2010-01-04

ドラマ。

今日も寒かったです。
もう、今夜も11時で−7度くらいまで下がってきています。
でも、今週末からはもっと寒くなるみたいで、
「もう十分!」って気分です。


金曜日の雪はまたまた「わかりません」状態です。
今日がまだ月曜日ですからね。


今日は朝から、フィラデルフィアでもたれた
地区の日本語教会の牧師会。
片道2時間たっぷり。
フィラの先生方は、こちらの方で牧師会をするときには、
いつもこれだけの時間をかけて来られるのか、
と、ちょっと驚き。
いつも払ってくださっている犠牲に感謝。


ほんと、あちらの方の先生方はとても情熱的です。
その情熱にいつも励まされています。


さて、今日の聖書。
今日はマタイによる福音書2章13−23節でした。


「立って、幼子とその母とを連れ、エジプトに逃げなさい。」13節。

イエスはみ使いのヨセフへのお告げによって、
エジプトに逃げる事ができました。
でも、ヘロデ王はその地域の赤ん坊たちを皆殺しにしてしまいました。

聖書の本流の読み方ではないのでしょうが、
やはり、一人の人間として、他の赤ん坊たちには、
どうして神様は警告をしてくださらなかったんだろうか、
と思います。
他の赤ん坊たちは神様はどうして助けてくださらなかったんだろうか、と。

でも、そのような疑問は私たちの人生の中でたくさんありますよね。
どうして、私が? 
どうして、彼が?
どうして、私が生きていて、彼が亡くなったんだろうか?
そんな問い、私たちの人生の中で、何度訴えてきたでしょうか?

答えはありません。
わかりません。
ただ、主のみ思いの中にある事です。

でも、そんな中で、私たちが受け取るべき事は、
やはり、自分は自分に与えられた使命、
自分に与えられた課題、自分に与えられた人生、
それを生きて行くこと、
それが何よりも大切な事だということです。

自分のドラマを生きる。

そこに私たちは招かれているのだと思います。

でも、それとともに、やはりこれからも
同じ問いを問いながら生きて行くのだと思います。
他の人々のドラマにも寄り添う気持ちを持ちながら。

主よ、
私は私に与えられた使命を生きて行きます。
確かに、いつもいつも、自分はここで何をすべきか、どう応えるべきか、
それを第一に問うて歩んで行きます。


でも、主よ、
やはり他の人々の事に無関心である事はできません。
そこに寄り添う気持ちが生まれてきます。
私にはわからない事が多すぎます。
ですから、主よ、助けてください。
あなたが私の人生に寄り添ってくださったように、
私も歩む事ができますように。

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