2008-06-16

聞くこと。

今日はなんだか、蒸し暑かったですよね。
気温はそれほどでもなかったのですが、
湿度が高くて・・・。

でも、夕方に雷雨があって、
ぐっと涼しくなりました。
8時半で17.8度。

そして、この後金曜日くらいまでは涼しいようです。
朝は10度くらいまで下がるようですから、
風邪をひきやすくなります。
お気をつけて。

昨日の礼拝は、カルフォルニアに引っ越される方がメッセージをしてくださいました。
この方は70になって、通信制で神学校で学ばれた方。
忠実に教会のメンバーとして仕えてこられました。
私が留守の時によく礼拝説教をしていただいてきました。

昨日は久しぶりに説教の時間に会衆席にすわって、
メッセージを伺いました。
自分が語るときには、
「この解釈は間違っていないだろうか」とかなり注意しますが、
聞くときには、そんな思いはどこにもなく、
ただただ、神からのメッセージとして聞かせていただきました。
心の中で何度「アーメン、そうです」「感謝します」と叫んだことでしょうか?

私にとって必要な恵みの時でした。

明日は火曜礼拝。
さっき、我が家に滞在している青年に「明日の説教は誰ですか?」と聞かれて、
「そりゃ、私だよ」と答えて、はっとしました。
何話すんだろう?
いつもは日曜礼拝の説教をそのまま火曜礼拝でも語るのですが、
私は日曜日説教していない・・・。

気がついてよかったです。
明日、礼拝が始まってから、
「あれ、何を話すんだったかな・・・」ってことになっていたかもしれませんね。

そういう夢から覚めて、「ああ、よかった夢だった・・・」という経験はいくらでもありますが。

さて、今日の聖書。
今日はサムエル記第一23章。

「それなのに、おまえたちはみな、私に謀反を企てている。きょうのように、息子がエッサイの子と契約を結んだことも私の耳に入れず、息子が私のあのしもべを私に、はむかわせるようにしたことも、私の耳に入れず、だれも私のことを思って心を痛めない。」8節。

サウルは人々を疑った。
部下たちが自分に謀反を企てていると言い、
また何も知らずにダビデに食糧と武器を提供した祭司の一族を皆殺しにした。

何でも疑ってかかり、
人を信じることのできないあわれな王。
彼の心が何に支配されていたのだろうかと思う。
ねたみであり、嫉妬であり、不安であった。

そういうものにとらわれた人の愚かさを思いました。

人を信じて裏切れたときの悲しさ、ばかばかしさ、それが傷になって、
人を信じることが難しくなることがあります。
正直者が馬鹿を見ることがあります。

でも、今日のサウルの姿を見て、
人を疑って生きることはいやだ、と思いました。
馬鹿を見続けようと思います。
主がすべてをご存じですから。
それでいいかな、と。

主よ、
このサウルの姿は愚かだと思います。
でも、私は自分が同じことをしていても、
なかなか気付けない者です。
どうか、あなたが教えてください。
そして、たとえ馬鹿を見たとしても、
人を信じる者であり続けられますように。

いや、人を信じるよりも、
人の中に働かれるあなたの力を信じる者であることができますように。

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