2015-05-19

言ってはいけない言葉。

ずーっとおやすみしていましたし、
また、次はいつ更新するか、あまり自信はないのですが、
久しぶりの更新。

今年の春は3月いっぱいずっと寒くて、どうなるかと思っていたのですが、
4月になって一気に春らしくなりました。
でも、また4月の25日の朝には・・・



氷点下1度Cに下がるなど、いつまでも寒かったです。
ここのところ、30度を超える日もありますが、また寒い朝もあり・・・今年の春はどちらかというとひんやりの春のようです。

ちなみに木曜日の朝は8度Cの予報。
お風邪などお召しになりませんように。

昨日の出来事。
近所のスーパーに行った時、
一人の買い物客のおじさんが真っ赤な顔で叫んでいます。
一人の買い物客のおばさんに対して、怒っているのですが、
悲しかったのが、その言葉。

「お前なんか、列車に乗って南米に帰れ!」

周りの人たちの顔色がさっと変わります。
私も、思わず「何だって!?」と声を上げてしまいました。

おじさんは興奮して、何度もその言葉を繰り返します。

最後はお店の人がやってきて、「これ以上その言葉は許さない!」と忠告したので、おじさんは「だってあいつが・・・」と子供のような言い訳をしていましたが・・・。

どんな理由があっても、どんなに相手が悪くても、その言葉はないだろと。

おじさんは白人で、おばさんはラテン系で、おじさんはこの国は自分の国、そして、後から移民してきたあんたたちには同じ権利はない、みたいな先入観を持っているのかもしれませんが、そういうことをいう人がいることが、とっても悲しかったです。

一応、今のアメリカでは人種差別的な発言はアウトですし、昨日も多くの人々が反応していましたが、日本ではどうなんでしょうね。
ネット上で溢れる差別的な発言を見るたびに、本当に悲しい気持ちになります。

さて、今日の聖書。
今日は箴言9章

「あざける者を戒める者は、自ら恥を得、悪しき者を責める者は自ら傷を受ける。あざける者を責めるな、おそらく彼はあなたを憎むであろう。知恵ある者を責めよ、彼はあなたを愛する。知恵ある者に教訓を授けよ、彼はますます知恵を得る。正しい者を教えよ、彼は学に進む。」(7−9節)

愚かな者を戒めるならば、自分が傷つくだけだ、
知恵ある者を戒めるならば、その人は更に知恵を得る、
そのように聖書は語っている。

自分はどちららだろうかと思う。
戒めの言葉、アドバイスや忠告を、自分の糧にできるだろうか?
自分の糧にしてきているだろうか?

そして、これからもそのようにできるだろうか、と。

へりくだって生きる者とならせていただこう。

神様、
私は人の言葉で傷ついたり、怒ったりします。
差別的な言葉は嫌です。
でも、自分はどうだろうかと思います。
自分の心も守ってください。
人の助言を、自分の糧にできるように、へりくだった心を与えてください。