2006-07-23

それをここに持ってきなさい

今日は一転涼しく、また夕方からは爽やかになりました。
最高気温は26度くらいまで行ったようですが、
今は夜の12時前で20度を切っています。
いいですね。
こういう天気が続いて欲しいものです。
でも、「そうは問屋が卸さない」。
明日までは湿度も低いみたいですが、
あさってからはまた蒸し暑い日が週末にかけて続くようです。

JOYJOYキャンプまであと2週間になって、
キャンプ自体はほとんど建物の中なのであんまり心配していないのですが、
午後上級生の男の子を外に連れ出すので、
雨やめちゃくちゃ暑いのだけは、何とか避けて欲しいです。
大体毎年大丈夫で、ちょうどいいか、「今年は暑いよね」くらいですむのですが、
先週の月火みたいな暑さや
木金土みたいな雨が続くとそれはお手上げです。

これからは天気予報が趣味の世界ではなくって、
マジに見るようになります。

今日の礼拝もたくさんの方々と守ることができました。
初めての方々や久しぶりの方々もおられて、うれしかったです。
そして、何よりもうれしいのは心からの賛美。
ただの音楽じゃないんですよね。賛美なんです。賛美。
賛美しました!もっと賛美したいと思いました。

今日の聖書は昨日の間違いにより本来昨日読むはずだった、
マタイによる福音書14章。
特に18節の「それを、ここに持って来なさい。」という言葉がもう一度語られました。
そう、この言葉は、今から9年前に私がこの教会の牧師として立つ時に与えられた言葉。
ちょうど今から9年前の今頃でしたね、就任式。
早いものです。
自分の手の中にあるものがどれほどちっぽけに思えたでしょうか?
周りの状況がどれほど大変に見えたでしょうか?
そんな中で、主が語ってくださった言葉でした。
弱くていい。小さくていい。情けなくていい。
ただ、この方のところに自分の手の中にあるものを持っていく勇気さえあればいい。
「持ってきなさい」というお方の声に、「ハイ」と言える気持ちさえあればいい。
「こんなもの・・・」と思いつつも、従う単純さだけがあればいい。
そう信じて、従いました。

この7月。本当に主はたくさんの奇跡を見せてくださって、
今、本当にここに生かされている喜びを感じています。

でも、主のなさる奇跡はもっと大きいんだろうと思います。
もっともっとたくさんの方々が神様に出会って、
人生が変えられて、喜びに溢れて歩んで行かれる姿、
それを見たい、見せて頂きたいと思います。
「人々は食べて満腹した」とあります。
その奇跡を見せて頂きたいと祈ります。

主よ、
もう一度、語ってくださってありがとうございます。
あなたの手に、わたしの「5つのパンと2匹の魚」が渡される時、
あなたは人々が満腹するほどまでの大きなことをしてくださると語ってくださいました。
それを信じて、信頼して、ここまで歩んできました。
その中には、「どうして・・・」と思うようなこともありました。
未だに納得いかないことだってあります。
でも、今も信頼しています。
あなたは人々を満腹にしてくださる方だと。
あなたはこの地域に住む方々、出会う方々に豊かに与えて下さる方だと。
どうか、あなたの奇跡をもっと見せてください。
人がイエスに出会って、変えられる奇跡を。
主よ、もっともっとたくさんの御業をなしてください。
もう一度、このパンと魚とをあなたに捧げます。

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