2008-06-30

音楽の力。

今日も昨日ほどではなかったですが、
まだ蒸し暑かったですね。

この時期暑さをはかるために、
気温の高さと共に大切なのが、
dew pointです。
日本語では露点といいますが、
つまり今の空気を冷やしていった時に結露する気温。
それが空気中の水蒸気量をはかるスケールになります。



昨日の朝はラジオで言っていたのが72度F。
つまり、23度くらいで結露してしまいます。
単純に言ってしまって、
昨日の朝の空気を23度まで冷やすと霧が出るということ。


これはかなり水蒸気量が多い。


今は62度です。

まあまあです。


明日も今日と同じような天気。
ちょっと暑く感じるでしょう。


さて、昨日のHongo Familyをお迎えしてのコンサート。
本当にすばらしかったです。
Mr. Hongoの音楽の才能はまたすばらしいのですが、
それだけのことを超えている人を動かす力があります。


奥様もとても楽しい方。
息子さんはアメリカのトップ3と言われる大学全部から入学許可をもらった
天才児ですが、そんなことは言われなかったら全然そんなことわからない、
穏やかな、楽しい、暖かい、息子さんです。


ホント、私は確信するのですが、
音楽は人の心動かす力があるのですが、
単に整った音楽がそうなのではなくて、
人格に結びついて、その内面から流れ出るモノが人を動かすんだと。


だから、思いきっていってしまうと、
音楽は「手段」なんでしょうね。

その人の内側にあるモノを、周りの人に伝える「手段」。
そしてそこには、言葉が持っている力、アートが持っている力とは、
また違う力がある。


昨日のコンサートは本当にその力を感じた一時でした。

さて、先週木曜日、6月26日の聖書。
聖書箇所はサムエル記第一28章3-25節。


「サウルはペリシテ人の陣営を見て恐れ、その心はひどくわなないた。」 5節 。

サウルは何度も勝利を得ていたのに、
このとき、恐れにとらえられていた。 
それは状況の厳しさ以上に、
神様との関係であったと思う。
そして、神との関係を失ってしまったサウルが頼るのは、
霊媒であり、死んでしまったサムエルの霊だった。


昨日のコンサートでも語られていたのだけれども、
私たちの問題が大きいと感じるとき、
神様が小さく見えてしまうことがある。

でも、本当はそんなことはない。
神様はこの世のどんな問題よりも大きな方。


問題の中でも、そして、問題に出会う前にも、
神様と共に歩んでいく、
神様との関係の中に歩んでいく、
その大切さを思わされる。

主よ、
この世の中にはあなたよりも大きな問題はありません。
でも、私たちはあなたにもどうにもならない問題があるかのように
勘違いしてしまいます。
どうか、あなたの関係の中で、
あなたが共にいてくださる、という平安の中で歩む者としてください。

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