2006-03-12

人の思惑と神のみわざ

今日の朝も10度。
うーんいいですね。
でも、この暖かさ、うれしすぎて、
あさってから帰ってくる冬にちょっと恐れを感じています。

昨日も先生をお迎えするために準備をしつつ、
家族で春を感じていました。
解放感を感じていました。
でも、また寒くなると、体が縮こまるんですよね。

3月後半、ホントに寒くなりそうです。
覚悟しましょう。
でも、外は明るいですから、それが救いでしょう。

今日は暖かくて、午後は雷雨があるかもです。

今日の聖書はエステル記の後半、5-10章です。
ハマンのたくらみ、エステルの苦悩、モルデカイの期待、
そして、一番何も分かっていなかった王様。
いろいろな思惑が交錯しています。
また、ハマンは自分が王様に重んじられていることを喜んで、
6章では、王様はモルデカイに栄誉を与えようとしているのに、
それを自分に与えようとしているのだと勘違いをしています。
いろんな考えがみんなすれ違っているのです。

教会でもあります。
いろんな考えがすれ違っていきます。
同じクリスチャンだからと、
同じ教会のメンバーだからと、
みんな当たり前のように自分と同じ考えを持っていると思いこみます。
それが少しずれたりすると、
すれ違ったりすると、
それは本当は当たり前のことなんですが、
どういうわけか、「信じられない・・・」なんてことになります。

・・・甘えです。

教会でいうならば、お互いの声を聞くこと、
お互いの考えを表すこと、
それが大切なんだと思います。

エステル記でも、
最終的には「神の御心だけが堅く立つ」ということも
感じます。
でも、エステルが勇気を出して、
祈りつつ、自分の願いを王に表したこと、
それがターニングポイントになりました。

神の御心を信じて祈りつつ、
でも、その御心の中で、私のなすべきことは何かと、
問いつつ、進んでいきたい、そう思わされました。

主よ、
人にはいろいろな思惑があります。
それがすれ違ったり、
ぶつかったり。
私たちはそんな中で、あなたの御心だけが堅く立つ、
ということを知っています。
でも、その御心の中で、私のなすべきことが何か、
私は何をなすべきなのかを教えてください。
エステルが勇気をふるって、
王の前に出て行ったように、
私もある時には自分の存在をかけて、
対決する勇気を与えてください。

今日の礼拝にあなたのご臨在を表してください。
あなたの御力を拝させてください。

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