2009-03-10

神さまのユーモア。

続けて、水曜日の朝。
外が明るくなってきましたが、
がんがん雪が降っています。
昨日は全く雪のなかった函館の街も一面の銀世界です。
無事に山形まで行けますように。

神さまってユーモアのある方だと思います。


去年の日本訪問。
その中である方を訪問する時に、
神さまに祈りました。
今日は聖書のどこを開きましょうか?と。
その中で心に浮かんできたのが、
ヨハネによる福音書4章のサマリヤの女の記事です。


サマリヤの井戸のところでイエスは休んでおられました。
そこに真っ昼間から水をくみにきた女の人が一人いました。


その女の人にイエスは話しかけて、
こんな話をしました。


「この水を飲む者はまた渇く、でも、私が与える水を飲む者は決して渇かない。
そして、その水はその人のうちで泉になり、永遠の命に至る水がわき上がる」


その聖書箇所を開きながら、
わたしたちのいろんな問題の中で、
自分の外側に自分を満たしてくれるものを求めると、
また渇いてしまいます。
でも、わたしたちの内側に泉を持つならば、
わたしたちは渇かない。
その泉をイエスは与えてくださるのです、
そんなお話しをしたのです。


お会いした方は、その泉を頂きたいと、それから教会の集まりに顔を出されました。
ちょうど時を前後して、「おいでになりませんか?」と誘われていた集会です。


その集会の名前が「泉」だったことを知ったのは、
そのあと何回かその集まりに集うようになった時だそうです。


そこに「ああ、神さまが導いてくださったんだ」と感じられて、喜んで集っておられます。


私も今回その集まりの皆さんとお会いすることができて、
共に主に感謝しました。


でも、今回の訪問でわかったもう一つの神さまのユーモア。


その集会をしているお宅の名前が「井端」さん。


わかります?


ヨハネによる福音書4章でイエスが「涸れることのない泉」の話をされたのも、
まさに「井戸端」だったんです。


ああ、神さまはここまで考えてくださったのか、と思うととても心が温かくなりました。

さて、今日、水曜日の聖書。
今日はヨハネによる福音書10章31-42節。


「ユダヤ人たちは、イエスを石打ちにしようとして、また石を取り上げた。」31節。

イエスがご自分を神とされた時に、
人々はそれを受け入れられなかった。

ほどほどのことは人に受け入れられる。
でも、ホントのことはなかなか受け入れられない。

でも、イエスはほどほどのことを言って、
人とうまくやっていこうと思われなかった。

はっきりと自分の立場、自分の役割、
自分の存在について、主張した。

それが人々を怒らせ、自分の身を危うくすることであっても、
イエスはひるむことをなさらなかった。
はっきりと語って、人々に迫られた。

反対にそれによってあぶり出されたのは、
人々の無理解と、自己中心と、
神を神としない心だった。

恐れないで語る者でありたいと思いました。
人と調子を合わせて生きていくのではなくて、
世渡り上手になるのではなくて、
ぶつかってもいい、自分の身が危うくなってもいい、
はっきりと真理を語る者でありたいと思います。

主よ、
イエスが生きられたように生きることができますように。
いつもいつも真理を語り続ける者であることができますように。

4 comments:

  1. かきごおり先生
    おお~~~凄い
    一気に、UPが一杯ですね!!!

    いい出会いが
    主にあって実現されているご様子!!
    これまたスゴ~~~イ ユーモアに
    びっくりです\(◎o◎)/!

    夫が会社の人間関係を考え始めたら寝られなかったというので
    食事の時に祈り
    出掛ける前に
    ローマ 12:14~読んであげて送り出しました
    玄関先で「呪うなんて恐ろしい~~~」と言いながら出て行きました

    主よ
    引き続き日本でのかきごおり先生の御用が守られますように
    残りの日々をどうか、祝福し体調も守って下さいますように
    ネットを通じて先生の良き伝道の様子を
    お聞きできる事を感謝します
    NJの留守宅も教会も守られ祝福がありますように
                     旧ジャージー

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  2. 旧ジャージーさん、

    無事に東京に帰ってきました。
    ホント、神さまが守り導いてくださいました。

    いつもお祈りを感謝します。
    ご主人様の心にも主にある平安が与えられますように。

    ピリピ4章6-7節。

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  3. かきごおり先生!!

    昨年にお会いしたことは、生涯、忘れられないでしょう。
    2月5日は、私の記念日です。(^^)

    私達は、神様がお創りになっている台本どおりに生きているようです。
    神様って、すごい!!!

    また、いつでもいらしてください。無事にNJにお着きになるように祈っています。

    サマリヤの女

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  4. サマリヤの女さん、

    ようこそ!
    今年は本当にお世話になりました。
    ありがとうございます。
    泉の会の皆さんとの一時もとてもうれしかったです。

    皆さんの姿に、安心して、NJに戻れます。

    再会を祈りつつ。

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