2008-03-20

従う。

今日は晴れましたが、
風の強い日でした。
まだまだ、足元は冷えますねえ。

最高気温も一ケタ。
夜の10時になって、2.8度まで下がってきています。
明日の朝はまた氷点下まで下がるでしょう。

クロッカスの花も暖かい日がやってきたら、
一気に満開になりそうな感じなのですが、
寒さに花びらを閉じたままです。

明日もその先もしばらくは一ケタの気温が続きそうです。
でも、まあ、今日みたいに晴れると、気持ちがいいです。
明日も晴れ、日曜日も、来週もほとんど晴れるようです。

早く本格的な春になってほしいですね。
(花粉は勘弁してほしいですが・・・)

今日も、例の本から・・・。

わたしたちの今の文化は「納得してから動く」。
でも、聖書の世界は、
「とにかく従っていく時に理解出来るようになる」。

まさに・・・と思いました。
自分もいかに御言葉に従うことを恐れているか、
御言葉に伴うしるしが頂けたら進んでいける、
そう思うことがいかに多いか。

とにかく従って行く時に開かれていく世界、
それをもっともっと経験させて頂きたいと思います。

今日の祈祷会に感謝。
祈りが教会を守り、生かし、支えることを信じます。

さて、今日の聖書。
今日はルカ23章13-25節。

「そしてついにその声が勝った。」23節。

こんなに悲しい、こんなに虚しい「勝った」という言葉はあるでしょうか。
「勝った」ということがこんなに虚しく感じられるのは他にあるでしょうか。

でも、この世の中に、どれほどまた、この虚しい「勝った」ということがあふれているでしょうか。
そして、その「勝った」方が正しいかのように思われてしまうことがどれほど多いことでしょうか。

ピラトの痛みを覚えます。
彼にとって暴動は一番の恐れでした。
暴動が起こることは彼の無能さを表すことでした。
これまでに何度か暴動を経験して、
またいくつかの失敗をして、
その首が危なかったピラトにとって、
絶対避けなければならないことでした。

その恐れが、
「これは正しくない」という心の叫びに勝ったんですね。

自分の心を探る時を持ちました。
自分が今しようとしていること、
それは人の声を恐れたことなのか、
それとも神様の声に従ったことなのか、
すぐにわかりました。

主に従う者でありたいと思います。

もしも、「無能」だと評価されても、
ただ、主に従う者でありたいと思いました。

主よ、
あなたの御言葉に、あなたの導きに、従う者であり続けることができますように。
人の声を恐れるのではなく、あなたをおそれる者であり続けることができますように。

あなたに従う者でありますように。
納得出来なくても、あなたに従っていく中で、
ほんとうのことを知ることのできる者としてください。

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