You must unlearn what you have learned.

今朝は、この秋一番の冷え込みで-1.5度C。

昼間もそのまま寒かったです。10度くらい。

東京で言うともう真冬並みですね。

そんな日でしたが、19年NJに住んでいて、初めて途中まで「歩いて」渡ってみました。

昨日の午前中はNYの教会での礼拝だったのですが、


その帰り道、ニューヨークとニュージャージーを結ぶGeorge Washington Bridgeの真ん中あたりで、「ここら辺から紅葉見たらきれいだろうなあ」と思って、でも、まさか、こんなところで車止めるわけにいかないし・・・ということで、今日、天気もいいし、月曜日のお休みだし、近くに車を停めて歩いてきました。

人間が造ったもの、としては、「おおおおっ」っと思わせられるものですよね。

今から80年以上前にできたそうで。

うちの親父が生まれた頃にはもうあったわけですよね。

でも、形あるものは崩れます。

しょちゅう工事をしていますが、端っこの方は、ぼろぼろになっています。

だから、手すりなんかにもたれかかるのはイヤです。

何よりも問題は、私が高いところが苦手だということ。

もう、本当にびくびくしながら、写真を何枚か。

ハドソン川です。

左手がマンハッタン、右手がニュージャージー。

ちょっとピークは過ぎてしまったでしょうか。

ニュージャージー側の紅葉。

車で渡ると13ドルとかするんですが、

自転車とか歩きだとタダですよね。

夜も12時頃まで開いているようなので、

夏なんかは夜もいいのでは、なんて思っています。

さて、あれから、Star Warsを続けて見ていて、

昨日までにエピソードVの「帝国の逆襲」も最後まで。

心に残った言葉。

"You must unlearn what you have learned."

師匠のYodaが「そんなのは無理だ、できない」と言い切るLukeに言う言葉。

石を持ち上げることができたLukeに、Yodaが「今度はあの宇宙船を持ち上げろ」と言う。でも、Lukeは「石と宇宙船は全然違うじゃないか」と、「宇宙船を持ち上げるのは無理だ」と決めつけるんですね。そのときに、「その違いは、お前の心の中にある」と言って、この言葉を続けるわけです。

学んだことを一回忘れろ。ということでしょうね。

自分が経験したこと、学んだことはあるときには力になる。

でも、あるときには、それは自分にリミットをかけることになる。

信仰の場合はもっとそうなんじゃないかと。

自分の能力だったら、経験の中で、「ああ、これくらいかな」ということがある。

でも、それだって問題だ。それ以上伸びる可能性を摘んでしまうこともある。

でも、信仰の場合はもっと深刻だ。

無限の神様の力を、自分の経験で、リミットをかけてしまうことになるのだから。

自分の学んできたこと、経験してきたこと、それを一度忘れて、神様の無限の力の前に一つ一つ学んでいく、その姿勢を大切にしていこうと思います。

さて、「日々のみことば」で読んだ「テモテ第一の手紙」から。
これは10月の初めに読みました。

「信心のために自分を訓練しなさい」4:7。

イエスの恵みによって救われて、
「信心深さではなくて、自分の弱さを認めてイエスを信頼すること」によって救われる、私たち。
でも、パウロはそれとともに、やはり信心の訓練の大切さを語る。

信心のための訓練。

自分はどこまで受けてきただろうか？
自分はどこまで自分に課してきただろうか？

それを軽んじないで、大切にしていこう。
そして、具体的に「信心のための訓練」を始めていこう。

聖書を読むこと、祈ることは、もちろん、そうだけれども、
もっともっとあるはずだ。
信心のための訓練を具体化させていこう。

主よ、
私を訓練してください。
あなたとの関係が深められ、
心が整えられ、
信仰が強められるような、豊かにされるような、訓練を与えてください。