2008-04-09

父の学校

今日の朝のNYへのバスの中から
「お父さん、愛しています」という本を読み始めました。

これも2月に買ってきて教会図書に入れてある本です。

「父の学校」という働きをしている韓国の方の本ですが、
本当に大切なことが書かれています。

一つのエピソード。

結婚して5年になる女性のはなし。

ある日、同じアパートに引っ越してきた新婚夫婦が
「家にゴキブリが多い」と言ったそうです。

それを聞いたこの人の夫、頼まれたわけでもないのに、
その家に行ってゴキブリを一生懸命に退治してあげました。

そこで、この女性、夫にこう言いました。

「あなた、うちにもゴキブリがたくさんいるのよ!」

するとその夫、

「うちのゴキブリはおまえが退治しろ!」

だって・・・

男の私が読むと、「あるある!」と失笑してしまうことですが、

この女性は、考えれば考えるほど、
夫が自分のことを愛してくれているのか疑わしくなって、
こんな夫と一緒にすごすのは悔しいと思うようになったそうです。

そう、私も「うちのゴキブリは・・・」まで言うかどうかは別として、
自分の家のゴキブリは何にも気にしないで、
新婚夫婦のうちのゴキブリは退治してしまいそうです。

著者自身も夫として、そういうところがあることを認めているのですが、
それを「メンツ文化」と呼んで、それに甘んじるこことなく、
妻を大切にしようと訴えるのです。

それだけじゃなくて、この本、本当にいいです。
自分と父との関係、
父なる神様との関係も考えさせられました。

それはまた今度・・・。

でも、このプログラム、是非ともここら辺で持たれたらいいなあと思います。
「夫塾」「親父塾」なんかやりたいなあ、と思います。

今日はNYは思ったより寒かったです。
みんな厚手のコートでしたね。

もちろん半袖のおねえちゃんもいましたが。

私は「もっと厚着してくるんだった・・・」でした。

10時前に帰ってきた時には小雨も降っていました。

でも、明日は晴れて20度まで行きます!
春到来宣言します。

でも、週末はまた冷えますよ~。
風邪ひかないでくださいねえ。

でも月曜日からちょっと風邪気味orアレルギー・・・自分。

さて、今日の聖書。
今日は出エジプト記の9章1-12節。

「それでも、パロの心は強情で、民を行かせなかった。」7節。

この時たくさんの家畜が死んだわけですよね。
でも、パロは強情だった・・・。

どうしてだろうか。
自分の身が痛くなかったから?

だろうなあ。

じゃあ、自分はどうだろうかと考えてしまいました。

自分もやっぱり自分の身が痛くなる時に、
一番焦るんじゃないかと。

愛を下さいと祈りました。

神さま、
どうか、私に愛を下さい。
あなたの愛で満たしてくださって、
自分のことで精一杯にならないようにしてください。

愛をもって人に接することができますように。

明日のKIDS CLUBにも、子供たちを、送って下さい。

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