2012-12-23

平和の主:アドベント聖書日課12/23

今日はいい天気でしたが、気温は低め。
夜、きれいな星空のもと走りましたが、9時半頃で-2度。
今は真夜中の12時で気温は-3度Cです。

明日の夜の雪は、結構微妙っぽい。
そんなに降らないし、雨も混じりそう。

そして、今週の水、木あたりも雪の予報もあったんですが、
結構気温が上がりそうで、雨かもしれません。

なんだか、冬らしくないですね。

今日はクリスマスの直前の日曜日の礼拝。
私たちの教会では「クリスマス礼拝」として祝います。
帰省したり、旅行で来られたり、また久しぶりに来られた方もあり、
本当に多くの方々とともに礼拝を守りました。

今日のメッセージはイエスが「平和の主」としてこられたというメッセージ。
皇帝アウグストゥスの時代から200年間「ローマの平和」と言われる時代が始まる訳ですが、それはやはり皇帝の権力、軍事力による平和で、例えば、ユダヤ人たちはその「ローマの平和」の時代に反乱を起こして、エルサレムは徹底的に破壊されてしまう訳です。その後、ユダヤ人国家は1900年近くこの世界に存在しなくなります。そのような犠牲の上に存在する「平和」。何なんだろうと思います。

でも、本当に、私たちのまわりにある多くの平和がそのような平和ではないだろうかと思います。大きな声を出す人がいて、周りの人は面倒だから、その言うことを聞いているが故の平和。経済力のある人の言うことを聞いて、従っているが故の平和。でも、それは人の内側に平和ではないものがくすぶり続ける、表面的な平和なんじゃないかと思います。

そんな時代のただ中に、そんな状況のただ中に、イエスは「平和の君」として来られました。

私たちの内側に神との平和をもたらして、それによって私たちのまわりに平和を広げていこうとする平和の主です。

そのためには「見せかけの平和」を壊す場面もあります。
イエスは「私は平和をもたらすために来たのではありません。私は剣を投げ込むために来たのです」と言われたのです。血がつながっているから、同じ民族だから、なんてそんなことでつながっているような平和ではなく、私たちが神様との関係の中で生かされているが故に生み出していくような平和を与えようとしてくださるのです。

そんなメッセージでした。

終わった後に、一人の久しぶりの方が、「本当に私に必要なメッセージだった」とレスポンスをくださいました。おいでになった一人一人にイエスによる平和が生まれますように。

さて、今日のアドベント聖書日課。
今日はルカ2:1-7でした。

「ヨセフもダビデの家系であり、またその血統であったので、ガリラヤの町ナザレを出て、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。」4節。

これを読むと、本当に勘弁してほしかっただろうなあと思う。

そして思い出す、2年前の「想定外のクリスマス」のメッセージ。
そして、その後に経験した、想定外の出来事。そして、状況がどうなっていったか
そして、結末

でも、本当に想定外の出来事、自分の願いとは全然違う出来事の中で、語ってくださること、それは本当に大切なメッセージだと思わされます。

明日のキャンドルライトサービスは午後6時から。
神様の祝福があふれますように。


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