2008-12-11

冷たい雨。

今日は朝はだいたい2度で、昼間には3度くらいまで上がって、
夜になってまた2度台に下がってきました。
10時で2.3度。
でもFreezing Rainの心配はなくなったようで、
明日、雪の予報を出しているところも、
「たいしたことはない」というモードです。


それより、大雨で、川が増水したり、
道路が冠水したり、の方が大変のようです。
今もかなり激しく雨が降っています。


今日の夜は高校で大学の奨学金を得るために、
という話があったので行ってきた。


こっちの大学の授業料体系はどうなっているんだろうと思うのですが、
普通に考えたら払えないような授業料です。
一年間に3万ドル=300万円。
プラス寮費で合計4万ドル。
ウチの5人の生活費超えてるじゃん。


ということで、ほとんどの学生は奨学金を得ます。
で、結局ほとんど払わない、と言うことになることも結構あります。
(もちろん、成績とか、どれくらい必要か、ということも計算されます)
なんだかねえ。


でも、ハジはもう永住権があるので、大丈夫なんですが、
15年前の私のような留学生は大変。
15年前で寮費別で年2万ドルのところ、
40パーセントくらいしか、奨学金が出なかったので、
1万ドル以上自己負担。
払えなければ、留学しなきゃいいでしょ、というんでしょうね、
まあ、そりゃごもっともで・・・。


病院なんかもそうですよね。
ちょっとした救急で1万ドルとかかかっちゃいます。
そう、1万円ではなくて、1万ドル。
保険が出ればそれでいいのですが、
一部しか出なかったり、全く出なかったり、
それで、「こんなに払えない」と言えば、
2000ドルとかにまけてくれるとか、いうこともあります。
それでも、日本では考えられない金額ですけどね。


いやあ、アメリカって国はどうなっているんだろうと思います。


いやいや、来年の秋からのすべての必要が与えられるように、祈らされます。


さて、昨日の聖書。
昨日は黙示録の9章13-21節。


「これらの災害によって殺されずに残った人々は、その手のわざを悔い改めないで、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木で造られた、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を拝み続け・・・」20節。

いろんな苦しみがやってきて、
その中で生き延びた人々が悔い改めて神さまを信じるようになるかというと、
そうではなくて、占いや死者との交信や偶像礼拝に走っていった、
というのは、まさに私たちを取り巻く人々の姿だと思う。

災害のニュースがあると、それによって悔い改める、というよりも、
「だから神なんて信じられない」となる。
「神がいるなら、どうしてこんなことが起るのか?」と。

このように客観的に書かれているのを見ると、
どうしてだろう?と思いますが、
本当に難しいんだろうと思います。
神を求めるよりも、呪いたい気持ちになってしまう。

私たちはどんなメッセージを語っていったらいいのでしょうか。
愛が必要だなあと思わされます。

神さま、
災害に遭うと、あなたのことをどのように考えればいいかという気持ちになります。
でも、そんなことがある中で、あなたは私たちを招いておられるんですね。
どうか、その招きに目を留めることができますように。
人々に、あなたの招きを語ることができますように。
私の使命をもう一度確認させてくださって、ありがとうございます。

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