2006-03-14

わかっているけど・・・と思うほどつらい時

今朝は暖かくてやはり10度以上。
今9時半ですが、やはり13度くらいあります。
でも、今日はこれ以上、上がりません。
逆に下がっていきます。
そして、夜には0度くらいに下がるようです。

しばらくは「忍耐」です。
4月になって、急に暖かくなって、
一気に花が満開になるのを待ちましょう。

こちらでは、
「3月はライオンのようにやってきて、羊のように去っていく」
という言葉があります。

天気のことだと思います。
3月の初めの頃はまだまだ冷たい空気が支配的な中に、
暖かい空気が無理矢理入ってこようとする、
それで、雷や竜巻が起りやすい。
また雪が降ったりすることも多い。
でも、終わる頃には、ずいぶん空気が混じってきて、
冷たい空気が弱くなって、安定してくる、
という意味です。

ここ数日、北東部は暖かくて、
lambの日みたいでしたが、
全米レベルで見ると、
たくさんの竜巻の被害があって、
まさにlionの日々でした。
そして、このあと数日は冷え込みますが、
全米レベルで見ると、ずいぶん安定した日が続くようです。

今日の聖書。
今日はヨブ記の3-7章。
2章まで模範生のようだったヨブが、
友人達の出現によって、
荒れるんです。
そして、読んでいると、
友人達の言葉の方が
「うーん、そうだよな」と納得する部分が多いのです。
そして、ヨブの方はというと、
「自分は生まれなければよかった」
「もう死んだ方がましだ」という表現が続きます。

どうなってしまったんだろうと思いますが、
それは多分、今、自分に痛みが与えられていないからかもしれません。
本当につらい中で、苦しんでいる中で、
感じることと、
日常生活が守られている中で感じることとは、
全く違うんだなあと思います。

だから、
7章16節のヨブの「いつまでも生きていたくない」
という言葉に、
「そんなこと言うなよ」
なんて簡単に言えないような気がします。

消えてしまいたい、
死んでしまいたい、

そのように感じるほどにつらい時、というのが、
私たちにはあるんじゃないかと思います。
そして、そんな時に、
紋切り型の通り一遍の言葉が届かない時、
ってあるんじゃないかと・・・。

神様、
今苦しんでいる人たち、
人の言葉も、
励ましの言葉も、
届かないほどの
痛みの中にある人たちに、
主よ、あなたが触れてください。
私たちに愛を与えてください。
その方々に届くほどの愛を与えてください。
届かない時に、それを受け止める愛を与えてください。

愛を与えてください。


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