2008-10-13

どんなリンゴが出てくるか?

今日は、結局うちの中の仕事をするわけでもなく、
ゆっくり過ごさせて頂きました。


でも、午後は子供達の送り迎えで何往復したでしょうか?
それもちょっと横になってうとうと・・・とすると電話がかかってきて、
「迎えに来て・・・」とか・・・。


今日は晴れて暖かくなって、行楽日和、と書いたのですが、
うーん、それを読んで、リンゴ狩りとか、
半袖で出かけた方には申し訳ない、どんよりの一日でしたね。
気温はそこそこ上がりましたが、
思ったほどではありませんでした。


リンゴ狩りと言えば、
明日のお昼頃、リンゴ印のノートの新製品が発表されます。
今、私のノートが3歳半、子供達が使っている据え置きが5歳を迎え、
何にも不満はないのですが、いつダウンしてもおかしくないので、
「いざというときのために」といろいろ注目しています。


安いのが出てくるという話もあり、それもいいし、
そうなれば、他の印が付いているノートも負けじと安くなるので、
ちょっと期待。


今から16年あまり前、
日本から来る時にワープロをもってようと思ったのですが、
ちょっと大きいヤツだったので、送るだけで何万円かかかると言われ、
じゃあ、アメリカで・・・と思って来て、
ちょうどそのころ、
カルフォルニアでノートと言えば、
リンゴ印の「力本」。
1500ドルくらいしたと思いますが、
思い切って、「力本145」を買って、
印刷機も買って、スッカラカンになったのを覚えています。


まだ持っていますが(起動しないかもしれない)、
白黒でそれも「白・黒」の2段階。System 7 でしたよ。
もちろん、日本語版と英語版が別で、Switcherというソフトを使って、
英語を使う時と、日本語を使う時と切り替えてやっていました。
メモリーは4MB。
ハードディスクが40MBだったかな。


いま考えると、よくそんなのでやっていたなあと思いますが、
着いてから2ヶ月ほど使っていた「タイプライター」は一度書いたら、
もう、消せないのですが、何度でも文章を書き直せる、
それがほんとうに助かりました。


日本語版の「幕印徒主聖書」を買って、隅から隅まで読むほど、愛着を感じていました。


それをアトランタでも使って、
当たり前のようにNJにも持ってきたのですが、
NJの大学では「リンゴ印なんて!」と笑い飛ばされていました。


おそるべし、北東部住民の偏見。
ある先生からは
「リンゴ印なんて、小学生向けでしょう。PH. D.論文なんて書けるわけないじゃない。」と、言われました。うーん、アトランタではそれで書いている人もいたんですが・・・。「だから、田舎の学校は困るのよ。だいたい、脚注とか入れられるの?」と。うーん、それはいくら何でも知らなさすぎるんじゃないんですか、先生・・・。


大学のコンピューターは授業料に込み込み。
自分で選べないんですよねえ。
でも、おかげで、その次からのノートは、
リンゴ社の不振もあり、他のノートを使っていました。
ま、音楽もやらないし、デザインもやらないし、割高だと思っていたし、縁がなかったんですがね。(・・・すっかり北東部住民の偏見を身につけている・・・)


さて、明日はどんなのが出てくるか。


さてさて、今日の聖書。
今日はサムエル記第二21:15-22でした。


「あなたがイスラエルのともしびを消さないために。」17節。


ダビデに対して、「もうこれからは戦いに出ていかないでください」と言った家来達の言葉。
もちろん、たとえ、それがほんとうでも、「あなたがいなくなっても、私たちがいますから心配しないでください」なんて事は言わないでしょうが、ダビデは「イスラエルの灯火」だったんですね。

いま、「弟子訓練」を学ぶ中で、
ひとりの指導者が大きな力を持つことよりも、
信頼できる人々を育てていくことの大切さが
見えてきています。

自分がいなくなったら終わり、という働きではなくて、
自分がいなくなっても続く働きとしていくこと、
それが本当に大切なんだと思います。

主によって、世の光とならせて頂いたなら、
その光をリレーしていくことの大切さ、
思わされています。

そのことを祈らされました。

神さま、
どうか、弟子訓練の働きを祝福してください。
どうか、自分がいなくてできない働きではなく、
いなくなったときに、引き継がれていく働きをすることができますように。
いえ、働き自体は引き継がれなくても、
あなたのすばらしさを感謝する人々が起こされていきますように。

No comments:

Post a Comment