2006-02-16

王の責任

昨日も暖かかったですね。
10度を超えました。
今朝も-1.5度C。
今日の予想は12度C。
2週間前までなら、何とも思わなかったのでしょうが、
大雪が降った後は、
ちょっとした暖かさがとてもうれしいですね。
春が来るんでしょうか?

でも、明日の朝に雨が降って、
午後からは冷えますよー。
冬に逆戻り。
残っていた雪はがちがちになります。
滑らないようにご注意。

注目の火曜日。
今朝の段階では南にそれる予報ですね。
そしてもう一つは来週の木曜日。
こちらも要注目です。

では、今日の聖書の言葉。
今日はサムエル記下20-24章を読みました。
サムエル記が最後まで行きました。
半年で最後まで、という目標に向けて、今のところ順調です。

今日心に留ったのは最後のところ、
ダビデが人数を数えて、それが罪だったというところです。
いつ読んでも、何が罪なのか、
神が彼の心を動かしたのに、なぜその責任をダビデと王国とが
負わなければいけなかったのか、
疑問として残ってしまうのですが、
今日は、それ以上に、
24章17節のダビデの言葉に心が留りました。
民が疫病で苦しんでいるのを見たダビデが、
「罪を犯したのは私です」と告白している言葉です。
王として、その罪の結果が民全体に広がっていくのは本当につらかっただろうと思います。
かつて、サウル王にサムエルが言いました。
「あなたは自分では小さな存在だと思っているかもしれないけれども、
神様はあなたを王様とされたのですよ」と。

私は牧師としての自分の責任を思いました。
本当に教会の一人一人のために祈り、
一人一人の魂のために、救いときよめのために、
祈っていく責任、語っていく責任を思わされました。

もちろん、教会は牧師が動かしていくものではありません。
中心は牧師ではありません。
一人一人が教会を担っていくのでしょう。
でも、責任は、特に霊的な状態についての責任は
牧師である私が負っていることを忘れないでいたいと思います。
祈り続けていくこと、
語り続けていくこと、
それを担っていきたいと思います。

主よ、
あなたの前に祈ります。
教会をお守り下さい。
教会に連なる一人一人の今日をお守り下さい。
今日もあなたの恵みの中に、
命の中に生かしてください。
一人一人の心にあなたの命を流し込んでください。
命の泉を与えてください。

そして、私を用いてください。
あなたの御心語る者として、
あなたの熱い思いを分かち合う者として、
私をお用い下さい。

祈り続けることができますように。
もっと熱く祈る者としてください。

No comments:

Post a Comment