2010-02-03

福音と人。

人を見ていると失敗することがある。
神様を信じているこの人がこんなことをするなら、
神様も信じられない、と思うこともあるが、
そういうことに振り回されない強さが必要だと思う。
「人を見ないで神を見なさい」と言われることもある。

でも・・・

神様はどうやら、人を用いて神様のことを伝えようとされているらしい。

「あなたは祝福の基となる」「地のすべての民は、あなたによって祝福される」

神との関係が大切なのではあるが、
それが築かれるもの、人との関係の中でだったりするし、
人から影響をうけることが沢山ある。

キリストのセールスマン、という言葉がよく使われたことがあったが、
福音は商品ではないのだ。

いや、商品を売る時も、
やはり商品だけではなく、
人が問われるように、
商品の良さが伝わるまでは
人との関係で商売が進んで行くように、
やはり、人が大切なんだと思う。

私自身の「人」が整えられますように。
教会の中の「人」が整えられますように。

130日土曜日の聖書。
マタイ12:14-21

「彼はいたんだ葦を折ることなく・・・」20節。

主はわたしをダメ人間だと切り捨てることはなさらない。
本当だったら主の目にかなうことなんてありえない。
ひとたまりもない。
メッタ切りに気られて、
切り捨てられて、
おかしくもないのに、
主はわたしをお見捨てにならない。

それなのに、
自分はどれだけ、judgementalになれるのだろうか?
冷たい態度を取ってきたことがあっただろうか。

自分は弱い。
弱いから、人を裁き、
小さいから、人を捨てる。

主の強さを頂きたい。
主の大きさを頂きたい。
主の愛を頂きたい。
主の愛に満たされて、
主の愛を流し出す存在とならせていただきたい。

主よ、
あなたの愛を与えてください。
あなたが歩まれたように歩ませてください。

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