2009-01-14

認められること。

昨夜休む時、12時過ぎだったと思いますが、
-1度くらいでしたが、今朝5時過ぎに起きたら、-8度。
その後6時頃に家を出る時にはもっと下がっていました。


2時頃から4時頃にかけてぐーんと下がったみたいです。
今夜から明日の朝にかけてはパウダースノーみたいです。
氷点下10度くらいで雪が降ります。
内陸に行くとそういうこともよくあるのでしょうが、
こちらでは何年かに1回しかありません。
特に今年は降り始めは雪でも、途中で雨やあられになることが多いです。


風で吹き飛ばされて吹きだまりとかができやすい雪みたいです。


その分、道路には積もらないのでは・・・と思いますが、
お気をつけください。


で、この寒波ですが、15年ぶりといわれますが、
その15年前を調べた人がいました。(そりゃいるわな)
15年前1月19日の記録はこちら。 
自分はまだアトランタにいてそれでも華氏でひと桁(-15度くらい)に下がったのですが、
この地図を見ると、確かにそうです。
そのときのNJはというと華氏で-10度(つまり、摂氏だと-23度)くらいですね。


今回はそれには遠く及ばないみたいです。


今週の初めですが、
日本のテレビで、霊長類の知能や心の発達を研究している方の話を見ました。
その中で、3-6歳くらいの子どもは1日に15個ずつ位のスピードで単語を覚えていく、
と言っていました。すごいスピードですよねえ。
大人はどれくらいなんでしょうか?
意識して勉強していれば別でしょうが、
今は1ヶ月に10個とかそれくらい?


で、他の霊長類の場合もある程度言葉を習得する力があるそうですが、
それは「食べ物をもらえる」ということがその動機だそうです。
イルカやアシカのショーもそうですよねえ。


でも、人間の子供の場合は、別に言葉を覚えたから食べさせてもらえるわけではない、


ふつう・・・。


なのにこんなスピードで言葉を覚えていくのはなぜか。
それは「すごーい」と言ってもらえたり、ほめられたり、するからだそうです。


つまり認められること。


この認められることって、人間が生きていく中で、
本当に不可欠なもの。


子供はもちろんだけど、
大人になっても、特に男は・・・?
(だから、男はいつまでも子供と言われる?)


でも、人間の社会、いつもいつも互いの存在を認めていられるか、
いつもいつも自分の存在は認められていると確認できるかというと、
難しい場合もある。


神さまに認められている、
神さまが認めてくださっている、
という事実は何という福音だろうか。


聖書の中にも「認めてくれ!」という声がたくさん聞こえる。
一番大きなのは放蕩息子のたとえ話に出てくるお兄さん。


「親父、自分はこんなに一生懸命やっているのに認めてくれないのか!?」


そんな父親の言葉は、
「何言っているんだ、おまえは認められているんだよ、一生懸命やる前から、おまえは認められている。ほら、片意地張らないで私の胸に飛び込んでくればいいだろう」というものでした。


このニュースをもっともっと伝えたい、そのように思わされた朝でした。


さて、昨日、火曜日の聖書。
昨日はヨハネ4章43-54節。


「その人はイエスが言われたことばを信じて、帰途についた。」50節。

しるしと奇跡を見ないと信じないだろうと言われた人々。
でも、ここで、彼はイエスの言われたことを信じて帰っていった。
主はその時にすでに奇跡をなさっていたのだ。

イエスの言葉を信じる信仰。
何か起ったことで信じるのではなくて、
何かが起る前に、起らなくても、信じる信仰。
語られたら、そこに従っていく信仰、
それが今求められているのだと思う。

みことばを信じて、歩んでいく者でありたい。
何か出来事が起きて、それでやっと信じるのではなく、
主を信頼して歩んでいこう。
聖書の言葉を信頼して歩んでいこう。

主よ、
あなたの御言葉を信じます。
あなたが語られることは必ずなることを信頼して歩んでいきます。
見ないで信じる信仰を与えてください。

2 comments:

  1. 認められる。。。
    このコメントを読んで
    妹の息子の話を思い出しました
    少し前に妹に甥が「僕って何かの役に立っているかな?」って質問したそうです
    で、妹は「死ぬきりがんばれ。イチローがフェンスにぶつかりながらボール取っているでしょ」って言ったそうです
    死ぬきりか。。。と思って
    甥に、メールしました
    「人間の目から役に立っているか立っていないかではなく
    神様は、行動の全部ご覧になっているんだよ
    その時その時精一杯やることが大切」
    み言葉を添えて、聖書を開くように書きましたが
    開いたかどうかは不明です
    学校で聖書の時間が週1時間
    礼拝が週1時間
    甥が、どれだけ、神様に近づけるか分りませんが
    折に触れて、伝道したいと思います  旧ジャージー

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  2. 旧ジャージーさん、

    そのテレビでも、
    「高齢者をたくさん抱える社会で、高齢者の方々に、『あなたの存在が大切なんだ』ということを何に見出していくか、が問われている」と言っていましたが、

    これは正直言って、
    神さま抜きで答えがあるんだろうかと思います。

    若者もそうですよね。
    40代の場合は、普通は「そんなこと考えていられないくらい忙しい」のですが、
    今、一生懸命働いてきた会社から、「あなたの存在は我が社には必要ない」と言われる時代。

    すべての世代に、必要なメッセージだと思います。

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