2007-09-02

神様を父と呼ぶこと

遅くなりました。
今日は涼しい一日でした。

そして夜はまた涼しくなりました。

今は夜の12時ですが、
17度まで下がっています。

今カリブ海にはハリケーン・フェリックスがあって、西に進んでいます。

昨日ハリケーンになったばかりなのですが、
たった1日で5段階の最強、カテゴリー5のハリケーンに発達しました。

その強さもすごいのですが、
結構注目なのが、このハリケーン、北緯13度というかなり南を通っていること。

だいたい、ハリケーンとか、台風とか、北緯10度以下にはできません。
15-20度くらいのところが多いです。
赤道直下にはできません。


ですから、シンガポールとか、台風は縁がないと思います。

ある時、「低気圧」の雲の巻き方が、南半球と北半球とが反対なんだから、
もしも、台風が赤道を横切ることがあったら、どうなるんだろうか、と考えたことがあります。
でも、それはあり得ないんですね。
説明は面倒くさいのでしませんが、
この下の図は、1985年から2005年までの台風、ハリケーン、サイクロンの進路を、
まとめたものですが、もちろん、赤道を横切った台風、ハリケーン、サイクロンはないのですが、
きれいにボルネオ島あたり以南は全く通っていませんよね。
ボルネオ島の北の端が北緯7度くらいですから、そこら辺が限界なのでしょう。

今、フェリックスが通っているベネズエラ北岸あたりも、本当に南の限界だとわかります。


日本はいかに世界の中でも台風常襲国かとわかりますね。

それから、南米の沿岸は東側も、西側もほとんど発生していないのはどうしてなんでしょう。
これはまた調べたいと思います。

フェリックスによって、大きな被害がないことを祈りつつ。

今日は礼拝の中で、
祈りの話、そして、その最初に神を「父」と呼ぶことについて、語りました。

私たちが神を父と呼ぶためにはどれほどの犠牲が払われたか、
そのことを思わされました。

「アバ」という言葉が「父よ」という言葉の、とても親しみを込めた、
信頼を込めた言葉なんだ、ということでしたが、
日本語だと「パパ」なんだろうと思います。

17年前に、最初の子供が与えられたときに、
経験したことはいつか書きました。

愛に満ちた厳しい言葉と、多くの方々の支えと祈りによって、
息子は無事に生まれたのですが、
今日、説教で、「アバ」という言葉が、赤ちゃんでもいいやすい言葉であり、
元々幼児語だったようだ、ということもお話ししながら、
最初に「パパ」と言わせようと、一生懸命になったことを思い出しました。

そして、そのもくろみは、無事成功。

1歳の頃には、「世界で一番かっこいい人は?」と聞くと、
「パパ」と答えるようになっていました。

あ、やばいやばい、「親ばかサイト」になってしまう。

で、何が言いたいかというと、

神様は、私たちが「お父さん」と「父よ」と呼びかけるときに、
どんなに喜んでくださるか、ということです。

神様は一人子イエスの十字架という、大きな大きな犠牲を払ってまで、
私たちに神の子供としての特権を与えてくださったのです。

そこまでしてくださるのですから、
私たちが、「お父さま」「父よ」と祈るとき、どんなに喜んでくださるかと思います。
神様がどれほどエキサイトしてくださるか、ということです。
そのエキサイトしてくださる神様に感謝して・・・。

「罪人がひとりでも悔い改めるなら、悔改めを必要としない九十九人の正しい人のためにもまさる大きいよろこびが、天にあるであろう。」ルカ15:7

さて、今日の聖書。
今日は箴言の12章でした。

「しかし知恵のある人の舌は人をいやす。」
18節の言葉です。

人を癒す言葉、
そのような言葉を持つ者になりたいと思いました。
ほんと、そのように思います。

今日は本当にそのように思いました。

そのような言葉を与えてくださいと、
祈らされます。

主よ、
どうか、あなたの言葉を与えてください。
人を癒す、あなたの言葉を与えてください。
聖霊様が臨んでください。
聖霊様によって私を癒し、
また、私の唇に癒しの言葉を与えてください。


3 comments:

  1. かきごおり先生、

    本日、こちらは涼しく湿度も低く、とても快適でした。明日も同じような天気の見込みです。良いゴルフ日和になりそうです。

    ハリケーンの季節ですね。ハリケーンのお話たいへん興味深く読ませて頂きました。


    箴言12章。

    1節「叱責を憎む者はまぬけ者だ。」が目に留まりました。

    これまで、1章25節:叱責を受け入れない・5章12節:叱責を侮る・13章1節(←ちょっぴり先読):叱責を聞かない、にて叱責を憎むことに対して繰り返し苦言が呈されていることに気づきます。

    上記箇所(新改訳)はすべて「叱責」となっておりますがNIVではcorrection、advise、rebuke、disciplineと使い分けられていました。日本語に訳すると次の通りです。

    Correction→訂正・是正・矯正
    Advise→忠告・助言・勧告
    Rebuke→叱責・懲戒・非難
    Discipline→規律・躾・訓練

    年を取るにつれ、会社などで責任のあるポジションに就いたり、社会的にも立場が確立してくると、だんだん周りからイエローC・A・R・Dを貰えなくなりますね。

    誰も言わなくなるし、ましてや、聞く耳自体を持ち難くなる…。そして、突然レッドカードが手渡されて即退場というのがオチでしょうか。


    先生との箴言通読もそろそろ折り返し地点。ここで初心に戻って、8月22日に先生が祈られた祈りに倣ってお祈りさせて頂きました。

    父よ、

    あなたから、人々からの警告に対して、素直に悔い改めることのできる者としてください。

    あなたの、人々の警告に敏感である者でいることができますように。

    あなたからの、人々からの警告の一つ一つに感謝しつつ。


    J兄

    ReplyDelete
  2. かきごおり先生
    \(◎o◎)/!赤道直下では、ハリケーンも台風もない
    知りませんでした。。。
    図を見るとよく分りますね(^^♪
    綺麗に一列に抜けたところが赤道付近ですね
    知らないことが一杯で、学ぶことも一杯で、祈ることも一杯で
    世の中とても楽しいです^^

    今日は、夫が有給で、2人でドライブしながら美術館に行って来たので
    先生のお説教を聞く時間が持てませんでしたが
    明日「父よ」を聞かせていただきます<(_ _)>

    ReplyDelete
  3. j兄、

    そうですか、荒浜もやっと秋の気配ですね。

    「叱責」ですね。本当に素直に受け取れるのは、幸いです。いきなりレッドカード、人ごとではなく、読ませて頂きました。

    後半もどうぞよろしく。



    旧ジャージーさん、

    ハリケーンの図、すごいでしょ。ほんと、私もここまで見事になるか、と思いました。「コリオリの力」という、かきごおり牧師としては、なんか親しみを感じる名前の力でハリケーンは渦を巻くそうですよ。「天気のワンダー」です。

    ReplyDelete