2008-02-05

祈りによる励まし。

月曜日、何人かの帰国された方々とお祈りをする時を持ちました。
やはりこの「祈る」という一時は特別な時だ、と思います。
お互いに初めてであっても、何年も会っていなくても、
祈ろう、と手を合わせる時に、何か通じるものがあるんだと思います。
そして主の前に出る。
また焦点を合わせるべきところにあわせさせて頂く一時でした。

力をいただいて、励ましをいただいて、
電車に揺られて、弘前へ。

途中、青森のあたりでは雪が降っていて、場所によってはかなり激しく降っていたのですが、
弘前は星が瞬いていました。
「天気が悪かったら大丈夫だろうか」と心配していましたから、
本当に主に感謝しました。
弘前は岩木山が西側にあるから、雪が少ないとか・・・。
それでも、一面の銀世界です。

3年ほど前に、洗礼を受けられてまもなく帰国された方と、
また当地で牧師をしておられる大学時代の友人夫妻。
ご紹介して、御言葉を開き、祈る一時を持ちました。

本当にこのような時が持てたことは主の導きだとしか考えられません。

主がこれからも語り続け、導き続けてくださいますように。

でも、弘前にいると、
東京の雪のニュースは全国版で流れるたびに
「どうしてこれくらいで・・・」と思うそうです。
「東京では珍しいと言っても、毎年一回はあることだし・・・」と。
ですよね。考えてみれば、それは「ローカルニュース」。
全国版では流さなくても・・・と思いますよね。
それにしても、月曜日の朝は首都高速とかほとんど通行止め。
東京の雪に対する弱さにはびっくりです。

さて、月曜日の聖書。
月曜日はルカによる福音書10章17-24節でした。

「わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。」
19節の言葉です。

この聖書箇所の中心は、あくまでも「でも、何よりもあなたの名前が天国に記されていること、の方が大切なことなんですよ」ということで、つまり、何かができた、ということに喜びの中心を置くな、それよりも素晴らしいのは、あなたに救われる理由なんか何もなかったのに、主があなたに目を留めて、恵みによって救ってくださったことの喜びに目を留めよ。ということです。

でも、昨日は、それがわかっていながらも、この御言葉が心に留りました。

私にもその権威が与えられている。
弘前、函館、そして関西と巡回する中に、
主がそんな権威を与えてくださっていることに、
励ましと平安を感じました。

主が先立ち行ってくださる、
主が導いてくださる。
主が語ってくださる。
そのことを信頼して出ていこうと思いました。

主よ、
あなたの導きに感謝します。
あなたが与えてくださる特別な導きに感謝します。
どうか、あなたが私と共に行ってくださって、
いや、私の先に歩んでくださって、
あなたの力を表してください。
私にもこの権威が与えられていることに感謝します。
この与えられた権威を正しく用いることができますように。

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