から語られたって感じかな。
「わたしはあなた方のために祈ることをやめて主の前に罪を犯すようなことはしません」と
サムエルが言っている言葉です。

祈ることを止めるのは、祈らないのは、主の前に罪なんです。
祈ることが私たちにできる最初のことであり、
祈ることが私たちにとって最高のことなのです。
自分は祈っているだろうかと、
もう一度問われました。

活動する方が楽、
動いている方が手っ取り早い、
何かしている方が神様の役に立っているような気がする。
でも、神様は静まりなさい、といわれる。
祈りなさいと言われる。

もちろん、私たちは立ち上がる。
でも、それは主が押し出してくださるから。
主が立ち上がらせてくださるから。
本当に主の前に座って、
祈って、進み出る。
それが今の自分にいかに大切なことか、
教会に大切なことか、
牧師として大切なことか、
思わされた。

一人一人の名をあげて、
一人一人の状況を思いながら、
祈ることがどれほど大切なことか、
思わされました。

主よ、
あなたの御言葉に感謝します。
あなたの前に出るようにと導いてくださったことに
感謝します。
あなたの前に出ると、
自分の考えがいかに浅はかで、
薄っぺらいものかと思わされます。
いかに焦りやすい、
あわてやすい者であるかと
思わされます。
あなたに聞きながら、
あなたに祈りながら、
歩む者としてください。
あなたとの交わりの中に歩ませてください。

教会全体のために・・・よりも、
一人一人のことを覚えて、
一人一人の状況を覚えて、
祈ります。

2006-02-08

私たちが神を守るのではなくて・・・

今日は久しぶりに冷えて、
-4.5度Cまで下がりました。
昼間も3, 4度止まりでしょうか?

まるで東京のように乾燥した晴天が続きそうです。
冷え込むと、家の中の湿度が下がります。
同じ湿度だと、温度が高い時と、低い時とでは、
その空気中に含む水蒸気量は、
温度が低い時の方が圧倒的に少ないです。
その水分が少ない空気を暖めて20度C位にしているのですから、
湿度はめちゃくちゃ低くなるわけです。

たとえば、-5度Cの時に、
1立方メートルの空気に含むことのできる水蒸気は3.4gです。
しかし、20度Cの場合は17.2g含むことができます。
ですから、-5度Cの時に湿度100パーセントだとしても、(雪なんか降っていて)
その空気を20度Cまで暖めると、湿度は3.4÷17.2=19.8%になるわけです。
ちなみに今のNJ北部はもっと乾燥しています。Dewpointが-9度Cでした。
(つまり-9度まで空気を冷やすと、湿度100パーセントになる)
インフルエンザのウィルスなどは乾燥を好みますから、
気をつけなければならないんですね。
冬は家の中で洗濯物を干すと、乾いてガス代の節約にも・・・。
加湿器を使わなくてすむし・・・。

とまた長くなりました。

で、今日の聖書行きます。
サムエル記上1-7章を読みました。
サムエルが生まれて、御言葉を語られて、
人々を悔い改めに導いている姿を読みました。
その中で、4-6章の、神の箱の様子に心が留りました。
4章では、神の箱が戦争の中で敵に奪われて、
イスラエルの人々が嘆く姿が書かれています。
しかし、神の箱を手にしたペリシテの人々がそれに手を焼いている姿が
その次の章に出てきます。
神の箱が来たから、大丈夫だと威勢の上がるイスラエルの人々、
神の箱が奪われた時に悲嘆にくれる人々、
しかし、神の箱は奪い返さなくても、
帰ってくる。

私たちも一生懸命、
神の栄光のために・・・と神様があたかも私たちの助けや
私たちのがんばりによって、その栄光が表されなければならない存在のように
勘違いしていることはないだろうか?
神様は自ら栄光を表してくださる方なのだ。
私たちが神様を守るのではなく、
神様の守りの中に今もわたしはいるのだ。
感謝。
今日もわたしが一生懸命神様の栄光のために・・・
とがんばるのではなく、
神様の守りの中で生かされていることを感謝しつつ歩むことが出来る。

主よ、あなたの守りを感謝します。
あなたが私たちを支えてくださり、
守ってくださり、
共にいて下さることに心から感謝します。
どうか、あなたが共におられることを見せてください。

2006-02-07

道はどうなるかわからない・・・

今日は早朝祈祷会が教会オフィスであった日。
久しぶりに共に祈る兄弟が来られて感謝。
帰宅後も祈ること、学ぶこと、
気になることなどあり、
更新が遅れました。

で、朝の最低気温は-1.2度C。
うーん、今週はもっと寒くなると読んでいたのですが、
幸い、それほどきつくないですね。
今10時過ぎで外は3.8度Cもあります。
5-6度まで上がるでしょう。

そういえば、昨日は小雪が舞っていましたね。
久しぶりに見た気がします。
今週まとまった雪は降るか?
まあ、それはないでしょう。
このままずっと日曜日までいい天気で、
昨日みたいに「ちょっと小雪」みたいな天気だと思います。

今夜こそ-5度くらいまで下がるでしょう。
風が収まって、天気がいいから・・・。

火曜日の東京は15度くらいまで上がる予想が
見事はずれて7度くらいだったそうで、
気象庁に苦情殺到だったとニュースがありましたが、
まあ、そんなことで苦情を寄せるってのもねえ。
人間のすることですから、自然の力の前の無力さを知る、
いい機会になった、とは受け取れないのでしょうか?
ちょっとびっくり。

遅くなった上に長くなりました。
ではでは、今日の聖書。
今日はルツ記全体、と言っても4章しかない。
ルツが自分の夫を失って、ひとりぼっちだったナオミと一緒に
ユダヤにやってきた時、どんな思いだっただろうか、
その彼女がダビデ王の先祖になるとは、神様のなさることはわからないなあ、
と思いました。
ルツの姿の中に、
状況がどうであれ、その中で、生きることを考える、
誠実な、真摯な人の姿を見ました。
ナオミがそうであったように、我が身の不幸を嘆くこともできたでしょう。
でも、彼女は与えられた状況の中で、
自分のできることを考え、
そして、そこに神様のご計画を見るのです。
この先道がどうなっているか見えない、
それが私たちの常。
ヤコブの手紙には「あれをしよう、これをしよう」と言うな、
「神様が許してくださるなら、あれをしよう、これをしよう」と言え、
と書かれています。
本当に見えないんです。
そして、不安を覚えたりします。
でも、その中で、神様を信頼して、
自分に与えられたことをしていく時に、
自分の考えを超えた道が開かれていく。
そのことを信じて歩みたいと思いました。

主よ、わたしの道を導いてください。
自分で漠然と考えている将来、
それがいかに簡単に崩れていくか、
それを忘れることがありませんように、
道が見えなくなった時も、
どのように歩んでいったらいいのか不安を覚えるような時にも、
どうか、あなたが導いてください。
あなたを信頼して歩むことを教えてください。
今日の一つ一つの出会いを祝福してください。
今日も教会の一人一人の歩みを守ってください。

2006-02-06

自分の目に正しいこと・・・

今朝は天気予報でいっていたほど冷え込まず、
最低気温は0.8度C。
でも、9時半になろうとしている今も2.1度Cなので、
今日は寒い日になりそうです。
でも、これくらいは別に「厳しい寒さ」ではなくて、
「冬だからね」という感じですよね。
今日の段階でも、まだまとまった雪の予報は出ていません。
東京は雪がふるって言っていましたが・・・。

今日の聖書は士師記の17-21章。
士師記の最後です。
この士師記に出てくる、神に従っている人たちの姿にも、
ちょっと疑問。
でも最後の「人々は自分の目に正しいと思うことをしていた」
という言葉で、納得かな。
「自分の目に正しいと思うこと」をして、
そして、それを「神様が導いた」ということの欺瞞。
でも、自分もそれと無縁か、
と言われると、本当に難しいと思う。
自分の身勝手な思いか、
神様が導いておられるのか、
それを見極めるのは、本当に難しいことでもあると思う。
でも、それを「できっこない」というのもおかしい。
本当にできる限りの誠実さの中で、
主の御心を求めていきたい。
そして、その御心だと思ったことを、
「御心だから」と振り回すのではなくて、
同じ誠実さをもって主の御心を求めておられる方々と共に、
検証していきたい。

17-18章に出てくる「祭司」も、なんだそりゃ、と思う。
でも、自分もそうならないように、
気をつけていようと思った。

主よ、
いつもいつもあなたを求めます。
あなたを求めさせてください。
あなたの御心を求めて、
あなたから、答えをいただいて歩んでいくことができますように。
あなたを利用することがありませんように。
あなたの名前を自分の身勝手なことのために用いることがありませんように。
あなたの御心を教えてください。

私たちお互いの家族は日本にいる方々がほとんどです。
どうか、このような中で、近くにいることができませんから、
あなたが特別に、守ってください。

2006-02-05

神の力が去る時

眠れた。
良かった。
でも地下は残り香があふれている。
外ではなくて、地下がにおうというところがヤバイ。

でも、今日は日曜日、
心を主に向けて、
スカンクのことは忘れて、歩みましょう。(って自分に呼びかける)

今、外の温度は5.o度C。
今日は、午前中ちょっと温度が上がった後、
夕方に向けて冷えてくるでしょう。
天気は文句なしの晴れ。
予告通り、明日からは冬です。

でも、2月の日差しは1月のそれよりも
確実に暖かくなっているし、
日が暮れるのも5時を過ぎているし、
気分的にはずいぶん違うと思います。
そして、晴れる日も多いようです。
感謝。

ということで、聖書は士師記の12-16章を読みました。
13章からはサムソンの登場。

今日思いめぐらしたのは、サムソンの力が去っていった時のこと。
髪の毛をそる、という一見何ということのないことが、
決定的なことだった。
以前、イエスの「不倫の罪を犯さなくても、それを心に抱いただけで同じ罪なんだ」
という言葉に、「結果は全然違うのに・・・」と思ったことがあった。
でも、その後に教えられたことは、
社会的結果は全然違っても、
神様からの命の泉が涸れてしまうということにおいては、
同じなんだ、ということだった。
ホンの小さなことのように、思えても、
このサムソンのように、気がつかなくても、
神様の力が去ることがあるのだ。

考えてみれば、
アダムとエバがあの木の実を食べたことだって、
人を殺したこと、不倫をしたこと、
などに比べれば、
「社会的結果」は小さかっただろう。
でも、それは同じ「罪」だった。

心を開く相手を誤ったサムソン。
主の力が去ったことに気づいていなかったサムソン。
本当に惨めだと思った。

でも、主はもうコイツはダメだと見捨てられなかった。

神様、
小さな罪を軽く見ることがないように、
守って下さい。
あなたとの生命線が
切れてしまうことがないように、
助けて下さい。
いつもいつもあなたに繋がって、
あなたから力をいただいて、
歩む者としてください。

過ちを犯すことがないようにと願いますが、
もしもその様なことがあったら、
過ちを教えてください。
そして、憐れんでください。

今日の日曜日があなたの恵みといのちのあふれるものとなりますように。

夜中に目が覚めるのは

夜中に目差が覚めるのは、
祈りなさい、と神様が起こして下さったんだ、
と思ってきたし、その様に教会でも皆さんにお勧めしてきた。
でも、
今朝は、強烈なにおいで目が覚めた。
ん、電気系統の焦げるにおいか、
と探し回った。

その心配はなかった。

家内も起きていて、
「スカンクのにおいがする・・・」
とのたまうのだ。

そうだ、これは決して忘れもしない、
スカンクのにおいだ。
それもかなり強烈な。

眠れないかもしれない。

もっと恐ろしいことを考えてしまうのだが、
「家の中かもしれない・・・」
マジで。

このにおいの濃さは、去年の夏、
マジで「スプレー」を浴びた時の記憶をよみがえらせるもの・・・。
もうこれ以上怖くてかけない。

祈りつつ、おやすみなさい。
眠れないかもしれないけど。
でも、それは神様がスカンクを通して、
「祈りなさい」と言われているのかも・・・。

長い戦いにならければいいが・・・。