2010-01-03

撒く者も、刈る者も共に喜ぶために。

今朝は寒かったです。
でも、−10度は行かなかったみたいですが。
今、夜の11時過ぎですが、−7度。


また寒い夜です。


ここ数日曇りがちの日が続きましたが、
今週は晴れるようです。


今週のWeather Eventは金曜日です。
南部の方でも雪の可能性があります。
問題はその雪がどこまで北にあがってくるか、
また今週もお天気から目が離せません!


今日の礼拝では洗礼式がありました。





元旦に信仰告白に導かれた兄弟です。
ご両親のおられるNJに帰省中で、
帰省されるたびに個人的にいろいろなお話をしてきました。


今回、本当に心を探られる経験をされて、
信仰へと導かれました。
ロンドンで信仰生活を送られるのですが、
これからの歩みのために祈らされます。


ちょうど、そんな喜びの中にある私のところに、
一人の姉妹からメールをいただきました。


10年前に私のところに私のところにお便りを下さった方だそうです。
申し訳ないのですが、名前にわずかに見覚えがある程度の記憶しかありません。
私がお返事を差し上げて、そして、その中で神様を求める歩みを続けられて、
10年経った、昨年のクリスマスに洗礼を受けられた、という内容でした。


本当にうれしいご連絡でした。


「すでに、刈る者は報酬を受け、永遠のいのちに入れられる実を集めています。それは蒔く者と刈る者がともに喜ぶためです。こういうわけで、『ひとりが種を蒔き、ほかの者が刈り取る。』ということわざは、ほんとうなのです。わたしは、あなたがたに自分で労苦しなかったものを刈り取らせるために、あなたがたを遣わしました。ほかの人々が労苦して、あなたがたはその労苦の実を得ているのです。」ヨハネ4章36−38節。



この言葉を信じてきました。
信じる事っていうのは、本当にそのようなことが実現したと見えてこなくても、信じる事ですよね。だから、今回のメールをいただかなくても、「神様はこのように用いてくださる」と信じることは本当に大切だと思います。でも、今回、このメールをいただいて、本当にそういうことが起こっているんだ、という事実を見せていただいて、本当に励まされました。


今回の洗礼式のためにも、多くの「撒く者」がおられたこと思います。共に喜ばせていただけますように。そして、「他の人が苦労したものを刈り取らせていただいた」ことを忘れることがありませんように。


さて、今日の聖書。
今日はマタイによる福音書2章1-12節。


「そして、宝の箱を開けて・・・」11節。

博士たちの宝の箱の中には、
もちろん、宝物がはいっていました。
宝物は、博士たちにとって、とても大切なものだったでしょう。

私たちの心にも宝の箱があるのではないでしょうか?
そして、そこにはとても大切なものが、大切に大切に
しまわれているのです。

私もそうです。
大切なものがあります。
「こだわり」のようなもの。
自分の「使命」だと思っているもの。
家族、子供たち・・・。

でも、主の前に出るときに、
神様を礼拝するときに、
その宝の箱を開けて、そこにはいっているものを、
主のもとに持って行くのです。

そこには喜びがあります。
しかし、そこには痛みもあります。
だから、意味があるんでしょうね。
痛みがない、宝物ではないものを、
使い古しや、いらなくなったもの、
十分遊んで、飽きてしまったゲームみたいなもの、
そのようなものを主のもとに持って行って、
これが礼拝、ではないでしょう。

私の中の宝の箱には何が入っているのでしょう。
それを主の御手にゆだねる勇気と、喜びと、信仰が与えられますように。

主よ、
あなたのもとに何を持って行きましょうか。
あなたに何をおささげしましょうか。
私の宝の箱を開けます。
私の心の宝の箱を開けてあなたのもとにささげます。
主よ、どうか、私の人生全体を、
あなたの思いのままに導いてください。

2 comments:

  1. 旧ジャージー1/05/2010 01:14:00 AM

    かきごおり先生
    寒そうですね
    こちらも寒いですが、氷点下にはなりません
    でも木曜日は雪かもです

    洗礼式も祝福のうちに終わられたようですね
    若い兄弟のロンドンでの信仰生活が守られますように

    実家の近くのカソリックの教会
    この日は、この教会の神父ではなく
    神学者として、大学の神学部で教鞭をとられている
    30代(だと思う、アラフォーって感じでした)のインド人の神父さん
    学校で教えているだけでもいいのかもしれないが
    大学の学生は、既に神様を信じている者
    町の教会に集う人たちの声に耳を傾け、神様の光を伝えることが
    自分の神様への没薬、乳香、黄金であると知らされ
    日曜日は、各地の教会でミサを行っていると仰っていました
    とても流暢な日本語
    日本という外国で、日本人の為に伝道されていることに
    感謝の気持ちで一杯になりました
    先生の教会でメッセージされた
    チョウ先生と重なりました

    外国の地で牧会されている
    かきごおり先生の上に神からの祝福が十分にありますように

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  2. 旧ジャージーさん、

    ほんとに寒いです!
    気温が記録的に低いというよりも、
    毎日が寒い!というのがオヤジには結構こたえます。

    神父さんの訴え、本当にそうですよね。
    私は何年経っても英語がしゃべれなくて、
    でも、それは自分であえて、逃げているんでしょうねえ。

    趙先生の日本語に対する情熱、
    私も言葉だけではなくて、見習わなければいけない、と思いました。
    そして、単に言葉の問題だけじゃなくて、
    人々の中に生きて行くこと、
    人々とのコミュニケーションを大切にしていくこと、
    今年の課題です。

    お祈りください。

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