2009-02-22

みっどらいふくらいしす?



10時を過ぎました。
気温は-0.2度。
どんどん気温は下がってきています。


そう、表題の言葉、最近よく聞きます。
自分に関係があるから、気がつくようになったのか、
最近、よく使われるから耳にするのか、
どちらなのか、よくわからない部分もあるのですが、
とにかく、人ごとでなく、感じています。
中年期の危機。


ホルモンバランスよりも、
どちらかというと、
自分の人生を受け入れる、という意味で、
通ってきているかなあと思います。


20代はもちろん、30代の頃までは、
何でも可能なような気がしている。
男なんてのはそんなもんです。
自分の人生ではなくて、
「坂本龍馬の人生」・・・それも「司馬遼太郎が書いたような」坂本龍馬あたりを描いていたりする。
(まあ、実際龍馬は31歳で暗殺されるわけで、みっどらいふくらいしすもへったくれもないんですがね。)
でも、40代も半ばになり、いや後半になると、
逆にリミットを感じるというか、
それよりも、リミットを受け入れることが、
平安に過ごす秘訣であるかのように感じることが多い。


逆に、この時に、「こんなはずじゃない」と、
背伸びをして、強行突破する方も多いという。


人生の先輩から、「40代後半は一番いい時でしょう」といわれて、
もうちょっと無理しようかなあ、と思ったりもするのですが、
たぶん、「一番いい時」にするためには、
龍馬の人生じゃなくて、
自分の人生を受け入れる、リミットを受け入れる、
そのプロセスをちゃんと通ることかなあ、と思っています。


いろいろ葛藤はありますが、
たぶん、平和に受け入れつつある方かなあ、と思います。
このテーマ、これからちょこちょこ考えていきたいと思っています。


さて、水曜日の聖書。
水曜日は伝道者の書8章1-8節。


「風を支配し、風を止めることのできる人はいない。死の日も支配することはできない。この戦いから放免される者はいない。」8節。

そうですよねえ。
自分でコントロールできるものがどれだけあるか?
自分でどうにもならないこともどれだけあるだろうかと思います。
それを受け入れて、
主の支配の中に生かされていくことが、
どれほど大切なことだろうかと思います。

じぶんもそう。
いつの間にか、いろんなことを自分の手で支配しようとしているのかもしれません。

風がどこからきてどこへ行くのかわからない。
今、ちょうどゴミを出しに外に出た時に、
強い風が吹いていました。
その風がどこから吹いてきて、最後はどこに行き着くのか、わからない。
それと同じように、神さまのなさることも、
私たちはどこから始まって、どこへ行くのか、わからない。

だから、主の最善を信じて、
歩んでいこうと思います。

主よ、
あなたの支配の中に生きていることに、感謝します。
あなたに身を委ね、あなたの導かれるところに歩む者とならせてください。
あなたの御業を見せてください。

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