2007-03-14

怒り

今日はNYDayです。
一日一章が一日遅れですし、
夜遅くなると、また更新が億劫になってしまうので、
今のうちに1回分。

今日はほんとうに暖かいです。
朝は3度くらいでしたが、
今はもう20度あります。
パッチを履くかどうか悩んだくらいです。

でも、金曜日から土曜日の朝にかけて
雪の予報が出始めています。

結構降るかもしれませんが、
今のところ、1-3インチという予想です。

こんなに暖かいのに?
という感じかもしれませんが、
奇しくも昨日はsuperstorm '93の14周年記念日。
アトランタに住んでいて、
大学の休暇を利用して、
2歳の長男を連れて3人でフロリダに行きました。
1週間の休暇だったのですが、
火曜日までに宿題を終わらせて、
水曜日に出発。
その時には70度F、つまり20度C以上ありました。
天気予報では「週末はみぞれかも・・・」みたいな予想を出していましたが、
「まさか・・・」って感じでしたね。

そして、木、金と滞在して、
金曜日のうちにアトランタに電話したら、
みぞれが降っているとのこと・・・。

わあ、と思って、土曜日は早めに出ました。
金曜日の夜はフロリダは大嵐だったのですが、
ハイウェイで北上する中で、
道路沿いに竜巻の爪痕もありました。

ところが、アトランタは吹雪だったようで、
途中で帰宅断念。
日曜日は軒並み教会も休みだったみたいです。
日曜日に帰ったら、15センチくらい積っていました。
そして、あそこらへんは除雪車がないから、大変。
道路でも日陰はしばらく雪が融けないで残っていました。

まあ、今回のstormはそこまですごいものではないと思いますが、
暖かいときの方が低気圧が発達しやすいので、要注意です。

そうそう、私が大学を卒業して、
聖書学院に入る前の3月の末に、東京でやっぱりそういうのがありました。
暖かい日が続いて、もう春だね、と言っていたら、
急に寒くなって、大雪。
1986年3月23日でしたね。
その日、日曜日だったのですが、
ホーリネス教団という150くらいの教会が集まっている団体の、
大会があって、みんな東京の青山に行ったのですが、
私は「誰か来られるとまずいから・・・」と教会の留守番を買って出ていました。
雨がざあざあ降っていて、
どなたも来られなかったのですが、
昼にちょっとテレビをつけると、
雪の映像。
どこかな?
と思って見てると、渋谷じゃないですか?
深川と渋谷でそこまで違うか!?と思いました。
吉祥寺とか、練馬とか、東村山とか、立川とか、八王子ならわかりますが、
渋谷が雪で、深川が雨?
と思ってみていたら、みるみる深川も雪に変わりました。

都心は数センチでしたが、
多摩地区は30センチくらいだったみたいですね。

今年、東京はまだ雪が降っていないようですが、
さてどうなるんでしょうか?金曜日には「一時雨か雪」と出ていますね。

長くなりました・・・。

昨日、火曜日の聖書。
昨日は黙示録の11章を読みました。

「諸国の民は怒りました」18節。

どうして怒ったのか、考えました。
やはりいろいろな災害のゆえだと思います。
私たちはいろんな災害が起こるたびに、
「神も仏もあるものか」と言います。
「神がおられるなら、どうしてこんなことが起こるのでしょう」と言います。

そういう怒りなのかと思います。
こんな苦しみを与える神は分らない。
そんな神は信じたくない。
そういう怒りなのだと思います。

テロリストの行為なら、
殺人犯の行為なら、
そこに怒りを向けます。
誰かの過失でも、不注意でも、
そこに怒りを向けるでしょう。

でも、天変地異の場合、
自然災害の場合、どこにも怒りを向けられません。

そして、自然をも支配しておられる神に怒りを向けるのです。

聖書は、自然災害も人間の罪の結果の「被造物のうめき」だといいます。
神様の意図されたものと言うよりも、
私たちの罪の結果です。

でも、自然界をも神様が支配しておられることを思うと、
そこでも神は悔い改めを願っておられるのだと思います。
「力を合わせて乗り切れ」ではなくて、
「悔い改めてわたしの所に帰ってきなさい」と。

主よ、
私の歩みを守って下さい。
自然界をも通して、あなたは私たちに語ってくださっていることを、
私が忘れないように、守ってください。
あなたに怒りをぶつけるのではなく、
あなたの悔い改めへの招きを聞き取ることができますように。

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