2013-06-16

アンタレスでけえ。

36時間ぶりの更新。

・・・思い出しました。
今から21年前カルフォルニアに半年だけ住んでいたとき、
天気予報がつまらない・・・。

夏から秋にかけてですが、ほぼ、晴れ。
10月以降はちょっと雨も降りますが、
天気予報を見るほどでもないですね。

春はいろいろあるようですが、
でも、本当に東海岸に比べると天気は単調です。

金曜日の朝まで滞在していたところは海に近い谷間なので、
曇ったり、霧雨が降ったりしていましたが、
金曜日から泊まっている砂漠のリトリートセンターは、
朝から夜まで、雲一つありません。



・・・となれば、夜はお約束の満天の星空。



月が出ているので、肉眼では天の川は見えずに、
写真では微妙に写る程度。

で、月が西の方に傾いていたので、
カメラを南東の方に。
一番右が南で、一番左が東、って感じでしょうか。



見やすいようにちょっと大きくすると、


・・・はみ出した。まあ、いいか。

町の灯りとさそり座です。
ヘッドライトが写っている上あたりしっぽが途中でちょうど山に隠れています。
その上にゆるくS字型に星が並んでその上に4つの星が斜めに並んでいます。
しっぽの先はヘッドライトの左上にのぞいています。

今日のメインテーマは、このさそり座のS字型の上の部分で一番明るい星、アンタレス。
ちょっとこの写真では難しいですが、よく見るとちょっと赤みがかって見えます。
1等星で明るいんですが、でも、ヘッドライトに負けます。(当たり前か・・・)
でも、なめちゃあいけません。
このアンタレス、すごい星なんです。
何がって、デカさが。

そのアンタレスの大きさ、私が子供の頃は直径が太陽の200倍くらいと言われていましたが、今はもっと正確な値が推定できるそうで、実は太陽の600倍-800倍だそうです。まあ、ここでは600倍ということにしておきましょう。

太陽の600倍って想像できませんね。
何てったって、太陽は直径が地球の100倍ですから。
地球とアンタレスを比べると6万倍。

地球を1センチの玉に縮めると、太陽は1メートル。
これは、まあ、おお!そうかあ。そんなに違うんだ・・・ですが、
パチンコ玉と大玉転がしの玉、って感じでしょうか。

それで、アンタレスは60000センチ、つまり600メートルの大きさになるってわけです。
もう玉になりません。大きな岩ですね。

そのアンタレスがあんなに小さく見えるのは、遠いから。(これも当たり前か。)
光が550年かけて旅をして地球に届いているだそうです。
だから、今見ているアンタレスの光は織田信長とか豊臣秀吉とかよりもずっと前のものなんですねえ。いやあ、わけわからん。

今日も砂漠の中をドライブしながら、「地球でけえなあ!」と感動しておりましたが、
はい、地球、宇宙の中では、けし粒みたいなもんです。

そんな大きな宇宙を造った神様が、
けし粒みたいな地球の中で、これまたちっけえ人間のために与えてくださった聖書の言葉。6/11火曜日の日々のみことば、ルカによる福音書16章でした。

「もしほかの人のものについて忠実でなかったら、だれがあなたがたのものを与えてくれようか。」12節。

神様が任せてくださったもの。
神様がゆだねてくださったもの。
それを大切にすること、正しく管理すること、
その責任を守っていくのは大切ですね。

今日も与えられた健康、
与えられた時間、
与えられたお金、
与えられた才能、

すべて神様から任せられたものとして、
有意義に使っていきたいと思いました。

何よりも「時間」ですね。
与えられた時を大切に使おうと思います。

主よ、
あなたが私を信頼して任せてくださったもの、
大切に、正しく使わせてください。

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