2007-06-14

顔を立てる

今日は本当に涼しい、というか、肌寒い一日でした。
特に午前中は体が冷えてしまうほどでした。

でも、明日からはまた、週末にむかって、
どんどん暖かくなり、
日曜日から来週前半は夏になるようですね。

今年も野外礼拝は大丈夫です。

昨日、突然、お誘いを受けて、
今日から、町のオーケストラに参加することにしました。
今日の夕方まで迷っていたのですが、
行ってみたら、

「やばい。はまってしまうかも・・・」と思うくらい楽しい。

23年ぶりにちょっとマジにトロンボーンをやるわけですが、
結構いけるかも。

惜しむらくは、日本を離れる時に、Bachの42B GLを手放してしまったこと。
今は学生用のを譲り受けて、使っています。
考えてみれば、学生の方がうまいのですから、「学生用」でいいんでしょうが、
本気で部活をやるような学生は、大体Student Modelは使いません。
一番いいのを買います。アルバイトしたり、生活費削ったりして・・・。

新しいのが欲しくなったらどうしよう・・・
って練習初日ですでに症状が少し出てきています。
eBayとかで検索を始めてしまっています。
でも、楽器というのは、「このメーカーのこの型番のがいい」というものでもなくて、一本一本、吹いてみないとわからないから、ネットオークションというわけにはいかないんでしょうね。

さてさて、
今日の聖書。
今日は詩篇の82篇を読みました。

「いつまでおまえたちは、不正なさばきを行い、 悪者どもの顔を立てるのか。」2節。

別に不正な裁きをしてはいませんし、
悪い人たちに接しているとも思いませんが、

「顔を立てる」という言葉に心が留まりました。

「あの人の顔を立てるとか」「あいつに顔をつぶされた」なんてことを言うことがありますが、
そういうことが心を支配してしまうことがあってはいけないですね。
そこまで行かなくても、実際に「配慮」という名目で、
そのようなことに気を遣う人がいい人、できる人、成功する秘訣、だったりすることもあります。
どうなのかな?と思います。

なぜなら、「顔を立てる」という言葉の背後には、
「本当ならば、重んじる必要がない、本質的なことを言うと、そんなことを気にする必要はない、でも人間関係を円滑に持っていくために、大切にしておこう、注目される役を与えよう、話を通しておこう」というような考え方があるからです。

本当にすべきことができない。
それは「恐れ」に縛られているからでしょう。

本気で大切にすべきことを、大切にする者になりたいと、
そのために神さま、力を与えてください、と祈りました。

主よ、
本気で大切にすべきことを大切にすることができますように。
「あの人の顔が立たない」とか、そんなことに振り回されない強さをください。
あなた御自身から力をいただいて、語っていくことができますように。
筋を通していくことができますように。


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