2012-11-01

停電中。

ハリケーン/ストームの警告までで終わっていましたが、
本当にその通りのものが来ました。

そして、4回目の夜を迎えましたが、まだ電気が戻りません。
でも、generatorのおかげで、1日数時間、電気を使って、
今日から、インターネットもつながるようになりました。

私たちは無事ですが、周囲はあちらこちらに木が倒れ、電線が寸断されています。

以下の写真はすべて我が家の前の通りの別々の木です。
そして、最後の写真はその通りの一番奥にある公園の中の木が2本折り重なるように倒れているところです。

500メートルくらいの通りで6本、公園でも3本の木が倒れていました。

電線は寸断、家にダメージを受けているお宅が何軒かあります。



「甘く見ないこと」という題で前回の文章を書きましたが、

避難命令の中で、海の方を見物している人がいて、「避難命令が出ているのに、どうして逃げないんですか?」とレポーターに聞かれて、「It's just water!」と言っている人がいた。ホントにはったおしてやりたかった。その水がどんなに怖いものなのか、1年半前にその水で何万人の人が命を奪われたのか・・・。

嵐が去った翌朝、11時頃にラジオで流れていたのは、避難命令の出ていなかった町で、高潮で川をさかのぼった水で堤防が決壊して何百人という人たちが孤立して、一晩経ってから、救出されている、という様子でした。

本当に大きな大きな被害が出ました。

思わされることはいろいろあるのですが、またゆっくり少しずつ分かち合わせていただきたいと思います。

そんな中で、いつもいつも、「私が守られたから感謝」ではなくて、私たちがここに生かされている意味、ここでこのような出来事の中で、何人もの人が命を失うような出来事の中で、守られ、生かされている意味を、問いながら歩みたいと思います。



「あなたがこの国に迎え入れられたのは、このような時のためでなかったとだれが知りましょう。」エステル4:14

2012-10-28

甘く見ないこと。

去年はIreneと10月の雪、2回も24時間以上の停電を経験しました。
そして、今年はSandy。

今回は、特に暴風と高潮に注意が必要のようです。

停電は大変だと思いますが、
でも、今回のstormは甘く見ていると命に関わると思います。

明日の午後以降は外出をしないこと、そして、特に海岸の近くの方は避難すること、水がたまっているところには車で入って行かないこと、高層ビルでは東側の窓に近づかないことなど、常識的なところかもしれませんが、最低限のことを守ることが大切だと思います。

ピークは明日の午後〜夜。今のところの予報ではここら辺は雨は50-150ミリと、大したことはなさそうですが、風が30m/sを超えます。くれぐれもご注意を。

こんな時に、人間の弱さを覚えて、主の前にへりくだるときとなりますように。