2007-02-08

ゆりうごかされないもの

氷点下Days 第6日。
今日も朝は-10.5度C。
昼間は-2度まで上がりましたが、それで終わり。
今は夜の10時半ですが-6.5度Cです。
明日の朝も-10度くらいでしょう。

明日はプラスになる可能性があることにはあります。
上がっても1度とかでしょうが・・・。

今週は一週間「寒い」+「晴れ」という天気予報をする人にとっては楽なような、退屈なような天気だったのですが、来週からはそうはいかないようです。何度か雪の可能性があります。

まず最初は13日。これは南にそれて、こっちに来ても、大雪にはならないようです。
その次が16日くらい。その次が19日くらいです。

去年の記録を見てみると、
ちょうど2月の12日に40センチくらいの大雪になっています。

あまり興奮しすぎないように注目していこうと思います。

今日は息子の16回目の誕生日。
年々頼もしくなってくる息子を見て、主に感謝します。

私たちは結婚と同時に「神様のいいと思われる一番早いタイミングで子供を与えて下さい」と祈り始めたのですが、「神様のいいと思われる一番早いタイミング」というのがかなり早かったようで、結婚2ヶ月足らずで妊娠が分かりました。そして、「切迫流産で絶対安静、トイレに行く以外は立ち歩かないように」というお医者さんの話でした。しかし、奉仕に追われ、使命感に燃えていた私は・・・妻に対する思いやりもなく・・・「そんなのできないよね」と聞き流していました。

それを知った教会のある方が厳しくまた愛をもって涙ながらに私を諭して下さいました。その命がどれくらい大切なものか、この時期安静にすることがどれほど大切なことなのか、安静にしていても無理な場合もある、でも、無理をして赤ちゃんがなくなってもしょうがない、というのはおかしいと、ご自分たちの経験を含めて語ってくださいました。そして、その後安定期にはいるまでの2、3ヶ月の間、近所の集会に集っておられる皆さんがおかずを一品ずつ持ち寄って、まとめて運んでくださいました。そんな愛と祈りの中で、この世に迎えられた息子はほんとうに幸せ者だと思います。

これからの息子の人生の中でも、神様が場所場所に良いアドバイスを下さる方々を与えて下さって、人間的に成長させて下さるようにと祈らされます。

今日の聖書。
今日はヘブル人への手紙12章を読みました。
その中でいろんな言葉が心に留ったのですが、
最後の方の言葉、

『この「もう一度」ということばは、決して揺り動かされることのないものが残るために、すべての造られた、揺り動かされるものが取り除かれることを示しています。』(27節)

これが心に深く届きました。
「揺り動かされるものが取り除かれる」
それは決して揺り動かされることがないものが残るため
といいます。
これは直接的には世の終わりのことを指しているのだと思います。

でも、それだけではなくて、私たちの人生の中で、
ほんとうに変わらないものをあきらかにするために、
変わるものが取り去られることがある、ということを語られたように思いました。
変わるものは取り去られてもいい、取り去られた方がいい、
それはほんとうに変わらない、たいせつなものが明らかにされるため。

私も決して変わらない、大切なものを第一に、そこをしっかり見据えながら歩んでいきたいと思いました。

主よ、
どうかほんとうに大切なもの、
ほんとうにかわらないものを見せてください。
そしてそこに焦点を当てて、歩んでいく者とならせてください。
そのために変わってしまうもの、揺り動かされるものが、取り除かれることをも
恐れない、強さを与えて下さい。

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