2012-02-07

競争心。

何を隠そう・・・自分は競争が好きだ。
男4人兄弟で育ったことが関係あるのかないのか、分からないけど、負けず嫌いだ。
JOY JOY キャンプなんかでも、競争で盛り上がるのが好きだ。
負けても、くやしい!と思って、このヤロウ!と思って、がんばるのが好きだ。

そして、最後は、勝つのが好きだ。
勝つと信じて、がんばって、勝つのが好きだ。

でも、それは牧師の働きはそういうのとは無縁の世界だと思っている。
いや、競争心が忍び込んでくる時に見るべきものが見えなくなると思っている。

だから、競争が好きなのに、競争という言葉を避けている。
競争が好きなことに、ちょっと罪悪感を感じる。

でも、今日、また鎌田先生の本を読みながら
・・・今回は「へこたれない」・・・。
その最初に出てくるのですが、

先生がチェルノブイリの周辺住民のために、この本が出た2009年までに90回医師団を派遣して、14億円を送ったというのです。
そして、今も毎月400万円分の薬をイラクの子供達のために送っているそうです。

思い切って書きます。

それを読んだ時に、悔しいと思いました。
生まれて初めて、もっとお金が欲しいと思いました。集めたいと思いました。

お金は夢のあるところに集まってくるといいます。
また、自分が懸けたいところに、懸ける価値のあるところに、喜んで人生を懸けると言います。

自分も負けないくらいやりたいと思いました。
人を大切にしている先生だから、人は先生のしようとすることに一緒に歩もうとする。

まねしたってしょうがないと言われるかもしれないけど、そのように歩みたいと思いました。

私のためにすべてを捨ててくださった方がおられるのだから。

2012-02-05

ハバククから学んだこと。

先日のハバククの話、なかなか落ち着いて書けなくて、
数日が経ってしまいました。

ハバククは神に疑問をぶつけた預言者。
「どうして世の中で、悪者がのさばっているのですか?」と。
そして、そのハバククに神は答えている。
こういうことなのだ・・・と。
その答えに納得いくかどうかは別として、
この神へぶつかっていく態度と、
そのハバククに答える神、ということに心が留まりました。

もしかしたら、自分は最近、「神は私と考え違うから・・・」と
祈ることや、神に問うてみること、
答えを求めることよりも、自分で自分を納得させることを急いで来たように感じます。
そんな中で、神は自分が祈る対象、求める相手、向き合う対象から、
思索の対象、分析の対象になっていたのだと思います。

神に祈って答えをもらうことよりも、
自分の中だけで、いろいろ考えて、「神はこう思っておられるんだろうなあ」と思い込んでいると言うか、神に「ついて」考える、ことが多くなっていたのだと思います。

でも、それはもしかしたら、人間関係の中でもやっているかもしれません。
その人と話をしたり、質問をして答えをもらったりということよりも、
こういう行動をするということは、キットこう考えているんだろう、みたいな思い込みをしたり、「あの人はこういう人だから」と決めつけたり、反対に勝手に買いかぶって、必要以上に期待してみたり。

もっともっと、神に向き合う時、祈る時を大切にしたいと思いました。

「神様、夢の中でも語ってくれたりしないかなあ」なんてことを考えたりもしますが、今回、「ハバクク読め!」と夢で言われてみて、「夢で見たから、神のお告げだ」とはまた簡単に思えない、ということも経験しました。

夢を見るのもいいですが、やっぱり聖書から聞くのがいいですね。
もっともっと聖書を通して語っていただけますように!