2010-02-15

引き込まれるもの。

雪の夜です。
9時頃から小雪が舞い始めていますが、
まだ大したことはありません。


明日の朝起きたらどうなっているでしょうか?
予報では5-10センチとなっていますが、
もしかしたらそこまでも行かないかもしれません。


先日、日本でお会いしたRainbow Music JapanのJunさんから、
新しいCDをいただきました!
一昨年に我が家に滞在されている時にレコーディングされたものです。
満を持しての発売。
どれほど待ったことか!


その中の一枚が「お天気の歌」が入っている「GENTLE BREEZE」。


でも、歌はおまけトラックで、メインはpiano instrumentalです。
そのピアノが引き込まれてしまうものなんです。
だいたい、このような耳に優しい音楽は、
何かをやりながら、聞き流してしまうことが多いのですが、
このCDは何かをやりながら聞こうと思っても、
いつの間にか、引き込まれて、仕事が進まない・・・。


そういえば、今日は地区の日本語牧師会だったのですが、
その後、ちょっと残って話をしていた皆さんの話。
神学校時代の音楽の先生なんですが、
その先生が指揮をすると、いつの間にか、みんな声が出ている、
いつの間にか、楽器になっていると。


そうですよね。
「歌いなさい」「聞きなさい」と言われなくても、
引き込まれる世界がある。


礼拝も「礼拝しなさい」と言われなくても、いつの間にか引き込まれている礼拝。
「聖書に聞きなさい」と言われなくても、聖書の前に立たせられている礼拝。


そんな礼拝の導き手、そんな説教者とならせていただきたい、と思わされます。


さて、2月8日(月)の聖書。
マタイ14:1-12。


「それは、ヨハネが彼に、『あなたが彼女をめとるのは不法です。』と言ったからである。」4節。

これは、バプテスマのヨハネが最終的に命を落すことになるきっかけとなった出来事。
王様に対して、彼は「それはおかしい」と言い続けた。

別に黙っていることもできただろう。
中立を装うこともできただろう。
でも、ヨハネは語るべきことを語った。
逃げないで、語るべきことを語った。

この勇気、この大胆さ。

自分にとって何が一番大切なんだろうか。
いのちだろうか?
名誉や評判だろうか?
安寧だろうか?

主よ、
語るべきことを語る勇気を与えて下さい。
そして、命さえかけるべき時がもしも来ても、
ひるまない強さを与えて下さい。

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