2008-05-04

NOと言わない日本人。

今日は朝は雨が残っていましたが、
昼頃には晴れ。

暖かくなってきました。
明日も気持ちよく晴れるみたいです。

朝は7-8度。でも日中は20度を超える予報が出ています。

花粉大量飛散日です。

今日の夜の集会に、
ちょっと前から礼拝に来られているアメリカ人の方が来られました。
日本に学校の先生で行かれていて、
日本語もかなりわかります。

お話の中で、
日本人がNOと言わない、という話題がツボにはまりました。

彼女にとっては、
YESはYES、NOはNOとはっきり言うのが当たり前。

でも、日本に行った時、
みんなNOは言わない。
行く前から「それには注意しなさいよ」と言われていたそうですが、
ほんと、困ったそうですね。

そして、人によってNOの表現が違う。
そして、その表現を読んで「ああ、NOなんだなあ」と受け取らなければいけない。
・・・んだそうです。

「うーん」と難しい顔をするのがNOの人もいれば、
「そうねえ」がNOの人もいる。
「それはちょっと・・・」がNOの人もいる。

彼女、その日本人のNOのまねがとっても上手。

自分は結構もう日本的感覚を忘れているかもしれない、
と話を聞きながら思いました。
NOも言っちゃうし、表現を読むのも「え~、そこまでしないといけないの?」
って感じです。

人生の3分の1以上こっちになっちゃいましたからねえ・・・。

さて、今日の聖書。
今日はペテロ第1の手紙の2章11-25節。

「ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。」23節。

イエスは悪口を言われても、侮蔑されても、
言い返さず、神さまに裁きを任しておられました。

これがわたしたちの手本だと言われます。

裁きをするのはわたしたちではなくて、
神さまご自身。

そこに委ねて、わたしたちは自分の道を歩んでいけばいい。
自分の道を歩んでいくことが大切。

そして、わたしたちは「正しく裁く」ことができないんですよね。元々。
だから、主にお任せしていく。
自分の不完全さを認めて、
正しい方に、任せていく。
そして、その方の判断には間違いがない、ということを認めて、
そこに生きていくんでしょうね。

どこまで主を信頼するか、問われているように思いました。

主よ、
あなたを信頼します。
あなたのなさることはいつも最善で、
いつもあなたの裁きは正しいことを認めます。
平安を満たしてください。
私の心をいつもあなたの平安で満たしてください。

No comments:

Post a Comment