2008-09-22

What about me?

今日2回目の更新でやっと追いつきました。
ずっと遅れていたので、ものすごい気持ちがいいです。

今日の聖書はサムエル記第二13章1-14節。


今日は英語のNIVで、「What about me?」という13節のタマルの言葉が心に留まりました。

「わたしはどうなるの?」「わたしのことはどう思っているの?」ですよね。
アムノンはタマルのことなんか愛していませんでした。
自分のことしか考えていませんでした。
自分の満足のために、自分の欲望の実現のために、
策略を巡らして、自分より弱いタマルを手込めにしました。

そう、「おまえはどうなんだ?」と聞かれました。
こんな乱暴なことはしていない。こんな恐ろしい罪を犯してはいない。
それははっきり言えます。
でも、人を大切にしているか、本当に愛しているか、
と言われると、同じ穴の狢なんじゃないかと思います。

わたしは本当に人を愛したり、人を大切にしたり、してきただろうか?と。

数日前に水谷先生が、この聖書箇所を引用しながら、
男と女の違いを書いておられました。
http://blog.chiisana.org/?eid=905226

最後の方に「ファイト一発男のターゲットは美女やモテ女たち。」とあります。

なるほど、と思いました。
子供の頃から、美男美女がうらやましくてなりませんでした。
モテ男、モテ女との友だちの輪の中に入ったこともありましたが、
ここ一番での彼らとの落差は厳しかったです。
指くわえて見ていた方ですね。

こんなことを言っても、
「そんなことないですよ、いい線行っていますよ」なんて言われることはまずありません。
「中身で勝負ですよね!」と言ってくださる方もあまりいないかな?
せいぜい、「そんなこと言わないでくださいよ、蓼食う虫も好き好きですから・・・」と全くフォローになっていない慰められ方をするくらいです。

でも、この聖書の箇所を読んだり、水谷先生のコメントを読むと、
美男美女も、自分の内側をなかなか見てもらえなくて、
中身を見てくれようともしない、しょうもない人が周りに集まってくる、という悩みがあるのかと思います。

ある若い女優さんが以前言っていました。
ものすごい美人だし、決してスタイルも悪くないのですが、
いわゆる「出ているところ」が出ていない、ということを言いながら、
「それについてはコンプレックスがあるんですが、でも、かえって、わたしの演技自体に注目してもらえることになるから・・・」と。
まだ若かった私は「そんなもんかな・・・」と思って読んだのですが、
いろいろな悩みがあるんですよね。

私はいったい、人を本当の意味で大切にしているだろうか?
利用したり、食い物にしたりしていないだろうか?

何年か前に、クリスチャンのスポーツ選手が、
いろいろなところに呼ばれて、クリスチャンとしての証を頼まれるんだけれども、
なんだか、自分の人生のストーリーがうまい具合に利用されているような気がする・・・と言っておられるのも読んだことがありますが、そのときに使われていた言葉が「exploit」つまり「搾取する」でした。

人を愛し仕えることを教えて頂きたいと思いました。

主よ、
愛することを教えてください。
あなたが私を愛してくださったように、
私も愛することができますように。
人の内側に目を留める者でありますように。

No comments:

Post a Comment