2008-08-21

確実に。

今日は昨日よりもちょっと暑く感じました。
でも、まだまだ涼しくて、朝は13度くらい。
夜は今11時15分で、19.2度。
昨日までよりもずっと高いですが、
20度切っているわけですからね。
涼しいです。

明日はまた今日よりもちょっとだけ暑く感じるでしょう。

天気はすかっと晴れ。
乾燥した日が続いているので、
さすがに芝生に水をやらないと・・・ですね。

Fayはまたフロリダに上陸。
今度は西に向かって進んでいて、
たぶん、明日には、メキシコ湾に出ると思います。
でも、ちょっとお疲れ気味かな。
メキシコ湾でもそれほど発達することなく、
ふらふらと荒浜に向かうようです。


それほど恐れる必要はなくなったようです。

今日は一番下の娘の誕生日。
7歳になりました。
お調子者なのに、小心者。
いつまでもベビーです。
(親がベビーにしておきたい、と思っているのかもしれません・・・)

2001年、生まれて3週間の時に9-11があったので、
ああ、もうあれから7年なんだなあ、と速いような、そうでもないような、
そんな複雑な思いでした。

でも、本人の希望で夜は外食。
そこでテレビが付いていて、
みんなで400メートルリレーの準決勝に釘付け。
録画なので、結果はわかっていた部分もあったわけですが、
印象に残ったのは、
アメリカチームが男子も女子もバトンの受け渡しのミスで敗退したこと。


どんなに悔しかったことかと思います。
ものすごい実力があるのに、
両方ともバトンを最終走者に渡すときに、落としてしまいました。

「信仰を次の世代に」ということを最近思われることが多い中で、
どんなに実力があっても、そのバトンの受け渡しがぴしっと行かないと、
それでその実力を生かすチャンスもなくなってしまう。
そのリレーの厳しさに、
自分はその信仰のバトンタッチをそれくらいの真剣さで取り組んでいるだろうかと、
思わされたのです。

多少もたついてもいい、
確実に受け渡す。
そこに本当に真剣に取り組んでいきたい、
そのように思います。

今日の聖書。
今日はテモテ第一の手紙3:8-16でした。

「まず審査を受けさせなさい。そして、非難される点がなければ、執事の職につかせなさい。」10節。

この厳しさの大切さを思わされました。
実際、自分が牧師として、この審査をちゃんとしようという強い気持ちをもっているかというと、
どちらかというと「ことなかれ主義」になってしまっていると思います。
「総会という場で、選挙という形で審査されればいい」と思ってきました。
でも、選挙では人の本当の姿を知ることはできない、情報の限られた中で、投票します。
そんな投票がここでいう「審査」だというのは、
結局のところ、その審査をする責任を回避しているだけなんじゃないだろうかと思ったのです。
自分で責任を負うことを逃げてきた、
ある人に問題があっても、それを指摘することによって起こるトラブルの方を恐れてきたのではないだろうか、それを指摘することによって不信感を持つ人々を恐れてきたのではないだろうか、と思ったのです。

責任を取ることを、責任を負うことを恐れない、
そのような強さを持ちたい、そして、聖書に従って歩んでいきたいと思いました。

神さま、
あなたの命令に対して、
本当に単純に、真剣に、
恐れないで従っていくことができますように。

自分がどう思われるかではなくて、
教会が、また集う人々が
本気で主に従うことができるように、
導いているだろうか、
本当に自分は主に従っているだろうか、
それを見ていく者としてください。 

2 comments:

  1. かきごおり先生、

    >ママなしにはカオスでしょう。
    ↑ごもっともです。ママの存在をすっかり見落としていました。ママがいるからバカボンのパパがパパらしく活きるのですね。

    >それほど恐れる必要はなくなったようです。
    ↑お天気牧師先生がおっしゃると安心いたします。


    信仰のバトンタッチのお話し、深く読ませて頂きました。

    そこで、テモテの第一の手紙3章8節~16節。(←過去3日間テモテの第二の手紙とタイポしておりました。)目に留まったのは14節。

    「私は、近いうちにあなたのところに行きたいと思いながらも、この手紙を書いています。」

    バトンのお話しに照らし合わせて考えてみると、テモテはしっかりとパウロのバトン(=手紙)を握りしめたのですね。その後、何世代もバトンが受け継がれ、約2000年後の先生や僕のところに現在(いま)、そのバトンが回ってきました。

    とても素晴らしいことですね!生ける手紙として、この書簡がリアルに迫ってきました。

    と同時に、受け継いだこのバトンをしっかりと次の世代に渡すという使命感に身が引き締まる思いです。

    先生のアップと本日の聖書箇所を通して、御言葉を深~く味わさせて頂くことが出来ました。

    ありがとうございました。

    J兄

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  2. J兄、

    >と同時に、受け継いだこのバトンをしっかりと次の世代に渡すという使命感に身が引き締まる思いです。

    兄ももう秒読みですが、40代になると、この使命を痛切に感じるようになるモノです。ですよね、皆さん。
    子どもたちのために、中高生のたちのために、そして若者たちのために、うるさいおじさんだと思われても、伝えるべきモノをしっかりと伝えていくオヤジでありたいと思います。

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