2010-02-16

結構降った。

今日の雪ですが、
大方の予想を裏切って、結構降りました。
一日降っていました。


朝、起きたときは「大したことないじゃん」だったのですが、
その後、降り始め、夕方までに20センチくらい降りました。


やはり予報は難しいですね。
人によっては心の準備が足りなくて、
驚かれた方々もおられるでしょう。
昨日の予報だと、昨夜のうちが中心だという話でしたから。
予報は「予防」だから、悪い方に考えていて損はしない。
でも、あんまり「雪だ〜、雪だ〜」って騒いでおいて、
ふらないと、「狼少年」と言われてしまいますから、悩ましいところですが。


10日くらい前の土曜日、雪の予報が出ていたのですが、
予報よりもホンの少しだけ、北の高気圧の力が強くて、
ここら辺は全くふらなかったのですが、
ほんの少し南に降りて行くと、
予想以上の大雪だったのです。


ちょっとした低気圧の進路の違いで、
高気圧の強さの違いで、
雪の範囲が50キロとか、北に南にシフトする。
たぶん、空から見ると、大きな違いはない。
でも、近視眼的に、自分の目からしか見ていない私たちには、
「大外れ」に見えてしまうんですよね。


人生もそうかも知れません。
神様から見たら、本当に小さなことなんですが、
私たちの近視眼的な目で見たら、
大きな大きな問題に見えてしまう。


神様の見方でモノを見る、そんな訓練を受けているように思います。


さて、2月9日(火)の聖書。
マタイ14:13-21。

「あなたがたで、あの人たちに何か食べる物を上げなさい。」16節。

「いつか、神様が与えてくださる」
それは、信仰のことばであることは間違いがない。
でも、主はある時には「あなたがたで・・・」と言われる。
その時に、自分たちの手の中にあるものを見る。
神様の手の中にはどんなに大きなものがあるか知っているけれども、
「あなたがたの手で」と言われたときに、どうしても、
自分の手の中にあるものを見るから、
やっぱり焦る。

現実はそうだ。

5つのパンと2匹の魚。

それしかない。

「これだけある」という気持ちが大切だと言われるけれども、
やっぱり、ないものはない。

5つのパンと2匹の魚しかない。

でも、そこにとらわれない。
主を見上げる。

それが主の訓練。

すべての必要の供給者である、主に目を向ける。
「それをここに持ってきなさい」という主の声に耳を傾ける。

主よ、
私たちが、あなたの訓練から逃げることがありませんように。
どんな現実を見ても、それに縛られることなく、
あなたの御手を見ていくことができますように。

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