2008-09-09

きょうだい。

何とかして追いつきたいので、
朝のうちに一回更新しておきます。


もう3年ほど前になりますが、
夫婦関係を取り扱う本の中で、
兄弟の中で何番目かが性格や行動に
大きく影響するという説を読みました。


簡単に分けると、こんな感じです。


一番上の子・・・完全主義、行動力あり、正しいことをする。リーダー。
中間子・・・調整役。要領がいい。ピアプレッシャーに弱い。
末っ子・・・エンターテイナー。周りが助けたくなる。


そして、一人っ子は、この一番上の子と末っ子の両方の特質を兼ね備える。


その中の末っ子についての部分。


末っ子は好き放題をやっても無事にすむ傾向があります。人生のどんな場面でも、たとえば貧しい環境でも、また離婚法廷でも笑って進んでいけるタイプの人間です。ビリー・クリスタル、エディー・マーフィー、ジム・キャリーズなどはその典型です。とても愉快な人たちなのです。
言い換えれば、とても責任感が強いとか、とても信頼出来る、というタイプではありません。助けが必要で、人を上手に操り、チャーミングで、周りの人が手を焼いてくれるようにし向けるのが上手です。言ってみるならば、その生まれた時から、「おおとりを務める」特別な存在なのです。それが彼らが得てして両親から大切に扱われてきた理由の一つです。彼らはいつも一番小さくて、一番幼くて、お父さんもお母さんもいつも彼らを助けてくれました。たとえそれがビル・ゲイツに10ドルをめぐんであげるようなレベルのことであったとしても・・・。親が末っ子に甘い理由をもう一つ挙げると、それは、ただ、他の子達を育てることに疲れ果ててしまっているということでしょう。
"Sex Begins in the Kitchen." by Kevin Lemanより(私訳)

我が家の末っ子もまさにその通りで、
愉快な子です。天真爛漫です。
で、おねだり上手です。
最近はブランドにも敏感。
親も兄弟も全然そんなの関係ないのですが
(あ、私の電気製品と、ハジのスポーツ用品は少しありますが・・・)
サキは、靴は今はやりのSkechersがいい、と聞かなかったそうです。
学校のカバンもこっちはバックパックが当たり前なのですが、
今年はなんだか、ショルダーバッグがいい、と言って、
みんながバックパック背負って行く中、
ひとりでショルダーバッグです。


面白いですね。


で、わたしとのんちは、
4人兄弟の2番目と、5人兄弟の4番目、
そして共にすぐ下は年子、という中間子夫婦。
おかげで、うちは5人中3人が中間子。
最初の子と末っ子がひとりずつ、という家族なんですが、
今、我が家には長女と末っ子というゲストがおられるので、
とっても面白いです。


つまり今我が家は7人中一番上2人、中間子3人、そして末っ子2人。


なかなかいいバランスです。


特に、ゲストのお二人は
堅実なお姉さんと、エンターテイナーの末っ子。
中間子夫婦に必要なものをたくさん教えてもらっているように思います。


これも神さまの特別な配慮。
感謝です。


今日は朝からどんよりしています。
予報より早く、昼前から雷雨になりそうです。


さて、日曜日、9月7日の聖書。
日曜日はサムエル記第二3:27-39


「この私は油そそがれた王であるが、今はまだ力が足りない。ツェルヤの子らであるこれらの人々は、私にとっては手ごわすぎる。」39節。

ヨアブが王の意志に反してアブネルを殺してしまったことに、
王は不快感を表しながらも、彼を敵に回すと王国を確立できないという思いから、
彼に対してはっきりとした処罰を与えられなかった王。

この後、ヨアブは王の側近でありながら、
王を形の上ではサポートしながら、
たくさんの問題を起こしていきます。

ダビデの中にあった恐れ、弱さ、
とてもよくわかります。
でも、だからこそ、「神が油を注がれた」ことに
堅く立って、与えられた使命を果たすことの大切さを思います。

人を見るのではなく、神を見上げる。
どれほど大切なことだろうかと思いました。

主よ、
あなたが与えてくださった立場、
あなたが与えてくださった使命、
そこに忠実に歩む者でありますように。
恐れから解放してくださって、
大胆にあなたの導きに従っていく者でありますように。

2 comments:

  1. かきごおり先生、

    >その中の末っ子についての部分。
    ↑はい、僕は次男(=末っ子)です。

    エンターテイナーですが、周りが助けたくなるというようなタイプではないですね。完全主義ではありませんが、行動力はあると自負します。リーダーと言うよりは仕切り屋?調整役もこなせますが、ピアプレッシャーなんて感じないですね。

    あれれ…いつの間にか自己紹介みたいになりました。

    サムエル第二3章27節~39節。

    先生がコメントされておられるきょうだいの行動や性格の分類と併せて今日の箇所を読んでみました。

    目に留まったのは30節です。

    「ヨアブとその兄弟アビシャイがアブネルを殺したのは、アブネルが彼らの兄弟アサエルをギブオンでの戦いで殺したからであった。」

    一番上の子=ヨアブ・・・完全主義、行動力あり、正しいことをする。リーダー。
    中間子=アビシャイ・・・調整役。要領がいい。ピアプレッシャーに弱い。
    末っ子=アサエル・・・エンターテイナー(=足が早い)。周りが助けたくなる(=アブネルは命を助けようとした)。

    はい、思わず頷いてしまいました。


    J兄

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  2. J兄、

    >周りが助けたくなるというようなタイプではないですね。
    そうですか?わたしはJ兄をサポートしたくなる方ですが・・・。

    >きょうだいの行動や性格の分類と併せて今日の箇所を読んでみました。
    なるほど、それはまた新しい発見があって面白いですね。

    何番目でどんな性格でも、それは神さまが与えてくださったもの、
    それを認めて受け止めることが大切ですよね。

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