2008-10-25

「捨てる!」

今日はすごい嵐でした。
私はうちにいなかったのですが、
うちの近所500メートル圏くらいは停電もあったようです。


実は今日のストームの水蒸気は数日前は
メキシコのユカタン半島付近にあったもので、
熱帯からのしめった暖かい空気だったんですね。
それが、北からの冷たい空気にぶつかって雷雨になったようです。


明日はミシガンとか、オハイオとかの、
Lake Effect Snow Area(日本の「日本海側」みたいなもん)は、
雪が降るほどの冷たい空気です。


この空気がこっちに来るのは月曜日から火曜日にかけて。
明日は晴れて熱帯からの空気の置きみやげで、
久しぶりに暖かくなりそうです。


先週の日曜日、教会のオフィスの片づけを始めました。
といっても、私はいろいろミーティングがあったので、
「片づけが好き」というとっても貴重な賜物をお持ちの方々に、
お任せして、私は時々、「ちらっ」「ちらっ」と見に行くだけ、
というか、冷やかしに行くだけだったのですが、
まあ、それだけでも、「え、それ捨てちゃうんですか」って声を出したくなるほど。
つくづく、自分は捨てられない人なんだなあと思いました。


何年か前に、Book Off, NYで“「捨てる!」技術”という本 を買ってきて、
読んだのですが、そこには、


「とりあえずとっておく」は禁句、とか、
収納法、整理法で解決しようとしない、とか、
見ないで捨てる、とか、
その場で捨てる、とか、
使い切らなくても捨てる、とか、


うーん、めちゃくちゃ心当たりのある「Don't」と、
あー、これできないよねえ、という「Do」のオンパレード。


でも、今朝、弟子訓練のグループで、
聖書の中で、イエスの弟子になるなら、「自分を捨て・・・」と書いてあるところを、
読んだのですが、その中で教えられたのは、
自分が捨てるのがいたいモノをこそ、捨てることが大切、ということ。
捨てても何ともないモノを捨てるのは、なんでもない。
でも、捨てたら、ちょっと痛い、そういうモノをこそ、
捨てることを神さまは求めておられる。
たとえば、プライドだとか、
自分がこだわっていることだとか、
そういうもの。


でも、それは霊的、精神的なモノだけじゃなくて、
物理的なモノもそうでしょうね。
ちょっと痛みを感じるようなモノを含めて「捨てる!」時に来ているのかな、
と思います。


机の周りも「なんとかしなきゃ」がもう半年くらい続いています。


さあ、思い切って、痛みを伴う「捨てる!」生き方をしたいと思います。


さて、今日の聖書。
25日(土)は詩篇の58篇でした。


「彼らを、流れて行く水のように
  消え去らせてください。」(7節)

今日は「敵」を私たちの究極的な敵であるサタンとして読みました。
サタンが私たちを攻撃してくる。
でも、そこに神さまが介入してくださって、
敵は打ち破られる。

それを本気で求めていくべき時なんだと思いました。

今日、中高生の集会で、「ただ、願っているだけじゃなくて、本気で祈って、本気で求めているか?」
と問いかけましたが、それは子供たちへのメッセージである以上に、
自分に対する問いかけでもありました。

「時間の使い方を上手にしたい」
「もっと本が読めるようになりたい」
「やらなければいけないことを後回しにしないようになりたい」
子供たちの口から出てくる「オレもそうだよ!」と感じないではいられない言葉を聞きながら、
「みんな、本気でそれを神さまに祈って求めているか?」とチャレンジしながら、
自分はどうかな、と思っていました。

サタンに対する勝利を本気で祈っているのか、
サタンが介入してくることに対して、
本気で、「彼の働きを止めてください」と祈っているだろうかと。

ダビデが敵に対する裁きを本気で祈ったように、
私たちもサタンの働きが封じられるように、
本気で祈っていきたいと思いました。

主よ、
どうか、サタンの働きを止めてください。
一人一人がその犠牲にならないように守ってください。
主よ、あなたが守ってください。


明日の日曜日、
ほんとうの礼拝をささげることができますように。
あなたご自身が語ってくださいますように。


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