2013-07-27

痛みの中での叫び。

今日は昨日のどんよりから一転して、カラッと晴れて、気持ちよい夏の日になりました。
湿度が低いので、気温が高くて(32度くらいまで行きました)も、大丈夫です。

そして、夜はぐっと涼しくなります。
今は夜の11時半で20.8度Cです。

明日も気持ちのいい晴れの日になりそうです。

一昨日の午後、スペイン在住の方から、メールが来ていました。
今、通信教育で聖書の勉強をされていて、ヨブ記を学ばれたとのことで、
丁寧にその学ばれたことを書いてくださっていました。

ヨブ記には、「何も悪いことをしたわけでもないのに」苦しみに出会った一人の人の信仰と葛藤が書かれています。


そして、夜、スペインの脱線事故のニュースが入ってきました。
あまりのタイミングに、すぐに場所を調べました。
同じ国の中でも、遠いところだったので、巻き込まれていることはないだろうと思っておりましたが、翌朝、ご本人から、これはどういうことなんだろうという、心からの叫びが届きました。

昨日の夜から、今朝にかけて、一つの本を図書館で借りて来て読みました。



もう今から10年以上前ですが、奥さんと1歳前の娘を殺された23歳のご主人の闘いを追った本です。犯人が18歳だったので、死刑制度の問題、少年法の問題、犯罪加害者が被害者よりも保護されている矛盾など、社会問題の方に目を留めた本でしたが、でも、この本を読みながら、本当にどうしてこんなことが・・・と思わされないではいられませんでした。

本当に私たちのこの世での苦しみ。
答えのでない問いです。
どうにもならない叫びです。

ヨブにとっては「神様との出会い」が解決でした。
「どうして?」という問いには答えが出ないかもしれません。納得のいく答えはないかもしれません。

ただただ、祈るだけです。

さて、7/8月曜日の「日々のみことば」。使徒行伝19章でした。

「それから、魔術を行っていた多くの者が、魔術の本を持ち出してきては、みんなの前で焼き捨てた。その値段を総計したところ、銀五万にも上ることがわかった。」19節。

イエスの力は魔術を使っていた人々をも悔い改めに導いた。
大切にしていた魔術の本を焼いてしまった。
それでも、惜しくない。
喜びにあふれて、そのことをしたのだろう。
本当に心の底から悔い改めてそれをしたのだと思う。

イエスの力はそのようなところに表れるんだと思う。

いわゆる成功のような、繁栄のようなこと以上に、
悔い改めと、他のものを投げ出しても、神様に従いたい、
というところに。

本当に主の力を見せていただきたいと思った。
もっともっと主の力を見せていただきたい。

主よ、
あなたの力を見せてください。
人々が悔い改めに導かれ、あなたにすべてを投げ出して従っていきたくなるような、
あなたの御力を見せてください。

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