2008-05-25

Tooth Fairy問題再燃。

今日は本当にいい天気になりました。
本当に運動会日和。

我が家は午前中だけの参加でしたが、
強い日差しの中、あれくらいで十分だったなあ、
と楽しい一時を過ごしました。

サキはかけっこで1等賞を取って、
ご満悦。(親が・・・かな。)

いろいろ準備と運営をしてくださった皆さんに感謝。

もう一つのサキネタ。

今朝、「さあ、運動会だぞ!起きなよ!」と起したら、
枕の下をめくって、「あれ、Tooth Fairy来るかと思ってTryしたのに・・・」とがっかりした様子。そこには小さな歯が2本。ちょっと前に抜けていたのですが、友達に何か言われたのでしょう。やってみたんですね。でも親は何も知りませんでした。

私はTooth Fairyもサンタクロースもちょっと乗り気がしません。
見えないものを信じることは大切だと思うのですが、
そのために親が手を回すというのはおかしいと思います。
今まで我が家にはその種のものが来たことがありませんでした。
そこら辺のことについては今年の1月18日に書きました。

でも、なんだか末っ子って違うんですよね。
「何とかしてやろうかなあ」と思っちゃうんです。
自分の信念とかよりも、この子ががっかりしない方法を考えたくなってしまうんです。

ヤバイですね。

長男の時とか、その子の力を信じて、
はっきりと言ってきたのですが、
末っ子の場合は、その子の力を信じるより、
親ができることは何でもしてやりたくなっちゃうようです。

今夜「手紙書いたらいいの?」と聞いてきた娘に、
どのようにこたえたらいいのか、迷いました。

でも、今回、本当に勇気を出して、ホントのことを全部話しました。
Tooth Fairyは本当はお父さんやお母さんなんだということ、
そして、神さまだけを信じてほしいこと、
神さまに歯が抜けたことを「ありがとう」と言って欲しいこと、
それを話しました。
そして、これから、友達が「Tooth Fairyが来たんだよ」と言っても、
「ホントはね・・・」なんて言わないでいいこと。念のため。
そしてTooth Fairyからではなくて、
お父さんとお母さんからのお小遣いをあげました。

ちょっと心が痛みながら、でも、娘の力を信じて・・・。

さて、今日の聖書。
今日はサムエル記第一10:17-27

「 しかし、よこしまな者たちは、『この者がどうしてわれわれを救えよう』と言って軽蔑し・・・」27節。

先日、旅行先でお金がなくなったアメリカ人カップルが、
バーで出会った密売人に、麻薬の運び屋を頼まれた、と言う話(実話)を
テレビでやっていました。

かれらがその話に乗るかどうか、コインをトスして、
その結果に従う、と決めたそうです。
1回目。「乗らない」と出たそうです。
「やめよう」という彼女に、彼は「もう一回」と言います。
彼はもう一回トスをするのですが、
その結果も、「乗らない」。
「さあ、やっぱりダメよ」そういう彼女に、
彼は自分たちにどれだけお金が必要か、話をして、
結局その話に乗ってしまうのです。

「じゃあ、なんのためのコイントスだったの?」と思いますが、
彼はもう決めていたんですね。

ここで、サムエルはくじを引きます。
それは人間の考えが全く通用しない世界です。
そして、神さまの御心通り、サウルが選ばれます。

でも、そこにも、そのくじの結果に従うつもりのない人々がいました。

最初から、自分の思い通りにならなければ
従わないつもりだったのでしょう。

わたしたちはどうか、と思いました。
神さまの御心を、と求めながら、実際は自分の考えが通ることが大切で、
それが通らなければ、最初から決定には従わないと決めていることはないだろうかと。

くじを引いてみてもいいな、と思いました。
そこで自分がいかに自分の思いを通したいと思っているのか、
見えてくるんじゃないかな、と思います。

自分の考えと違った答えが出ても、
それに従うことができるだろうか、
それができる者となりたい、と思いました。

主よ、
今日も、あなたがわたしの心の中を探ってくださって、
ありがとうございます。
私はどこまであなたに従う準備ができているだろうかと思いました。
どうか、私の思いではなく、
あなたの御心に従って歩める者にしてください。
それが私の願いと違っていても、
従う経験をすることができますように。

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