2008-02-28

まさか。

今日は寒かったです。
ほんとうに寒いです。
最低気温は-9度。
昼間も-2度までしか上がらずに、
また夕方にはどんどん気温が下がってきました。

今、夜の10時半ですが、-7.4度まで下がってきています。

今夜はまだまだ行きそうです。
-12度くらい?

明日は昼間、ちょっとプラスになりそうです。
夕方からは雪も降るかもしれませんが、
雨が混じるので、どれくらい積もるか。

まあ、いずれにせよ、大したことはありません。

夜、買い物に出ました。
「さむ~い!」と言いながら、
明日の弁当の材料・・・って言ってもだいたいサンドイッチかベーグル・・・を買い出しに。
で、ついでに必要なもの・・・ということで、リクエストの中には、
「ヨーグルト」がありました。

サキが大好きなんですね。
ま、みんな大好きです。

で、買い物に行って、
例によって、「どれがやすいかな?」といろいろ見て、
で、やっぱりShopriteブランドだよね、
と一番お安いヨーグルトを買おうとしました。

で、よく見ると、「レギュラー」と「non-fat(脂肪なし)」が、2.49ドル。
「Low Fat(低脂肪)」はなぜか、2.29ドル。
元々、「non-fatはなあ・・・」「レギュラーはなあ・・・」と思っていたので、
迷わず一番安い、味と健康の両方に配慮したLow Fatを買いました。

で、レジに行って買い物を済ませて、
一応レシートのチェックをしたら、
ん、ヨーグルトが2.49ドルでついているではありませんか。

ニンマリ。

ここで「ああ、なんだ、2.29は間違いだったんだ、おかしいと思った、他のが2.49で、Low Fatだけ2.29だなんて・・・。棚の表示が間違っていたんだね。」と思ってそのまま帰るのが普通の人。
「本来2.29のはずなのに、2.49も取りやがって・・・何やっているんだ!」と怒るのはアマ。
そう、ここは「Thank you!」と喜ぶべきところなのです。

だいたいアメリカのスーパーではどこでも同じですが、
バーコードで読みとるレジの値段が、棚の値段より高かった場合には、
10ドル以下のものは1個だけタダでもらえます。
今回はそれに当てはまったのです。棚の値段より20セント高くついていたおかげで、
2.49ドルのものがタダでもらえてしまったのです。

15年のこちらの生活の中で、何回か、これで「ラッキー」と思ったことがあります。

ほとんどの場合は気がつかないんでしょうが、
今日みたいに、わざわざ、「こっちの方が20セント安い」と思って勝った時には、
見逃さないですよね。

セコイ話ですが、それでも2.49ドル、浮いたんですから、
寒さもふっとんで喜んで帰ってきて、
「聞いてくれよ、ヨーグルト、タダでもらっちゃたんだゼ」と自慢したのは言うまでもありません。
(っていうか、ここでもみんなに自慢しちゃっていますよね・・・)

さて、
今日の聖書。
今日はルカによる福音書17:20-37でした。

「ノアが箱舟に入るその日まで、人々は、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだりしていた・・・」27節。


ノアの洪水が起こる時にも、人々は、それまでいつも通りの生活をしていた。
9/11の時もそうでした。

そして、イエスは「世の終わりが来る時もそうだよ」と言われました。

いつもと同じ、普通の生活をしてて、それが来た時にも、
「まさか」と人は思うのだと、イエスは言われたのです。

先日、アトランタのWorld of Coca-Colaで、
世界中のCokeのCMの名場面をまとめたビデオを流していたのですが、
その中に、Cokeを飲んだ人が、周りの人に影響を与えていく、というCMがありました。
その中で、「世の終わりが近い」というプラカードを持っている人が、
「あなたももう少しの愛を周りの誰かに!」というプラカードを持つ人に変えられていくという場面があって、とても複雑な気持ちになりました。

私も、道で「世の終わりが近い」と叫んだり、プラカードを持っている熱心なクリスチャンの方を見ると、「え~、もっと方法がないだろうか?」と疑問を感じてしまうのですが、それを「もうちょっとの愛を!」にすり替えてしまうのは、また問題なんじゃないかと思ったのです。

やはり、聖書は、「世の終わりが来る」「世の終わりが近い」と語っています。
だったら、それはどんな方法で伝えるかは別として、
とにかく失ってはいけないメッセージであると思うのです。
世の終わりが私たちが生きている間に来なかったとしても、
「『私にとっての』世の終わり」はいずれにせよ来るのです。
そしてそれも、場合によっては「まさか」と言う時に来るのです。

だから、そのために、それがいつ来ても大丈夫なように、
備えをしていることの大切さ、それをイエスは語られたのです。

「まさか」の日が来た時に、
それを、「ああ、今日だったんですね」と受け入れることができるように、
備えていきたい。そして、備えるように語っていきたい、そのように感じました。

主よ、
あなたがもう一度来られる、
この世の終わりに、
備えて生きることができますように。

必要な備えを与えて下さい。

あなたが「備えなさい!」と忠告しておられることに感謝します。


2 comments:

  1. こんにちわ。ありゅです。
    知りませんでした。アメリカスーパーのそんな法則。いい事を聞きましたっ。
    それは、レジで支払った後、サービスカウンターに持っていくのですか?
    買ったものとは別にもう一つをいただける?それとも、間違えた金額の2.49ドルを返してもらう?のですか?
    従業員の方はちゃんと棚まで行って値段を確認してくるのですか?
    なんだか質問攻めになってしまいました(笑)。

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  2. ありゅさん、

    ご存じなかったですか。Rt-4のShopriteの場合、サービスカウンターの後ろの方に大きく書かれていました。でも、私がそれを最初に知ったのはアトランタのKrogerでした。とても大々的に書いてあったような記憶があります。・・・というか、あのころ、学生でしたので、「気分転換に買い物・・・」というパターンが多くて、いろいろ読みながら、歩いていたんでしょうね。

    で、質問にお答えしますと・・・。

    >それは、レジで支払った後、サービスカウンターに持っていくのですか?

    はい、そうです。レジで議論しても始まりません。

    >買ったものとは別にもう一つをいただける?それとも、間違えた金額の2.49ドルを返してもらう?のですか?

    これは2.49ドルの返金の方が正解。

    >従業員の方はちゃんと棚まで行って値段を確認してくるのですか?

    そうですね、だいたい調べに行きます。場合によっては担当者を店内放送で呼び出して、調べてもらったりもします。

    是非、一度お試しあれ。

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