2008-07-08

16年。

今日は朝から晴れて、めっちゃくちゃ暑くなりました。
今、夜の11時ですが、29度もあります。
東京みたいです。

明日は蒸し暑いですが、
雲も多く、今日のように暑くはならないと思います。
そして、午後からは雷雨。
木曜日からは湿度が下がって楽になりそうです。

昨日気がついたのですが、
この間の日曜日、7月6日は、
アメリカに来て、まる16年になる記念日でした。

16年前、まだ20代だったんですね。
3人家族でサンディエゴの空港に降り立ちました。

そのとき、どんなこと考えていたかなあ、と思い出していました。

2-3年勉強して帰ろうと思っていました。・・・これはNJに来て変わりました・・・。
そのころから、日本語教会で奉仕をしたいと思っていました。・・・これは今も変わりません。
英語がわかるつもりでした。・・・これは来てすぐ打ち砕かれました。ハイ。
学費は別として、家賃を入れて1000ドル以内、できれば800ドルくらいで生活できるようにとがんばっていました。・・・これは今思い出してもすごい、と思う。ときどき、「あのころを思い出せ」と思います。でも、やっぱり学生だからできたのかも・・・。


4人家族になって、NJに来て、
今の教会との出会いがあって、
11年前に牧師になって、
5人家族になって、
いろんなことがありました。


でも、この16年で、一番自分の中で変わったのは、
牧師の働きを甘く見なくなったことでしょうか。
16年前、学生ですから、自由奔放でした。
生意気なことをいろいろ考えていました。
今考えると赤面ものです。



なめちゃいけないですよね。
甘く見ちゃいけない。
今、牧師としての働きに恐れを感じます。 
神様の助けなしにはできない、実感を持って感じます。

ホントに謙虚に、主の助けを待ち望んで、
これからも仕えていきたいと思いました。


さて、今日の聖書。
今日はコリント人への第一の手紙5章。

「古いパン種を取り除きなさい。」7節。

教会で「愛」を盾に、いろいろな問題が取り扱われないで、
すんでしまうことがどれだけあるでしょうか?
本当はそんなのは愛ではなくて、
事なかれ主義で、自分が傷つきたくないだけで、
ただ、逃げているだけ、ということがどれだけあるでしょうか?

古いパン種を取り除く。
放っておいたら、全体に影響があって、
取り返しのつかないことがある。


自分を守ろうとしないで、
逃げないで、
古いパン種を丁寧に取り除いていく、
そのような知恵と勇気を与えていただきたいと思いました。


自分の人生を通じての課題だと思います。
愛するが故に対決する。
対決しつつ、愛する。

その大きさと強さを持たせていただきたいです。


主よ、
古いパン種を丁寧に取り除かせてください。
問題を問題として、取り扱う勇気を与えてください。
本当に愛を持って問題に立ち向かう強さを与えてください。

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