2011-12-23

アドベント聖書日課12/23


おはようございます。

クリスマスまであと2日。
この朝のメールをお送りするのがちょっと楽しみになってきました。
主は、今朝、私に対して、教会に対してどんなメッセージを持っておられるのだろう?
それを思いながら、いつもメールをうっています。

今日はルカによる福音書2章15-20節を読みましょう。


「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか。」15節。

「大きな喜び」のニュースを聞いた羊飼いたちが、その「大きな喜び」を経験するために必要だったことは、行動することでした。
聖書の中で、ヤコブの手紙をのぞいて他のすべての場所で、「信じる」ことと「行動する」ことはセットです。切り離すことはできません。信じることは気持ちの問題ではありません。信じたら、そのように歩むのです。聞いたら、従うのです。ヤコブは信じることと行動することを切り離しましたが、結局のところ、ヤコブの言いたかったのは、「行いのない信仰なんて意味がない」ということでした。聖書全体を通して、信じることは従うことであり、信じることは行動を伴うものでした。かたちだけ行うことの無意味さは言うまでもないことであり、愛のない行いはむなしいものだとパウロは言います。偽善はイエスが一番攻撃された罪でした。でも、それらのことは「信じるならば行いがなくてもいい」ということを正当化する理由にはなりません。信じているなら、踏み出すことです。
わたしたちは失敗を恐れる文化の中で育ってきました。失敗するならばやらない方がいい・・・それが信仰の歩みの中にもあるのだと思います。羊飼いたちは、救い主に会えない、ということなど恐れないで、ベツレヘムに行きました。今日、あなたの信仰が問われることがあると思います。信じて踏み出す時に与えられる喜びを一つでも経験できますように。

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